わたしも、規制改革要望書と共謀罪の報道が尋常でなく少ないこと(昨年の教育基本法改悪と同じように、いえ、それ以上に)が気になり始めたら黙っているわけにもゆかず、NPJのメディアのリストにもあり、「nさん」からのコメントでもお知らせいただいたように、まずはNHKナビダイヤル (コールセンター)に電話をしました。


◆参考: 「村野瀬玲奈の秘書室広報課」から

(1)『報道されなければマスメディアに文句を言って報道させる。審議されなければ国会議員に文句を言って審議させる。民主化運動はこれの繰り返し。(日米規制改革要望書と共謀罪の報道の不在に思う)

(2)『マスメディアに「いちゃもん」


いろいろと事前に工夫の余地はあったのですが、時間も限られていたので、シナリオを作るわけでもなく、そのままの思いでナビダイヤルに電話をしてみました。


(以下の記録は、わたしの記憶によります)


まず、電話はすぐにつながったので(バックグラウンドにはたくさんの会話の断片が聞こえます)、


「視聴料を支払う一人の視聴者として、すべての番組を拝見しているわけではないですが、ニュースの内容には大変興味を持っています。とても緊急度が高く、重要でもあるこれらの出来事がニュースとして大きく取り上げられているのを見聞きしていませんが、いったいなぜでしょう?納得がいきませんでしたが」


と尋ねたところ、大変にソフトな口調の担当者(女性)は、ひとしきり内容を確認し、復唱して下さった上で、


「18日と19日の、そちらの件に対しての報道での取り上げ方の件ですね。貴重なご意見承りました。伝えておきます」

とおっしゃっていました。


もちろん一人の担当者にそれ以上の意思決定の権限はないことは承知の上で、十分に低姿勢(なつもり)で、


「一般的に言って、こうした意見に対して、なんらかのお返事がいただける仕組みはあるのでしょうか?」

と念のため確認してみたら、


「はぁ、仕組み、と申しますと・・・?」


「わたしに直接ご連絡を頂くのは難しいことは分かります。報道姿勢を伝える番組やインターネットのサイトなどで、視聴者の意見に対するご見解、というものが出される可能性はあるのでしょうか」


「・・・」

と、担当の方がストレスを溜めていらっしゃる雰囲気が如実に伝わり、

(ごめんなさい…クレームに近いひどい電話も多いでしょうからご苦労を拝察していましたが)


「当然、形にはこだわらないのですが・・・」


「そもそも毎日たくさんの視聴者のご意見がありまして、すべてにお応えできる仕組みはありません。

 どこかで公開するなどもありません。私どもはただ現場に上げるだけですから。

 それ以上のことはこちらからはございません。

 この職場の責任者とお話しいただくことで納得いただくことはできるのでしょうか?」


といった内容を一気呵成におっしゃるので(滝汗)、そうしていただきました。


しばらく待った後、


「お待たせいたしました。こちらの責任者の○○です」


と責任者と名乗る男性(声からするとやや年配の方)は、ざっくばらんで素朴な口調の方でした。

改めてこちらから2点を繰り返し伝えたところ、規制改革要望書のことは問題意識にあったのか、FAQだったのか、


「はい、さようでございますね、書き留めてしっかり申し伝えます」

といった対応でしたが、共謀罪については、内容そのものをあまり詳しくご存知なかったようでした。


「このような立場なのに不勉強で恐縮ですが、そもそもそれはどのような法案というか、考え方のものでしょう?」

とおっしゃるので概略を伝えたところ、


「えーと、スパイなどを想定されていると思ったのですが、でもそれって怖いですよね。戦前の何かを思わせるような感じがいたしますね・・・」


「そうなんです。日弁連も、一貫して反対を貫いて おり、最近も国会議員の方の参加される集会 がありました」


「生命などに脅威を与える恐れと共謀と範囲を限定したところでも、どう運用されるか分からないですからねえ」


「ええ、ええ、まったくそうなんです」

(適用範囲の問題なども軽くお知らせしました)


「ぜひ、今回いただいたお話は、報道(←とおっしゃったかどうか記憶が曖昧ですが)に伝えさせていただきます」


「ありがとうございます。よろしくお願いします」


「こちらこそ」


~~~


同級生の一人が心理カウンセラーをしています。以前、クレジットカードのコールセンターから、業務でのストレスで人間関係が荒んでいさかいが耐えないので、なんらかのサポートをしていただけないか、と依頼されて相談に乗ったことがあるのだそうです。


たしかに、

 ・何に苦言を呈しているのか理解しがたい

 ・何に憤っているのか分かりにくい

 ・あるいは主訴が分かったところでコールセンターではどうしようもない

そんな相手と会話を持たなくてはならないという、コミュニケーション不全に曝され続けることは、著しい忍耐を必要とし、消耗することが容易に想像されるので、(これまでも何度かメディアに苦情の電話をしたことはありますが)上記の話を聞いた後では、今回の担当の方にとっては、個人的には極めて気の毒だった、とは感じています。


しかし、そのことと、このこと(理論武装などをしない状態での一般人が声を届けられること)とは別です。


公共メディアに期待するほうが間違っている、と悲観的な気持ちになることはあっても、現状是認で間違いと断言してしまっては、後は、本来の行政や情報配信の受益者であるべき市民側が、常に置いてきぼりを食い続けるだけになると考えます。


~~~

UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

引き続き、柏崎刈羽原発停止への署名↑をお願いいたします。

被災された方々の不安と風説被害に心よりお見舞い申し上げます。

同時に風説被害解消を挙げつつ安全宣言をいたずらに急ぐ政府・企業方針に懸念を覚えます。


ブログランキング

(よろしければクリックをお願いいたします。ランキング:ニュース全般)


---

トラックバックピープル「自民党」 に参加しています。

トラックバックピープル「郵政民営化法案の凍結」 に参加しています。

トラックバックピープル「M&Aをやめろ!キャンペーン」 に参加しています。

トラックバックピープル「衆議院選挙 野党共闘に参加しています。

トラックバックピープル「自民党政治」 に参加しています。

News for the People in Japanリンク集 に登録していただいています。


【コメントとトラックバックを確認後の表示(=承認後公開)としています。ただ、弊ブログの運営会社の仕様として、公開作業は携帯からは行えず、PCから管理画面にアクセスする必要があります。一方で管理人は、プライベートなネットワークに接続できない環境にいる時間が長いので、それらの表示にひどく時間がかかることがあります。薬物関連やアダルト関連のスパムや趣旨が不明のメッセージなどが極端に多いためですが、作業すべき数が多いと、いくつかの必要なコメントやTBををうっかり削除している可能性もあるかもしれません。ともあれ、ご迷惑をおかけしていますm(_ _)m】

AD

コメント(7)