首記の件について昨日メールでアップしたエントリーに一部誤記訂正と後半に追記をします。


【07/10/19 21:37頃メール投稿 一部改訂】
コメントとTBありがとうございます!
明日の夕方まで出張先で缶詰になっているため、会社のネットワーク環境にしかつなげないため、自ブログにアクセスできません(念のためですけど)。
表示は追って反映させていただきますm(_ _)m

村野瀬玲奈さんとnさんから、コメントで教えていただいたのは以下の内容です。
(玲奈さん、今日はTBも通っていました)

★コメントをした人 :村野瀬玲奈
コメントのタイトル:今年の日米規制改革要望書(2007年10月18日付け)
▼コメントの全文▼
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-442.html
今年の日米規制改革要望書(2007年10月18日付け)が発表されました。トラックバックが通らないので、コメント欄でお知らせします。
おアメリカ様から「ああせいこうせい郵政民営化」と文句を付けられる...ゆううつですね。アメリカの経済侵略への「抵抗勢力(爆)」としては民主党、国民新党を中心にふんばってもらいたいです。

★コメントをした人 :n
コメントのタイトル:緊急報告
▼コメントの全文▼
今年の日米規制改革要望書(2007年10月18日付け)が発表されました。英語に詳しい方、至急解説願います。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-442.html


玲奈さんのブログを携帯から拝見し(^^; すると要望書のリンク先はPDFだったのですが、まあこれなら会社(のネットワーク)からアクセスしても不自然ではありません。そんなわけで、最新の日米規制改革要望書のURLとタイトルを記載します。

http://www.ustr.gov/assets/Document_Library/Reports_Publications/2007/asset_upload_file751_13383.pdf


Annual Reform Recommendations from the Government of the United States to the Government of Japan under the U.S.-Japan Regulatory Reform and Competition Policy Initiative
October 18, 2007

ついでにほんの少しだけ、冒頭の箇所を見てみます。

The U.S.-Japan Regulatory Reform and Competition Policy Initiative (Regulatory Reform Initiative) continues to contribute to growth and opportunity for the citizens of both countries by promoting reforms that open new markets, reduce burdensome regulations, increase transparency, and stimulate competition. The Regulatory Reform Initiative, now in its seventh year, also remains a key forum for deepening and broadening our bilateral economic relationship.

出だしだけでも十分なんだかなというところです。

~~~適当な感じの和訳
この要望書(規制「リフォーム」イニシアティブ)は、構造改革によって、市場を開放し、目の上のたんこぶである規制を抑制し、さらに市場透明性を高め、日米双方の市民にとっての成長と機会をもたらし、市場競争を促進する(というなんとも素晴らしき)ものです。
この7年目になった年次規制改革への要望は、今もなお双方向的な経済関係の深耕と拡大に対する主要な公開討議の場であります。
~~~適当な感じの和訳

・・・まるで不老不死の万能薬を売りつける者か、なんとか詐欺か悪徳商法さながらで、すでに先の選挙で審判の下った規制改革への嫌疑に頬かむりをして美辞麗句を並べても恥を感じないのか、あるいはもう、僕たちの言うことは何も変わっていないもんね、と開き直るしかないのでしょうか?

また冒頭部では、今年の規制改革要望の重要なセクタとして、

◇医療機器や医薬品、通信、金融サービス、通信技術、農業

などが早速例示さられています。
同時に、そうした単一市場セクタではなく多くの領域にわたるような、

◇知的財産権、商法、競争原理、透明性

ほかに対しても、一層の「進化」(アメリカ都合での)を、と臆面もなく記載していて、さらに、

~~~適当な感じの和訳
アメリカとしては、日本がこのイニシアティブの目的達成のための施策をきちんと遂行するよう、引き続き期待する(というか注視)しています。
~~~適当な感じの和訳

なんて語りかけてられていますけどどうすれば??

こんなほんの一部だけでお茶を濁すのはよろしくないのですが、これはたしかに、曖昧な日本語化された公式訳を作ろうとしたら時間がかかりそうな感じがします。また、血圧の高い人が読むことは危険だとも思えます。

それでは、ちょっとまた缶詰になってきます。
(東京に戻ってから改訂します)

【ここまで07/10/19 21:37頃メール投稿の一部改訂】


その後、コメントを頂いたように、既定の年次の行事という位置づけで重視されていないのか、あるいは他の深謀遠慮や自主規制があるためか、メディアに大きく取り上げられているのを見ません。


Googleニュース検索で、「年次 要望」として調べると、多少なりとも関連のある情報としては、9月下旬のJanJan記事がひっかかりました。いずれも、『広島瀬戸内新聞ニュース 』の、さとうしゅういちさんの執筆されたものです。


JanJan 「生活者の政治」なるか? 2007/09/23

JanJan 与野党はグローバリズムへの姿勢明確に 2007/09/27


数ヶ月前に仕事で会った、アメリカ人会社員との会話を思い返していました。


「アメリカは、日本と違って、もう金融とITとミリタリー関連くらいしか産業らしい産業はないと言う人もいるくらいです」


「そういう認識でしょうか?」


「民生品を開発するという能力自体が失われていると思います。自動車が完全に衰退していることをご存知でしょう。その点、日本にはまだ、優秀なものづくりが根付いていますから、10年単位で見て、それほどひどいことにならないんじゃないかと信じています」


「ただ、ものづくりとおっしゃるけれど、企業では設計の職場でも製造現場でも労働に関する問題が大きいですよ」


「悪しき慣習は改善しなくてはならないけれど、やむを得ない面がありますね。この局面を生き延びて日本の産業を維持するためには、今、競争力を低下させるわけにいかないでしょう」


「やむを得ない、で済まされない格差も生まれてきているのですけれどね・・・」


誠実な様子の、聞くところでは日本びいきのその方は、自国の「実業」の衰退に暗い気持ちを持っているようでした。

そして、日本の産業界が生き延びるには、規制改革や市場原理の強化により、痛みを伴ってでも、まだ生きている実業を地固めすべきだ、と真摯に願っているようにもうかがえます。


日本人とアメリカ人という違いがなくとも、規制改革・構造改革の推進は、「カツアゲの利益を日本から得ようとする大いなる意図」とは別のところで展開され、となると、その場面では、「大いなる意図」の存在を挙げて反駁することがナイーブ過ぎる発言になってしまったりもします。

個人にとってのコミュニケーションの難しさ、という単純な課題ではなく、真に重要なことが現実社会で話されにくいことには構造的な理由があると考えます。


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