命令放送

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下期も本格稼動し、常にA4で40枚ほどの業務懸案事項がスタックして、アタマの中身も同じように散らかってます。


やはり恐れてた通り、補選結果に気をよくして、教育基本法審議は明日から趣旨説明が始まったりするらしいし、特措法も、国民投票法も仕掛かるとNHKニュース報道・・・。

そんなとき、NHKでひっかかっていた問題の続報発見。

23時追記:TBSでもやってましたね。東京新聞にも記事 がありました 。

東京新聞からの抜粋:「ただ、ことはNHKだけにとどまらず、将来、民放に波及していく可能性がある」と・・・。

言いたいことが言えないことも看過できないけど、「強制的に言わされること」には大きなジャンプがある。

これは超まずい。


NHK命令放送、11月に諮問
2006年10月24日13時16分

 菅総務相は24日の閣議後の記者会見で、NHKが短波ラジオ国際放送で拉致問題を重点的に扱うよう命令を出すために、11月8日に開かれる電波監理審議会(総務相の諮問機関)に諮問することを明らかにした。NHKに対する命令はこれまで、「時事」「国の重要な政策」などの報道・解説という大枠にとどまってきたが、菅総務相は「『拉致問題に留意すること』を加えたいと思っている」と述べ、拉致問題を命令書に明記したい考えを示した。

 菅総務相は命令の理由について「北朝鮮で救出を待つ人の最大の希望は、日本の家族、国民、政府が見捨てていないことを知ることだ」と強調。そのうえで「表現の自由、報道の自由は守らなければいけないし、内容にまで踏み込むつもりは全くない」と述べ、どう報道するかには口を出さないとした。

(以下略)

諮問・・・。「口を出さない」というのは、まさか口の代わりに手を出すという意味じゃないですよね。


そもそも、命令放送って?だいたい、国家の意図とし詳細事項を命令したいという大きな一線をに対して、美しいらしい国に住む美しいらしい心を持った美しい在住者(国籍を問わず納税またはあらゆる形で貢献している人)、それに視聴料未納を含めた受信者の賛同などは当然取らずに、こりゃなんでまたこのタイミングで、


プロパガンダ放送


受け取られたい 受けとられかねないものを流そうとしてるんだろう?


身体の暴力だけじゃなくて言葉もいじめになるって最近ニュースで言ってるんだから(多少無理な喩えですが)、こんなことがあると国というか世の空気は「美しく」(やれやれ)ならない。

まったく何もかもが不整合ご都合主義この機を図って一揆 一気に、ってやつね。


上の記事の続きには、

 〈服部孝章・立教大学教授(放送制度論)の話〉 政府による放送内容への関与は、放送の不偏不党、表現の自由をうたった放送法1条の理念に反する。放送法は、国際放送の命令を規定しているが、番組の具体的な中身にまで踏み込むことは記していない。基本的に受信料で運営されている点からも、命令放送の拡大には慎重になるべきだ。

とある。この見解の併記は当然の見識ですね。朝日新聞では、7月にこんな記事 (「元建築士のうそがすべて」)を見たときが一方的に今生の別れだと思ったんだけど(もともと期待はしてなかったけど)、上記のような識者解説や、10/13の記事 にさかのぼって、

(前段略)「命令放送とは、放送法が国際放送について定めている制度。総務相が事項を指定して放送を命じることができる。実際に対象になっているのは、同制度に基づき制作費の一部に国費が投じられているNHKの短波ラジオ国際放送のみとなっている。これまでの命令は、NHKの自主性を尊重するため、「時事」「国の重要な政策」「国際問題に関する政府の見解」といった大枠にとどめ、具体的な放送内容に口出ししてこなかった。NHKによる独自の編集と命令放送との間に境目もなく、事実上、NHKの裁量権が大きかった。」(後段略)

という説明をしていたりはするので、日和見ですがやっぱりネットは見にいきます(←あいまいな日本のわたし)。


命令放送はもってのほかだということともちろん拉致被害は気の毒なのは別の事柄だ。

呼びかけ放送のために電波帯域が使われることは非常に微妙ながら、まだ支援の一環として認めてもいい・・・のかなあ。

ただ、訳もなく、あるいは一部の噂のようになにか背景がある場合でも(一般論として)、いずれにしても前触れなく家族が引き離されて生死も分からぬような状況が国家間であっていいとは、わたしには決して思えないのだけは事実です。


ともかくNHK、今回は屈しないでいただきたいです。

放送といえば、山本モナキャスターの降板 が補選直後だったのは、ことを目立たせないための配慮だったのか、ことを目立たせるための圧力だったのか、あるいは一切合財無神経無頓着だったのかも、まったく想像が及びません。


とっちらかりついでに。

「日めくりジョブス先生」は、素敵なPPTテンプレートをダウンロードして作成しました。

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