理想の花見。

テーマ:

先日 4/4のRUIDO K4公演。

 

「M」や「ガラクタヒーロー」で歌を聴いてもらい、

 

後半、モンスターな2曲が(「ひばりモンスター」という曲に加えて、「えなりモンスター」という新曲が増えました。)

立て続けに。

 

激しい曲よりも綺麗な曲が好きだし、そんな曲をずっと演奏していたい

 

なんて考えていたことが過去にあったけれど、

 

ゴリゴリした曲を演奏して、ライブハウスや自分自身の熱が高まる快感を

 

GARAK'Sで感じることが多い。

 

色々なことに手を出すとうまくいかなくなるものごとも多いけれど、

 

バンドってどうなんだろう。

 

個人的に、色々なことが出来るバンドが格好良いと思うし、

 

バンドがたくさんの色に変わっていけば、皆も飽き飽きせずに、ずっと見つめてくれるんじゃないかな、なんて感じる。




 

 

LIVE後にそんなことを考えたK4公演の日、


実は本番前に一人で花見に出かけていた。


 

外はとても天気がよく、ポカポカと暖かかった。

 

リハーサルが終わった後、自分のメイクの番までだいぶ時間があったので、

 

一人で花見に出かけよう、と思い立ったのだ。

 

新宿で花見スポットと言えば、新宿御苑だろう、とすぐに浮かび、

 

気付けば楽屋を抜け出し

 

パンと飲み物を買って、新宿御苑の門の前にいた。

 

 

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しかし、平日だと言うのに、思っていた以上に人が多い。

 

僕は、あまりの人の多さにうろたえてしまった。

 

敷地もかなり広いようで、歩き疲れそう。

 

新宿御苑に行こうと簡単に思いついたのは良いものの、

 

実のところ名前を知っていただけで、

 

行ったことも無いし、どんな場所かもよくわかっていなかった。

 

結局、門の前で立ち尽くしたのち、入場せずに引き返してしまった。

 

中に入っていないし、新宿御苑がどんな場所なのかもわからないけれど、

 

あの人の多さから言って

 

自分が考えていた 


森の動物たちが集まるような、のどかで平和な場所のイメージ 


とは違うと見た。

 

僕はそんな理想の場所で、ぽつんと座りながら、花見をしたかった。

 

 

花見をしながら食べよう、と張り切って買ったパンをかじりながら

 

アスファルトの道を引き返していると、悲しさが込み上げてきて、小さな絶望すら感じた。

 

 

しかし、こんな悲しみの中でも、まだ望みがあるのでは無いか、

 

と悪あがきしてしまうのが、何とも人間らしい。

 

そして、悪あがきの結果、ちゃんと悲しみから逃れられることもあるようだ。

 

 

 

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LIVEハウスの近くに、花園神社という神社があって、

 

立ち寄ってみたら、綺麗な桜。

 

森の動物たちこそ居ないものの、とてものどか。

 

ちゃんと桜を眺めることができて良かった。

 

神社の神様に感謝。

 

お参りして、楽屋に戻った。

 

 

 

そして自分たちの出番になり

 

ステージに立ったとき、また一つ 嬉しいことに気づいた。

 

 

ホールやステージで暴れているお客さん、メンバーたちをふと見た時

 

その姿は、僕が会いたかったけれど会うことができずにいた

 

森の動物たち そのものに見えたのだ。

 

頭をフリフリ、キャーキャーと鳴き声を出し

 

なんとも愛くるしい動物たちじゃないか。

 

そんな自分も、動物たちの仲間入り。


 

この日は


花見をすることが出来たし、

 

森の動物たちにも会うことが出来たし、満足な1日。



今度は、メンバーとお酒を引き連れて


花見の場所を探しに行くのも 良いなぁ。