2020年の挑戦

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あと8年もするとケムール人が誇る文明の時代へ到達します。
物語で、1966年の現代へ2020年の世界から来た、とされる以上、同じ時間軸なのでしょう。
ぼくはずっと、ケムール人は未来の地球人だと思って来ました。
星人でないのが、その証拠。
神田博士が交信しちゃうくらいだから、言葉も通じます。
たぶん、パラレルな世界があって、拉致された人たちが幽閉されたの場所がもう1つの地球なんだと思います。
だからこそ、人間の体が欲しかったのだと。

デザインの成田亨は、エジプトの壁画に見られる、平面の顔に目も鼻も口も分かり易い形で採り入れて1つにまとめるシンクロナイゼーションを、あえて立体に採り入れたと語ります。
どの角度から見ても同じ顔。
実は、阿修羅と同じ、3つの顔があるそうです(それをもっと砕いて試したのが、三面怪人ダダ)。
放送当時、ぼく(ら)はしかし、真後ろに目玉があるなんて見落としますよ。

70年代後半にフジテレビで「ウルトラQ」が再放送されて、まだまだ高価だったビデオデッキをそのために買ったファンが何人か居ました。
ぼくは買えませんでしたから、彼らの家に伺って、何度も見せてもらったのでした。

造型の高山良策さんのお宅へ通うようになったのは80年前後で、ケムール人の造型スナップはないのですけど、成田さんのデザイン画の複写があって、小躍りしたものです。
絵には、ちゃんと後頭部に3つ目の目玉が付いています。
そしてまたビデオを見直すわけです。
ソノラマの本に載ったのはその少し後ですから、読者たちより早く、その感動を味わいました。

デザインと立体を見比べると、高山さん、ちゃんと左右非対称に絵に準じているんですね。本当に律義です。
成田さんが造型は高山さんでないとダメだと当時の記事にありましたが、なるほどと思わせます。

14年前に出した「ウルトラQ伝説」の冒頭、カラー口絵を、ぼくは人工着色で色を付けた<カラーで見るウルトラQの世界>にしました。
Macを買って、フォトショップを覚えたばかりで、楽しかったのです。その頃はもう、造型も模型もやってません。でも色付けの作業はあきらかに造型的でした。$ヤマダ・マサミ 主に仕事のブログ
$ヤマダ・マサミ 主に仕事のブログ
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