ザ・ピーナッツとモスラ

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ザ・ピーナッツの姉、伊藤エミさんが亡くなった。71歳は、女性ならまだまだ元気なうちだろうに、残念ですねぇ。双子の妹さんの気落ちが心配です。ファンのためにも、絶対に長生きして下さい。

昭和歌謡というけれど、ピーナッツはぼくの世代だと、東宝の怪獣映画「モスラ」の小美人役を、忘れる事は出来ません。巨大な怪獣と小さな妖精の組み合わせ。
モスラは、羽を広げると250メートル。一方、妖精、小美人は20センチほど。当時、出来たばかりの東京タワーにモスラの幼虫が繭をかけ、成虫へと羽化した。
誰がそんなビジュアルを思いつくんだろうか?
蝶のように美しい蛾の怪獣。
いや、神のような存在だから、蛾でも蝶でも良い。
モスラは<MOTHRA>と書いて、<MOTHER>(母)のアナグラムだと言う。
英語で幼児性を意味する<INFANT>インファント島と対になっている。
つまり、奪われた小美人を取り返しに来る母の怪獣です。

そのせいか、女性客が多かったそうだ。
平成期に復活したゴジラの客演でも、女性客を動員するためにモスラが甦り、小美人役に様々な女優が抜擢された。
しかし、ザ・ピーナッツほど幽玄のメロディに合う配役はなかった。

東宝が創立30周年記念大作として8本つくった中に「キングコング対ゴジラ」があり、その併映にザ・ピーナッツ主演の「私と私」があります。
とっても可愛い映画で、離れて育てられた双子が知らずうちに出会い、手を取り合って歌手を目指すと言う物語。有島一郎が両方の映画に出ているのが可笑しいです。
夢のように良い時代だったんでしょうね。

「私と私」は62年。「モスラ」の翌年。ぼくは61年生まれなので、モスラ年生まれと言って来ました。
ぼくがピーナッツを意識したのは幼稚園以降です。「シャボン玉ホリデー」や「てなもんや三度笠」の記憶があります。
あの「モスラの歌」も自然に覚えました。
語源はインドネシア語だとか。ようつべに歌がありました。訳が載ってました。なるほど。
http://www.youtube.com/watch?v=K_wQEQiVfoc
嬉しい事に、映像に、ぼくの作ったゴジラの本の写真を使ってくれています(笑)。
曲は、古関裕而。
そして劇中曲「インファントの娘」を編曲したのが後にピーナッツの曲をたくさん書く宮川泰。これ、かなり良い曲ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=q4EECQxPV2o

妖精はインファント島へ帰ったんですね。
やっぱり昭和歌謡は良いですよ。本当に、心に響く歌声です。
$ヤマダ・マサミのブログ
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