1月2日

テーマ:
50才の特撮ファンは、1月2日に特別な思い入れを感じています。
「ウルトラQ」の第1話が放映された日だからです。
ああ、46年も前!
年を重ねると、いや、ふつうに幼稚園くらいのワンパクが近所に居たりすると自分もあんなだったと思ったりして、よけいに正月の思い出に感慨を深めるんです。
まぁ笑っちゃいけませんよ。
50才で怪獣!もないもんですが。いや、50才だからこそ、怪獣とも言えるんです。
怪獣は、高度経済成長期が生んだエポックメイキングの象徴でした。
経済がいきなり豊かになると建設ラッシュになって、政治家と土建業者が癒着して銀座のクラブやバーが儲かります。すると人が集まっていろんな業界が潤うんです。
植木等の映画でも、こういう場面で、いきなりミュージカルになります。もう、歌っちゃうくらい、世の中が楽しいわけです。
さらにオリンピックに万国博。こうなると祭ですよ。
ビルが建ち、ハイウエイと地下鉄が整備された時代。
かつての風景がなくなります。すると怪獣が現れて、近代建築物を破壊して行くんです。
子供心に、カッコイイ!と思ったものでした。秩序の破壊ですよ。
とても皮肉めいています。加えて、想像の上を行く驚きです。
新幹線ひかり号が出来た当時に、地底超特急でした。そりゃませた子供だってテレビに釘付けです。

いま怪獣の人気がないのは、創造的でないからです。
子供にとって創造的な存在は、あいかわらずテレビゲームやポケモンなんですか?そんなの時代遅れ? ええ、よく分かってません。
でも怪獣命!などと言う子供はあんまり居ないんじゃなかろうか。
クリエーターは、だから、常に未来を見据えて、考え抜かないといけません。いつかまた創造的な怪獣を生み出してもらいたいです。

ぼくの子供の頃、つまり46年前は、子供のほとんどが怪獣にはまっていました。ハシカのようにうなされて熱を出します。
でもハシカである以上、怪獣を卒業する子も居ました。卒業しても次のブームがやってきて、またハシカにかかるわけですが。
それが社会現象なんです。
文化的なムーブメントを経験した当時の怪獣ファンは、たぶん死ぬまでファンを貫くでしょう。
お爺ちゃん、怪獣が好きなんだ! 孫に驚かれるかもしれません。仕方ありません。好きなものは好きなのだから。

で、オジサンの特撮ファン、怪獣ファンは、1月2日の「ウルトラQ」放映の同じ時間に「ウルトラQ」を見たりするんですよ、これが(笑)。
そう思っていたら、DVD、人に貸したままじゃないですか。大ピンチですよ!


追記。
昨日の「相棒スペシャル」。ハラハラドキドキでした。
後半は、テレビの前に立って見ていました。
興奮すると座っていられないんです。
犯人の若い人も、のぞみちゃんも好かったが、ラストの赤ちゃんの笑顔で、涙が出た。
映画館でやれば良かったのに。$ヤマダ・マサミのブログ
AD

コメント(2)