長篇漫画映画

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昨日、東映動画の長篇漫画映画の時代は、パンフ以外、グッズめいたものがなかったと書きましたが、いや、ありました。
小学館の絵文庫シリーズ。
当時もっていたか、見た記憶のあるものをヤフオクで集めました。これ以外には、「ジャックと悪魔の国」「太陽の王子ホルスの大冒険」「長靴を履いた猫」があったと思います。記憶にないので集めませんでした。
当時の絵本は、宣伝用のセル画を使った物が多く、あとは描き起こしです。不思議とフィルムは使っていません。

フィルムと言えば、84年「ゴジラ」の前年、怪獣同人誌を一緒にやっていた山本直樹さん(いま、海洋堂にいる)と、ゴジラの絵本を小学館でやりました。
その際、10作品のフィルムを焼きました。シネスコ版に関しては、フィルムの穴(パーフォレーション)にコヨリを付けて、カメラマンに専用のコピーチューブ(シネスコをスタンダードへ直して複写するアダプター)で撮ってもらいます。
光源が足りなくて、四方の先が暗くなりますが、ゴジラが写っている箇所がちゃんとしていれば問題はありません。
スタンダードに関しては遠慮なくハサミを入れました。つまり初代「ゴジラ」です。映画館にかけるフィルムで、それぞれ3、4缶あったと思います。
そんな荒技も、80年代までは出来たんです。70年代の学年誌では、ほとんどニュープリントしたフィルムを直に切って入稿していました。

話を戻します。
東映動画のこの長篇漫画映画の売りは、「子供たちへ、もっとも綺麗な色を見せる」事にありました。
その頃は、印刷物の色よりもフィルムを銀幕へ投影した色の方が綺麗だったんです。当時の印刷は、美術印刷でさえ現在と比ぶべくもありません。
増して子供の絵本あたりだといま見るとレトロな感じの印刷です。
ですから、映画館で観る色が、もっとも綺麗な色でした。
現在は映画館はもちろん、テレビの色はかなり綺麗です。地デジはスゴイです。
あと、ブルーレイはまだ見た事ありません。DVDあたりで、もうお腹いっぱいだったりもします。
また印刷物もそうとう綺麗です。
需要はそんなにないでしょうが歴史的な映画の資料としても、限定で復刻したら良いのに。と思ってしまいます。$ヤマダ・マサミのブログ
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