ガリバーの宇宙旅行

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ヤフオクで、「ガリバーの宇宙旅行」のスケッチブックを落札。高くはありません。有り難い事です。
46年経って、こういう物と再会出来るのは驚きです。
65年だから4歳の時ですね。幼稚園。
ぼくは、ませた子供だったので、幼稚園で4年保育を受けました。両親が共働きで保育所代わりでもあったわけです。
で、園児の中でもとくに年少だったため、先生たちに可愛がられました。
箸が使えなくてスプーンで弁当を食べます。食べ終わるのがいちばん遅いわけです。先生たちが、机の周りを囲んでくれました。なんとなく覚えています。
そんなだから、年長組の時はすっかり幼稚園の顔です。
お陰様で、卒園式に答辞まで読みました。
ハレの日だからと、生まれて初めてアイパーをかけました。
アイパーなんて若い人は知らないでしょう。アイロン・パーマの略です。電熱器を仕組んだコテで髪の毛を曲げて、癖を付けるんです。
6:4くらいに分けました。
定着液の臭いにおいと、じりじり煙が出るのがイヤでした。
ぼくは答辞を丸暗記して、折りたたんだ答辞を読む際に、先生がマイクを差し出す手が邪魔で、答辞を見ないで読み上げました。
そういうのが、ま、親たちの自慢になるわけです。私立の小学校へ入りましたし。
そのため、年長組の時に英才教育を受けました。
青山の知能開発センターへ通います。チンパンジーが積み木を重ねて頭上のバナナを取るのと同じで、欲しいオモチャを買ってもらえるためにクイズを解くわけです。
たいてい、ブロックがたくさん重ねてある絵のブロックの数を当てたり(影になって見えないところがある)、同じ色や同じ形のプラスチックのパーツを集めたり、間違い探しみたいなものです。
その頃はもう「ウルトラQ」が始まっていたので、怪獣の人形を買ってもらうのがご褒美です。イヤな子供ですね(笑)。
お金持ちじゃないんですよ。商店街の中華屋です。親たちは子供に出世してもらいたいと思ったんでしょう。いまこんな風になってしまいましたよ。どうします?

東映動画の長篇漫画映画は、映画館の他に、品川区の公会堂で観ました。大井町にあります。
うちは中延だったので、田園都市線で行きます。
帰りに阪急デパートで買い物です。怪獣もプラモデルもよく買ってもらいました。
「ガリバーの宇宙旅行」を大井町で観た記憶は、テッド少年がうろつく場末の町の雰囲気が、その頃の大井町に重なるので、よく覚えているわけです。
公会堂へ線路沿いに細い道を歩きます。線路ははるか下で、鉄橋を渡る反対側に電車の倉庫みたいのがあって、よく整備中の電車が並んでいました。汽車があったような記憶もあります。
銀幕に輝く原色が色とりどりに弾けます。興奮しました。良い絵です。色も美しい。冨田勲の音楽も良い。
まだ今みたいにキャラクターグッズは売ってなくて、映画のパンフの他は、このスケッチブックが映画の思い出の品になりました。
もっと大きなものだと思ったんですが、届いたら、意外と小さい。
つまり、子供の目線では大きな物も、大人になると縮んでしまうわけですね。
それが切なくて、あまり古い物は集めない方が良いのですが。ま、出来心で、買わせていただきました。$ヤマダ・マサミのブログ
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