帝銀事件

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明け方、仕事をしながら日本映画専門チャンネルで「帝銀事件 死刑囚」を見てしまいました。重たい映画で、なんの救いもありません。
あらすじは、こちらを。
http://www.nihon-eiga.com/prog/001861_000.html
64年の作品で、当然ぼくは後になってから観た口です。
興味を持ったのは、音楽が伊福部昭だからに他なりません。
伊福部さんの音楽は、重たく、悲しく、忸怩たる無念さで、綴られています。
当時の常識人は、みな冤罪だと信じていたんではないでしょうか。
犯人にされた平沢さんは、春画を委託されて大金をもらったので、画家として、また当時のモラルとして、それを理由に出来なかったと言うのが、遺族や周辺の取材で分かって来ました。
何度か、テレビで、昭和の事件簿のような形で紹介されています。
たぶん、その通りなんでしょう。
事件の詳細については、よく分かりません。突っ込まないで下さいね。

昔、ウルトラ怪獣を作った、洋画家の高山良策さんの所へ遊びに行っていた頃、高山さんは、はっきり、冤罪だよと仰った。
なぜかと聞くと、絵描きにそんな事は出来ない。からだと。とても簡単な理由です。
高山さんは暴力も喧嘩も嫌いな人で、他人の悪口なんか言ったことのない上に、同じ画家としてそんなはずはない、そんな事は出来ない、と感じるのでしょう。
ぼくは画家じゃないけど、ここ最近、裏事情として出て来た春画の話を聞くと、つくづく不運だったと思わずにいられません。
ええ、ぼくだったら、春画を頼まれたら、嬉しそうに人に話しますよ(笑)。描けませんけどね。

春画と言えば、昔、東宝の特殊美術課で、壁にエッチな石膏型がかかっていたりするので、聞いてみると、どこかの秘宝館の展示で使うみたいな話でした。
女優さんが型を取らせてくれたとかで。よく分かりません。カットして下さい。ここ。$ヤマダ・マサミのブログ
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