前回の話の続き…

葬儀の流れの記憶が前後しておったようです、、

3月5日の午後3時から湯灌、 納棺の儀がありましたパー

午後5時までには、、親族控え室に疎遠になっていたじいちゃんのお姉さん達とご主人といとこが来てくれました。

わしが結婚した事は知らせていたけど、父さんを紹介してなかったので紹介する所なんだけど

なんせ、、喪主と言う変に大きな看板が背中に重くあるので、
気を使わないと!!!!気配らないと!!!!高齢のお姉さん達なので遠い所から来てくれたから早く休ませないとパーあせるあせるがばかり気にしてしまい

横に座ってスタンバイしてた父さんを紹介するのを忘れてしまい、、

父さんに言われるまで気づかなかったわあせるごめんね父さん��

不思議というか、、そうだよなといたけど、、

まぁちゃん側親戚とじいちゃん側親戚と、、綺麗に線でも引いたかの様にはじとはじに別れて固まって座ってるんだよね!!!!

なんだか申し訳ないから、、飲み物や座布団や座椅子やと気を配り

じいちゃんの闘病の様子など話をしたパーじいちゃんが残した日記を見せると、、こんな字を書くんだ!!と見ていたが、ないよは読みたくないあせると拒否してたわ。つらいから?嫌だから?あせる

午後6時から通夜が始まったパー

チラっと席を見ると、、知らない方々がいて

じいちゃんの友達だろうけど、誰が誰?か、、さっぱりわからないパーあせるあせる

お坊さんがお経を上げはじめました。写真のじいちゃんは微笑んでいますニコニコ

じいちゃんらしい写真だ。

お経の間は、、小さい時から今までの事が早送りで思い出され

じいちゃんに感謝の気持ちを伝えていた。

歌のような変わったお経だった流れるようなお経だった

宗派も知らなくて、、亡くなる 少し前にじいちゃんに聞いてもらったり

死後に、、家紋が分からなくてお姉さんに電話して確認したり

こんな家紋でこんな宗派なんだと知りました。

お経が終わり、、わしと父さんと妹ちゃんとまぁちゃんで

お帰りになる皆様をお送りする事になり、

そこで、、じいちゃんのどんなお友達か解明されていったよ。

昔から、、知らない人でも話すし誰とでも仲良くなるニコニコじいちゃんと言う面は知ってたけど、、

じいちゃんから少し前に聞いた話では、、会社で仕事をきちんとしない同僚に頭に来て注意したら口喧嘩になり?

じいちゃんは家に帰ってしまったそうだ!!上司もそいつと仲がよいらしくかばったようだパーあせる

そんな一面もあるんだと初めて知ったわ。

お友達が帰ってからは、、通夜振る舞いがあり

残った親族でじいちゃんの思い出話をしたよ。

お話上手なまぁちゃんのお姉さんが中心となりあははおほほと

楽しく話をしながら、、線香を切らさないように気をつけてた

蚊取り線香みたいな長時間用の線香は寝る時に使っておいた。
じいちゃんのお姉さん達は3人かたまりで入る隙間はないが

風邪を引かせてはいけないので温度調整をしたり布団毛布の用意をした。

まぁちゃんが寝て、父さんが寝て、

わしも最後まで起きていたかったけどまぁちゃんのお姉さん2人にまかせて、、寝かせてもらった。

わしが起きていてあげなきゃならないのに、、じいちゃんやおばさん達に申し訳なかったです

ベルコの担当者の方は、、細部まで気にかけて下さり、

夜遅いのに、、祭壇のある部屋にいるわしらの所に来てくれました。

スェットの上下でニコニコパーパー担当者も泊まりなので寝る格好のようでした。

親近感がわいて、返ってスェットで現れてくれてよかったわニコニコ

わしは眠たいのだが、、ある事をしなくてはならないのでとても不安で仕方ない!!

喪主の挨拶である!!!!!!

昔から、、喪主の挨拶って何を言えばいいのか?と思ってたので

一番嫌いな!!苦手な!!やりたくない!!最大の難問だった!!!!!!

挨拶する所は沢山あるらしいが

自由に選べるみたいなので、、 じいちゃんには悪いけど

告別式の最後の時だけにした!!

通夜振る舞いの時も、、事前に貰ってた例題文みたいのをアレンジする余裕もなく

丸読みいたしました!!!!

ちゃんと例文はあるんだねパーでも日頃使わない堅苦しい言葉が並んでて

丁寧ではあるけど心がないような話てます、読んでますな感じ

それを自分の言葉で言えないわしは情けないパーあせるあせる悲しいかな
パーあせるあせる

つづく、、

じいちゃんは3月4日の朝8時16分に亡くなりました。
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新しい葬儀社は、、同じ道路沿いの数分離れた新しく大きなベルコさんだった。

わしらの事情を知って可哀想と思ってなのか、、元々しっかりとした教育を受けてるのか、、

その人柄なのか、、とても優しい話し方に優しい応対にとてもビックリしたけど、、任せても大丈夫かなと安心感があった。

早速、会員になり葬儀日程を決めたのが夜7時頃だった。急いで職場の人に電話をして日程を告げると、、

新人のペコちゃんのお母さんが夕方?に亡くなって、、わしと同じ日程になっていて

職場は少々、、パニックみたいだった。残されたのはわしの嫌いなAとBと先生だけだからだ

今回は、、わしが迷惑をかけたので申し訳ないと思った。

職場は休みにはできないのがわかってるし、、正直来て欲しくないし、お香典頂くのも嫌なので、、家族葬だと言っといた。

じいちゃんはやっと落ち着いて布団でゆっくり寝ています。

少ししてから、、(順番の記憶がさだかではないが)

納棺師さんというのか?、、男性が来て湯灌がはじまった。

じいちゃんを綺麗にしている間、、鈴を切らさないように鳴らし続けて下さいと言われた。

最初はわしから鈴を鳴らしはじめたが、、なんせ初めてなので 鈴を鳴らす力加減が、わからなくて

ガンっと大きく鳴ってしまったり弱すぎて消えそうだったりと大変だった、、

妹に父さんに義理弟にと変わるが、、皆も力加減が解らず大小さまさまな音を出していたわ。

そして、、お坊さんが来て枕経をあげてくれた。終了後に戒名などの話があった。

生前のじいちゃんのだいたいの趣味とか人柄とかを聞かれて話をしたが、、それはいいですみたいに言われて

自分の聞きたい事だけしか聞かないみたいだった。夜も遅かった?のもあるけど、、

もっと一言くらい、、心ある言葉が、あってもいいじゃんかと思った。

戒名の一部を付けると有料らしいが、、なくていいですと断る

生前じいちゃんから友達だと聞いていた人達に、、遅くなったけど電話をかけさせてもらった

それぞれどんな友達か?親しいのか?最近なのか?昔からなのか?市内か市外か道外か、、

そこまでは聞いてないので、、 電話も恐る恐る向こうの反応を見てみて話をした。

その後は、、担当者さんとお膳の数や来てくれる人数とか泊まりそうな人数とか火葬場に行く人数用のバスを決めたりと、、

休む暇も、、悲しんでる暇もなかった。父さんがお金関係など大事な部分をサポートしてくれて、、とても頼もしかった。

わしと父さんとまぁちゃんは斎場に泊まる事になり、、娘(愛犬)たちを留守番させてるので

一時帰宅して、、ご飯をあげてまた斎場に戻って来た。

色々あった1日、、まぁちゃんは薬を飲ませて先に寝かした。

父さんも次に寝たので、、わしは寝ているじいちゃんのそばに行った。

そして手を握る、、ドライアイスで冷やされてるじいちゃんはとても冷たかった。

顔の表情は、、死んだ直後は、ひきつったような苦しそうだったのに、、

今は優しい穏やかな表情になってるようだった。ただ寝てるような感じで

目の錯覚だけど、、息をして胸が動いてるように見えてしまってた。今にも起きてきそうな感じもした。

まぁちゃんも父さんも寝てるので、、今はじいちゃんと二人きり

じいちゃんは耳が遠くなってたので、、聞こえるように耳元で
話をした。

わしらが小さい時から、、じいちゃんは遊びまくって毎日朝帰り。

わしらが会うのは、、朝のご飯の時だけだけど

日曜日は必ず家族で車でドライブや連休などは、、キャンピングカ~を引っ張って泊まりがけで 旅行へ連れてってくれてありがとうねとお礼を言ったよ。

その頃の楽しい思い出を話したり家族がバラバラになったつらい時期の事、

出稼ぎに行き、知らない土地で頑張って来て、、北海道にやっと戻って来てくれて

わしらもそれぞれ家庭を持ち 孫もいて、、25年振りにまた家族と再会してこれからもっと楽しくやっていこうと思ってたのに、、

亡くなる数日前に、、いじわるをしてごめんなさいと謝った。

わしの話したい事は全部じいちゃんにはなしたよ。

父さんが交代してくれたのでわしも仮眠を取ったパー
病院に到着すると、、妹と甥っ子におばさんにじいちゃんのお姉さんの1人札幌市内の人がいて、、わしらが一番最後の到着だった。

ベッドの傍らには先生と看護師さんがいて、、亡くなった時の事を話してくれたと思が、、はっきりと覚えていない

ベッドに横たわるじいちゃんの所にまぁちゃんと行った。

顔は左側を向いていて、、苦しかったのか顔はひきつった感じで口は開いたままだった。

じいちゃんの顔を見たら、、涙が止まらなかった。まぁちゃんも泣き崩れ、、わしは後悔していた。

日曜日、、パチンコ行かないでじいちゃんに会いに行ってれば良かったと。

じいちゃん、、寂しかったかな?会いたかったかな?と思った。

じいちゃんの最後、、つらかったであろう最後の時に、、誰もついててあげられなかった。

1人でつらかっただろうに、、 寂しかっただろうに、、1人で行ってしまった。

じいちゃん、、ごめんね。

仕事に行っていた父さんも到着、、ショックを受けてた。

わしも泣いていたけれど、、悲しんでる暇はなかった。

その瞬間から始まるのだ。初めての、、じいちゃんを天国へと送る為にしなくてはならない事が 。

泣いているわしらの後ろから看護師さんか事務員か知らないが
一言、、

死亡診断書は何通入りますか?

初めての事、、予備知識もなくいきなり何の事か?何で必要なのか?何に必要のか?

まったく、さつぱりわからず無言でいると、、1通だけ用意してくれた。

まずは、、喪主は?

皆がわしを指を指して喪主だと言う、、

最近会員になった葬儀社に父さんが電話してくれて、、迎えに来てくれるのを待つ。

しばらくして、、到着してから2人の男性が来て、、じいちゃんを着替えさせると言うので部屋からでて待つ。

着替えが終わり、、じいちゃんは先に葬儀社の車に乗せられた

玄関に着くと、、先生と看護師さん達がじいちゃんを送ってくれたので今までお世話になったお礼を言い、、わしらも斎場へと向かった。

喪服一式も最近、、まぁちゃんと一緒にしまむらで買っておいた。

斎場に向かう途中に父さんと2
人、、職場に亡くなった連絡をした。葬儀日程はこれからなので決まり次第連絡する事に。

これまた、、不思議な、、あまり良い偶然とはいえないんだが

わしの職場の新人のペコちゃんのお母さんも危篤状態と言うではないか、、とても心配だった

斎場に着くと、、じいちゃんは小さな部屋に寝かされて線香とロウソクが灯されていた。

契約した時の担当者が来て、、
葬儀の内容の話となった。

事前に、、従姉妹から第三者も同席してもらい冷静な判断してもらった方がいいパーと言われていた。当事者は不安な時に葬儀社に、、

あれもこれもと言われるままになってたら高額なものになって
しまうからと言うので、、

従姉妹とそのご主人も同席してもらい話が始まった。

予算は?と聞かれるが、、これまた予算知識がないのとお金もないので、、

20~30万では?出せても80万位では、、と消え入りそうな声で言ってみたら

正座していた担当者が、、あぐらをかきはじめ、、ヒジを足に立ててあごを押さえる様な形になり

それじゃ葬儀は出来ないよパーと言い出した。あれこれで100万は越えるらしい。

一旦、考えさせてもらう事にして退室してもらうと、、従姉妹が怒り出した。

担当者の態度が変わったのが腹が立ったようだ。あぐらをかくなんて、、見たことない!!!!失礼な態度だ!!!!

違う葬儀社を探そうとなり、、
ネットや妹が持参したパンフを見て

急遽、、葬儀社を変える事なり父さんや義理弟、従姉妹の旦那さんにキャンセルを伝えてもらった。

本当は、何だその態度は!!といいたかったが、、喧嘩になりトラブルになると葬儀もできなくなるので

じいちゃんが生前に別の所の会員になってるのがわかったからそっちでするパーと言うと

キャンセル料金かわかかると言うから、、仕方ないと思いつつも部屋に寝かせただけだし数万かと思いきや

16万だって!!!!男どもが、、
なぜそんなにかかるのか?と問い詰めたら、、ロウソク代、線香代、etc、、明細を出して来た。

腹が立ったが、早くじいちゃんを落ち着かせてやりたいのてわ支払った。

少ししてから新しい葬儀社が迎えに来てくれて移動となった。

車が出るまで、、あぐらの担当者は玄関に立ちお辞儀をして見送ってたが無視したわ!!

つづく、、