手持ちのAK(AK47、X47、AKS74U)比較の巻 | 釣り好きバイク好き激辛好き

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6月5日



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今回は手持ちの三つのAKを比較してみたいでござる。


当日の宮崎市内は午前から午後にかけてしつこく小雨が降ってたけど

5時過ぎになると雨が上がったから、急いでAK達をベランダに並べて写真撮ったよ。

(マルイAK47)

まず最初に前回の記事にて紹介した頂き物のマルイAK47


(CYMA AK47タクティカル)
中国はCYMAのAK47タクティカル(cm028c) との比較から。


コチラのAK47はスポーツラインシリーズといって、フルメタル仕様の多い中華電動ガンの中では珍しく

マルイのスタンダードAK47に準拠した造りになってて

マルイのAK47で金属の所は金属、プラの所はプラで出来てるんだ(゜∋゜)


その為、フルメタル仕様でも十分すぎるほど安い中華電動ガンに更に輪をかけた低価格で販売されてて

多くの場合10000~15000円程度で販売されてるのだ(゜∋゜)



取り付けたアクセサリーパーツはWさんから頂いたドットサイトとバッテリーが入らないバッテリーケースのPEQ-15のみ。


この銃のイイところは(マック堺御大のパクリ)


①マルイAK47と九割方以上の互換性がある

100%じゃないところがミソ(クソ)で、完全にマルイのAK47をコピーしたのではなく

フレーム等の一部パーツにCYMA独自の工夫がされている(手抜きの方向でだが)

②拡張性が高い

標準でRASレイル付きのハンドガード仕様とM4A1ストックが付いているので

社外品のフォアグリップやストックに付け替えたりして暇つぶしが出来るので

御座敷派にもありがたい。


③とにかく安い

オイラは12800円で買ったけど、中には9800円で買ったってシトも


あと物によっては何故かUFCの保証が付くことも(おれのも保証付きだった)


一方悪いところは

①箱出しでは使えない


コレに限らず一部高級品を除いた中華ガン全部に言える事だが

メカボにはおぞましい緑色した頭イカレグリスが無駄なく塗ったくられてて

そのまま使ってると間違いなくぶっ壊れるだろうし

無神経なオイラでもブツが家に到着した時は

「撃てるかどうか」

を確かめる為に一発しか撃たなかった。


またホップパッキンとピストンヘッドのパッキンもバリや粗悪なゴムで作られてるので要交換。


ちなみにマガジンのゼンマイ部分にまで緑色のゴミグリスが塗られてたから

ついでとばかりに手持ちの中華マグ全部バラしてマルイのグリスと塗り替えた。


それとハンドガード上のレイルが後ろから前にかけてほんの少し捻じれてるのは何故なんだぜ?(光学載せる時は別途マウントベース必須)


②流通が不安定

一昨年から去年頃までは何処のショップでも取り扱ってたけど

最近ではたまにしか見かけなくなったな。


製造終了の話も聞くし、塗装の生贄用にあと一丁買いたかっただけにザンネン!


③重い

フルメタルでもねークセに総重量が4.2キロと実銃よりも若干おもいんだが

コレは粗悪な金属を使ってる事に原因があるのかな?(゜∋゜)


サバゲーでは一回使って「もうええわ!」状態でお蔵入りしたのだが

見てクレは大好きなんで

我がボンビー共和国軍のフラッグシップガン(失笑)として一生手放さない覚悟。


そう


図体ばかりデカくて時代遅れな無用の長物と化しても大日本帝国海軍の(化石的な意味での)シンボルでありつづけた戦艦大和のように・・・


つづいてマルイAK47との比較♪



こうして二つ並べてみると、素のAK47はゴテゴテした近代化改修キットを装着したAK47とは一味違った魅力があるな。


と、いうより素のAK47が一番欲しかったですばい。


ナム戦装備から現用装備まで組み合わせ無限大で

コレ程までにツブシが効く銃はめずらしか!


ちなみに実戦でのデビューがベトナム戦争と思われがちなAK47くん


実は第一次インドシナ戦争(1945~1954)終盤頃には既にベトミン軍に極少数が試験配備されてたそうな。


(上X47・下AK47)

箱出し後のCYMA・AK47タクティカルと固定ストック&フレーム交換後のAK47s


AKタクティカルはフォアグリップが付いてるだけの状態だが

外観的にはコレ位がちょうど良かったかも?


つづいてAK47との細部の比較


(上X47・下AK47)

写真の撮り方がヘタクソだから分かり難いけど

CYMA・AKのが冷却フィンのラインがはっきりしてる。


(上X47・下AK47)

塗装面ではマルイAK47ハテカテカした塗装が施されてるが

CYMAのAKはリアル()なつや消し塗装がされてて箱を開けた時

「うお!まさかのフルメタル?」

と思ってしまった(笑)

でもハンズマンで200円前後で売られてる「つや消しくろ(失禁)」スプレーがコレと全く同じ色合いだから

あんましイイ塗料使ってねーんだろうな(゜∋゜)

つーことで「つや消しくろ(脱腸)」スプレーでマルイのAK47塗ったでござる。

(上X47下AK47)

基本マルイのまるパクリだからフレームのつなぎ方も全くいっしょなんだけど

マルイAK47フレームとCYMA・AK47フレームの唯一の違いが

(マルイAKマガジンフック)

この本体側のマガジンフック。


マルイでは画像のように金属の別パーツになってるが

CYMAではフレームと一体成型になってる。


でもけっこう分厚いプラで出来てるから強度面での不安は無いかな?


壊れたら壊れたでマルイの固定ストック用フレーム買えばいいしね。


それとAK47タクティカルにフレーム下にネジ止めするタイプのマウントベースを取り付ける時だけど

RASハンドガードはノーマルAK47のソレより5ミリくらいでっぱってるから

マウントベースをそれに合わせて削らねーといけねいです。




(上二枚CYMA・下二枚マルイ)

次に刻印の違いについて。


マルイのAK47ではセレクター部以外にも二ヶ所に刻印があるが

CYMAのAK47はセレクター部にしか刻印がねーですね。


聞くところによると(CYMAかどうかは知らんが)昔は「東京マルイ」の刻印までリアル(?)に再現した中華ガンもあったそうな(脱糞)


でもおれ銃の刻印に対して一切こだわりがねーから、あろうが無かろうがどうでもいいんだ・・・

(ノリンコ社CQ311Aカービン)

・・・とはいうものの

もし何処かのメーカーがマルイのスタンダードM4A1用にCQA仕様刻印の入ったフレームキット出してくれたら

たとえプラでも二万円までなら出すぞw


つづいてスリング掛け



スリングベルトを付ける場所はAK47ではガスチューブ横とフレーム横の二ヶ所だが

AK47タクティカルでは上記にプラスしてストック基部の一ヶ所とストックのケツの一ヶ所

合計四カ所に取り付け出来るようになってる。


しかしX47では4.2キロある重量を支えるのにフレーム横とストック基部の弱弱しいスリング掛けで支えるのは強度面での不安があるんで

専らストックのケツ部分のスリング掛けばかり使ってる(゜∋゜)


ここのスリング掛けはM4よろしくガッシリしてる。


チャージングレバーはAKタクティカルでは真っ黒に統一したかったから

コチラも黒く塗った。




(上CYMA47下マルイ47)

ココもマルイとは若干の違いがあって

CYMAのトップカバーのほうがマルイより1ミリ程度大きくて

キッチリはまってカタカタいわない。


互換があるからマルイのトップカバーで隙間が気になるシトは

ヤフオクでしょっちゅう目にするCYMAのトップカバー買って付けるといいかも?



バッテリースペースはマルイと全くいっしょだけど

CYMA47とマルイ47ではチャーハンの引きしろが若干違うのだが

誤差の範囲内。



(グリップ)

AKタクティカルのフィンガーチャンネルつきグリップは

ノーマルグリップよりも一回り大きく

手袋越しでもしっかりと保持できる。


スタンダード準拠のAK47用グリップは安価な社外品パーツが豊富にあるので

集めときたいところ。

つづいてハンドガード部の比較


(上X47下AK47)

ハンドガードはAK47ではスリムで持ちやすいが

X47ではマッチョなフォアグリップでガッチシ保持できる。


でも人より若干手が短いおれがフォアグリップ持つと手がパンパンに張ってしまうんだ。


X47の場合フォアグリップを外してもAK74Mのようにリブの付いたハンドガードのおかげでもちやすい。

(上X47下AK47)

AKタクティカル。


元々は47ハイダーが付いてたが

AK74タクティカルっぽくしたくて頂き物のKM企画AK74ハイダーを取り付けた。


こいつはハイダー内部に消音材が入ってる優れものだが

おれは無神経なもんだから正直音の違いが分からん。


(上X47下AK47)

X47のエンハンスドストックは六段階で調整出来

一番縮めた状態ではAK47ストックよりも若干短めだ。


最大限にストックを引き延ばすとAK47のストックより3cm程長くなるが

この状態では左手でマガジンを保持するのがやっとで

とてもフォアグリップなんか持ってられない。


コレにてAK47とAK47タクティカルの比較終了♪・・・


・・・と、ここで突然のオカマ雨に襲われ一時撮影中断。

(天気回復)

待つこと30分。


雨も止んで空に晴れ間が現れると再びAKたちをベランダに並べて撮影開始♪


(AKS74U)

韓国はアカデミー電動化クリンコフ にCYMAのメカボを組んだコチラの銃。


思えば汗と涙の苦心作だった(俺一人で作業したわけじゃないが)。


適度な長さと片手でも余裕で振り回せる重量(2キロ)と相まって

これまでの手持ちのトイガンの中でも最高の銃でござる。

ちなみにこの電動化クリンコフの完成当時

スプリングガイド部その他の加工に手間取った経緯から

「クリンコフの電動化作業について日本一詳しく紹介するぞ!」

と心に決めて、持ち前の執念深さからウザい程に電動化クリンコフネタの記事を書くことに(脱糞)

このクリンコフはスプリングガイド取り付け上の理由で

チャージングレバーが全開の状態で取り付けられてる。


そしてハンドガード、グリップ、チャージングレバーもAK47タクティカルと同様に真っ黒く統一したかったので黒に塗った。

プラ製のハイダーの代わりに1600円の安物サイレンサーを瞬間接着剤とパテで接着♪


メカボの音が異様にうるせーから消音効果はゼロに等しいのはいうまでもない。

マガジンはCYMAの550連ワッフルマガジンを装着しているが個人的には

真っ黒クリンコフに一番似合うマガジンだと思ってる。


ワッフルマグの俗称を持つこのマガジン。

(rk62)

実はフィンランド版AK「ヴァルメト突撃銃」ことrk62のマガジンだという。

メカボ周りは配線を取り換えて平型ヒューズ化してるのみで ノーマルのままである。



(AKS74UとAK47)

寸詰まりな外観のクリンコフは一見AK47よりもハンドガードが太く見えてしまう。


ケツを揃えて全長を比較してみるとクリンコフとAK47ではストックの長さは全く同じだが、フロント部分ではサイレンサー一個分短い。

ストックは本体フレーム内側から二本のネジで固定している。


これによりAK47固定ストックと同等の剛性が得られたが

折りたためなくなったのがザンネン。


つづいてトリガーガードと下回り。


トリガーガードはマルイAKと完全互換だが

アカデミー純正以外のマガジンを付ける場合はマルイのトリガーガードを付けた方が相性が良い。


フレームもマルイAK47ではネジ四か所でフロントキットと結合すけど

アカデミークリンコフの場合は三ヶ所で固定する為フレームの互換性は無い。

この銃での気になる点はココ!


フロントのほうのスリング掛けがグラスファイバー樹脂で出来てるんで強度面での不安があるな


(上AKS74U下AK47)

リアサイトはAK47よりも高めの位置にあるんでドットいらずな素早いサイティングが可能♪


まあドットサイト付けたくてもコレに取り付け出来るマウントベースが売られてないのだが・・・


次回は手持ちのAKマガジンの紹介をしたいと思います(゜∋゜)>

おちまい

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