リーフハウスでたらたらりん

那須の園芸店「LEAF HOUSE(リーフハウス)」です。
お店の園芸の様子や、那須の観光などたらりんと綴ります。


テーマ:

 

 

こんにちは、hataです(・∀・)/

 

昨日の夜はたっぷり雨が降ってくれて、カリカリに乾いていた庭も、やっと一息つけた感じ。

しかし私たちは、休業日の3日間は作業に追われてヘトヘトに。

 

とりあえず、芝の張り替えは完了しました。

たいした量じゃなかったのに、やけに辛かったです(_ _。) 年齢のせい?

一昨日はシモツケなどの挿し木を強行したのですが、空気の乾燥がひどくて、途中で中断。

そして昨日は、ディッキアの植え替えと株分けで、丸1日使ってしまいました。

 

 

まずは、鉢がキツキツになっていたタイ産のグループを集中的に。

 

 

 

赤葉のグループは、ちょっと水切れ気味。サンルームの上の段は、とんでもなく暑いので。

 

 

 

休業日なので、店内のカウンターで、ちまちまと作業を進めた。

 

 

 

3.5寸から4.5寸へ鉢増し。株もでっかくなったような錯覚が起きるから不思議。

 

 

朝起きてすぐに取りかかり、60~70株くらい植え替えたら、もう晩御飯の時間。

しかし・・・・・まだまだ終わらない。

すでに手がボロボロです。゚(T^T)゚。 最近、手の甲にプツプツと穴が開いていますが、病気じゃないよ。

 

さて、そんなわけで、今回は久しぶりにディッキアのお話です。

 

ディッキアの栽培について、よくお問い合せいただく内容としては、

「用土について」のご質問が圧倒的に多いです。

皆さま、ネットで詳しい説明を探していらっしゃるようなのですが、個人の栽培家の方々のブログでは、

それぞれ内容が異なってしまうようで、ご不安でいらっしゃるとのこと。

ですので、まずは植え替えと用土について、簡単におさらいさせていただきます≧(´▽`)≦

 

 

 

箕(み)というトレーがあると便利。ホームセンターに売ってる。

 

 

 

最初に、株元の土を落として、枯れた下葉を取り除く。

 

 

 

しっかりつまんで、横へ引っぱると剥ける。

 

 

 

ストップ! これは剥いちゃダメ。吹いたばかりの子株が一緒に外れてしまうので。

 

 

 

白くて艶やかな肌が見えたら、完了。

 

 

 

腰回りがスッキリした。根が回っていたら、少しほぐしてやっても良い。

 

 

 

乱暴にしても、ディッキアはへっちゃら。少々根がちぎれても、まったく大丈夫。

 

ひと回りからふた回り、大きな鉢に植えつけて、終了です。

水はすぐに与えて大丈夫・・・・・・というより、ディッキアの根っこは乾きすぎると干からびてしまうので、

むしろすぐに与えてください。

たっぷりと注いで、隙間に土を流し込んで落ち着かせます。

よほど小さな株や、根っこをほとんど切ってしまったのでないかぎり、すぐに日当たりに戻してOKです。

 

さて、「用土」の話ですが・・・・・・ぶっちゃけ、定義はないです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ないのかい!

とにかく、要点は、

①水はけが良いこと(水をそそぐと、鉢底穴からだーっと流れ出る)。

②水もちも良いこと(ディッキアは過・乾燥は苦手)。

③肥料分が多すぎないこと。

 

栽培環境や管理の仕方によって、「どれくらい乾くか」には大きな差が出てしまいます。

ちなみに私の栽培条件は、

「屋外で、直射日光に当てている」

「春~秋は雨ざらし。かなり乾いてしまったら、水をたっぷりやる」

「鉢は適正サイズで、鉢底穴のたくさんあるプラ鉢に植えている」

です。

そんな条件下で選んだのが、こちらのブレンド。

 

 

園芸用・培養土 + 軽石(小粒) + 赤玉土(小粒)。だいたい等量ずつ混ぜる。

 

 

 

赤玉・軽石のザラザラ・ゴロゴロしている粒を、培養土でつないでいる感じ。

 

ところで、「ゴール○ン粒状培養土が良いのだろうか・・・・・」と、

お客さまにお問い合わせをいただくことがたまにあるのですが、

私個人的には、ディッキアに使用するのはおすすめしません。

(某・趣味家の方の過去のブログ上で、誤解を招きかねないコメントのやり取りがあったようですが・・・・・

うちはゴー○デンを、誰にも、一度もおすすめしていないですよ~(・∀・)/)

 

形状からもわかるとおり、あれはちょっと特殊な園芸用土になります。

根っこが細くて、花をガンガン咲かせる草花には良いのかもしれませんが、

岩場のような痩せ地でもOK、根が太くて強いディッキアには、肥料分が多すぎる気がします。

また、ペレット状なので、たしかに水はけが良いとは思いますが、

水はけの確保については、すでに軽石と赤玉土の投入で解決済みのはず。Σ(・ω・;||| ほんとだ!

 

うまく説明できないので、想像してみていただきたいのですが、

赤玉+軽石の組み合わせに、さらにゴ○ルデンで鉢の中をスカスカにしてしまうと、

「たちまち乾いてしまう」→「水を頻繁にやらざるを得ない」→

「水をやるたびに、一緒に肥料も吸い上げてしまう」→「軟弱になって、水切れしやすい株になる」→

「暑い日にすぐにしなびてしまうので、さらに水をやらざるをえない」という、負の連鎖が始まります。

肥料過多で、たちまち株は大きくなるものの、見た目が立派なだけで、

樹液が薄くて、夏の酷暑や冬の寒さに耐えられない虚弱な株に育ってしまいます。

一部のベテランの方はうまく調整してコツをつかんでいらっしゃるようですが、

慣れていない方には、使いこなすのはなかなか難しい用土かと思います。

 

 

培養土は、ごく普通のやつで良いです。

 

価格が高い培養土は、「元肥入り」と得意げに記載されていますが、調整がきかないので、

私は何も入っていなさそうな物を使っています(スーパーで格安で売っているやつ)。

肥料は、年に一回、化成肥料を一粒、添えてやるだけです。

 

多肉植物は、水や肥料が少ない過酷な環境に合わせて進化しています。

彼らの生命力を信じて、甘やかさないようにしましょう(´∀`)

ちなみにタイには、ゴロゴロ石+ちょっとの腐葉土だけで栽培している生産者さんがいらっしゃいますが、

あれはすさまじい雨季を乗り切るための方策であって、日本での栽培には向かないかも・・・・・・。

基本用土、鉱物、有機物の組み合わせに、ちょっとの肥料というのが無難かと思います。

 

そのほか、ディッキアの栽培に関しましては、

「当店HP」→「通信販売」→「送料・ご注文の手順」へ移動していただいて、

そのページ内の「ディッキアの育て方」を開いていただくと、基本的なことをお読みいただけるのですが、

・・・・・・・うーん、「ディッキアの育て方」という表記が小さくて、

そのページまでたどり着ける人は少ないかも。今度、namiさんに直してもらいます。

書いてあることは、あくまで私の栽培方法で、究極の答えではありませんが、

困ったときにヒントにしていただけましたら幸いです。

 

 

さて。

鉢増し作業をしていると、立派なWヘッドに遭遇・・・・・・

「ああ、割りたい」という誘惑にかられます。((´д`●))三((●´д`))ムズムズする。

以前にも2回、ディッキアのタテ割りの記事を書きましたが、

ちょっと手順がわかりづらいというご意見もございましたので、あらためて。

 

 

完全に分頭している・・・・・と思う。

 

 

 

本当に分けられるかどうか、確認しなければならない。

 

 

 

枯れ葉をすべて剥いてみた。立派なおしり。これならいけそうだ。

 

 

 

反対側も枯れ葉を剥いてみる。こちらは向こう側が見えるくらい二股に分かれている。

 

 

意気揚々と作業を始めようとしたら、いつも使っている金属用ノコギリが行方不明で・・・・・

 

 

仕方なく、錆びついた交換用のブレードで挑むことに。

 

ディッキアの基部は木質化していて、むっちゃ硬いです。しかも、本体がトゲだらけで持ちづらい。

カッターナイフや包丁のような鋭利な刃物は、救急病院に駆け込む羽目になりかねないので、

できれば使わないでください。自分の手を株分けしたり、指をカキ仔したり・・・・・・。

 

いろいろ試したのですが、私は、目の細かい金属用のノコギリ(100円ショップにも売ってます)にしました。

歯は細かくてさほど危険ではないし、

ブレードが薄いので、わずかな隙間にもすんなりと入ってくれます。

 

 

いや・・・・すんなりとはいかない。最初は慎重に押し込んで、ゆっくり前後に動かす。

 

 

 

ここからが硬い! とにかく真っすぐに、真下へゴシゴシと挽いていく。

 

 

 

根っこまで到達すると、急に抵抗がなくなる。もう割れている。

 

 

 

ほら。パックリ。

 

これで、植え付けて、おしまい・・・・・・ではありません。

やっておきたい作業が、もうひとつ。

 

 

切るときに、刃物のブレードがこすれて、葉の付け根が潰れていたりする。

 

 

 

こちらも。できるだけ清潔にしてやったほうが良い。

 

 

 

まずは、乾いたティッシュで、土や樹液をぬぐい取る。

 

 

 

よく見ると、葉の付け根がノコギリに巻き込まれて、わずかに切れている。

 

 

 

少しでも傷ついた葉は、枯れていなくても、思い切って剥いて。

 

 

 

こちらも。惜しまずに、とにかくペリペリと落としていく。

 

ディッキアの葉の付け根は、重なり合っています。

順番を間違えると、問題のない葉まで剥くことになってしまうので、ご注意ください。

 

 

きれいになった。これで、万が一にも腐る部分はなくなった。

 

 

 

完成。つややかで気持ちいい。

 

基部の切り口は、すごいスピードで乾燥します。数分待っていれば、もう水分はなくなります。

すぐに植え付けて、水をやってしまって大丈夫なのですが、

もし心配な場合は・・・・・・

 

 

切り口のあたりに、土を入れないで乾かしておく。2、3日したら埋めてやる。

 

水をやった後や、成長が活発な時期に切断すると、

切り口のどこからかベトベトした樹液がにじみ出る場合がありますが、特に問題ないです。

気になるようでしたら、樹液のかたまりはぬぐい取ってしまってください。

 

 

残骸。これでも、今回は少ないほう。もっと剥くこともある。

 

 

 

今はどちらも草姿がひしゃげているが、2週間ほどで葉が均等に開いて、きれいな放射状になる。

 

今回は株が小さめだった&作業に慣れたので、そこそこ上手にできましたが、

以前、3ヘッドのヘクチアを割ろうとして、見事に失敗したことが。向かい側の株にパックリと切れ目が。

傷のない場所まで、葉っぱをムキムキして・・・・・・すべての株がちっちゃくなってしまいました。

ですので、ご注意ください。

初めて施術する場合は、大切な株では絶対にやらないように! 

私は仕事ですので、増やせるものは増やしますが、

本来は、危険を冒してまで、無理に増やす必要はないのです。

むしろ、年季を積んで、分頭をくり返して巨大になった株は、それはそれは魅力的なものです。

 

さて。長くなってしまいましたが、今回はこれで。

また今週も、仕入れが火曜日ではなく明日になってしまいました。

「2時ごろに到着」とお伝えしてきましたが、

先週はちょっと間に合わなかったので、入荷苗の到着は「金曜日の2時半頃」にさせてください。

 

ディッキアに関しましては、頑張って在庫整理をしているのですが、

やはり4月末~5月頃に販売開始になってしまいそうです。

子株もいろいろ採れておりますので、また当ブログでご紹介させていただきます。

※昨年~今春にご予約いただきました子株は、発根・活着しているものもございます。

 ご来店時にご確認くださいませ。

 

それでは、また明日の夜に、入荷リストをアップさせていただきます。

皆さま、また明日~m(_ _ )m

 

 

 

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
休業日
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

3月の営業日は、下記の通りとなります。

 

3日(土)・4日(日)

10日(土)・11日(日)

17日(土)・18日(日)・19日(月)

23日(金)・24日(土)・25日(日)

30日(金)・31日(土)

---------------------------------------------------------------

 

こんにちは、hataです(・∀・)/

 

昨日、一昨日と、とんでもなく気温が上がって、春真っ盛りという感じを疑似体験しましたが、

まだ3月ということを忘れないようにしたいものです! 

 

特に那須は、まだまだ冷え込む日が来ます。

購入したての温室育ちの柔らかい苗や、せっかく冬越しさせた多肉は、

明け方の霜に当てたらえらいことになりますので、油断は禁物です。 Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 凍ったー

 

-------------------------------

さて、そんなことを言いながらも、店としてはいいかげん商品をそろえていく時期なので、

内心、まだ早いなあ・・・・・と思いつつも、少しずつ苗を準備しています。

 

余談ですが、当店は大きなハウスを持っていないので、

裏の土手に冬越し用のフレームを作ってあります。

冷たい風や雪からは保護できるようになっていますが、

なるべく自然な状態で春を迎えられるよう、あるていど空気が抜けるようにもしてあります。

なので、この冬は-12℃まで下がったはずですが、苗たちは難なく冬越しできました。

 

例年はそこに宿根草苗を保管してきましたが、昨年秋に考えを改めて、

翌春すぐに店頭に並べられるよう、常緑の植物をなるべく保管するよう心がけました。

寒さにはしっかり慣れていますので、今後の遅霜や軽い雪くらいなら、へっちゃらだと思います。

 

 

イワナンテンたち。鮮やかに色づいている。

 

 

大型カレックスのSサイズ苗。

 

 

コクリュウは、わざわざフレームに入れる必要はなかったかな?

 

 

ロニセラたち、いろいろ。

 

 

宿根草のトウテイラン。冬の間に株がでっかくなっていた。

 

 

少量ですが、最近入荷したものもあります。

 

 

カラーリーフ・クローバー。

 

 

斑入りコデマリ・ピンクアイス。

 

 

イワナンテン・ツイスティングレッド。 これはいい株だ~≧(´▽`)≦

 

 

レンギョウ・ニンバス。コンパクトな新品種。

 

これらは、本来はもちろん寒さに強い植物たちで、那須でも屋外で冬越しできます。

ただ、入荷したての苗は暖かいところで管理されていたはずなので、

急な冷え込みで傷まないよう(枯れはしないけれど、見た目が悪くなってしまうので)、

夜は念のため店内に避難させています。

 

-------------------------------

そんな、屋内園芸←→屋外園芸のはざまの時期ですので、

室内用の植物もちょろちょろ手に入れてきました。

 

 

真珠コケモモ(Sphyrospermum buxifolium)

 

日本の分類学ではツツジ科のようですが、低木のツツジと取り扱いはまったく異なります。

こちらは、熱帯~亜熱帯の明るい林の中で、樹木に着生して長~く垂れ下がる植物。

和名の「コケモモ」も忘れてください。食べられません。

着生植物なので、耐・乾燥、耐陰性に優れています。吊り観葉としてお楽しみいただけます。

今は寝起きの髪のようにもしゃもしゃしていますが、

やがて整って、ロングのストレートみたいなすっきりした草姿になっていきます。

 

 

白→うす紫色に変化する実がカワイイ。

 

 

アロエ・アクレアータ・クロウジアナ(Aloe aculeata v. crousiana)


昨年も入荷しましたが、どっしりした肉厚の葉っぱと、トゲが人気のアロエです。

いつからか「鬼切丸」として出回っていますが、鬼切丸はマルロシーという品種。

このクロウジアナのほうが、ゴツゴツしておもしろい印象です。

 

 

 

モナデニウム・ルベルム(Monadenium rubellum)

 

イモ系多肉は高価で手が出ないものが多いですが、こちらは比較的安価。

・・・・・・ていうか、これって、ぶっとい根っこを浅植えしているだけ。ガジュマルと同じ。

でっかいイモ多肉は、

「輸入後にうまく発根できなかった→2年くらいで本体の力を使い果たして枯死→後から気づいて泣く」

という場合もありますが、こちらは細根が旺盛に伸びていきますし、

びびってカリカリに乾かしすぎたりせずに、フツーの多肉っぽく管理すれば、

そういう枯れ方はしないのではないかと思います。

ちなみにネットで調べたら、増やすのも簡単だとか。いつまでも売れなかったら、やってみよう。

 

-------------------------------

さて。

営業日が少ないうちに、猛ダッシュで進めているのが、実生ちびディッキアの鉢上げ。

アガベとハオルチアが減って片付き始めた2つのサンルームが、またいっぱいになってしまいました。

 

 

お客さまには非公開の「第2」の様子。おととし蒔いたタネたちの一部を、鉢上げ開始。

 

 

上の写真の下段奥。緑のモコモコに見えるのは、これ。

 

1ポットに20株ほど詰まっていて、それが30ポット以上・・・・・計600?! (´Д`;) うわぁ・・・・

緑色でつまらなく見えますが、実はけっこう良い原種の、完全・自家受粉(混ぜ物なし)。

マルニエル・ラポストレイのように、実生による個体差をひそかに期待していたのですが、

現段階では、全部親と同じ見た目になりそう。

もう少し育ててみて、個体差が出るかどうか見守ってみます。

 

ちなみに、親はこちら。

 

 

Dyckia Magnifica

 

フォルムはきれいな円盤状。トゲの形や間隔も整っていて、造形的で美しいです。

葉色は、日当たりや気温などの環境でかなり変わります。

暖かい時期は褐色~濃いグレーの葉。

それを、引き締めて育てる&強い日光下に置く&ほどほどの寒さに当てると、

このように深いオレンジ色に染まります。

 

 

上の株の2016年の晩夏の写真。色の違いにびっくり。

 

 

しかしながら、1種類で600株・・・・・ポットあげ、ツラいわぁ・・・・・。絶対、飽きるよ(´□`。)

 

 

 

こうやって特徴がバラけたほうが、タネまきは楽しいよね。

 

こちらは、Arizona×いろいろ(すべて、Dyckia ‘Arizona’ Hyb.と表記します)。

マルラポとかスナグルトゥースとか、そのとき一緒に咲いていた花から、いろいろ花粉つけてみました。

今年の夏頃には、さらに良い顔に仕上がると思います。

 

・・・・・が、これも一概には言い切れません。

小さいうちはギュッとしてて派手に見えたものが、

大きく育つと、なんだか華やかさが薄れてしまうこともあります。

逆に、地味だったものが、あとからトリコームが増えたり、トゲが急に大きくなって、

見事な個体に化けることもあります。v(´∀`*v)ピース

 

それにしても、品種交配というのは、世に言われるとおり「数」と「運」なのですね。

もちろん、華やかな親同士を掛け合わせれば、それなりに華やかな次世代になりやすいのですが、

絶対にきれいな個体が生まれるかと言うと、そうでもない。H&H交配ですら、地味なのもあります。

要は、ひたすら蒔きまくって、突出した子が出るのを待つしかないです。

 

 

昨年蒔いた種たち。

 

 

ようやくディッキアの形になってきたが、

 

 

今は全部、緑色。

 

葉色やトゲがはっきりしてくるのは、今年の夏~秋。

しっかり特徴が出て選別できるのが、来年の今頃。

つまり、それまでは全部育てなくてはならない。(´д`lll) 奇跡の1品が混ざっているかもしれないものね。

来年は、ついに置き場がなくなるでしょう。

この子たちの将来よりも、私自身はいったいどうするのか・・・・・・・それが心配です。

 

そんなわけで、さっき書いたことを訂正します。

品種交配とは、「数」+「運」・・・・・・+「置き場の面積」+「数千株をポットあげする執念」です。

 

 

 

これまでの実生株の選抜たち。シャープな草姿のシリーズ。

 

 

上の写真の親株たちから、昨年カキ仔しておいた子供たち。

 

徒長しているのではなく、葉が細長いタイプなので、このサイズだとペロ~ンとした見た目。

販売するまで、あと1か月以上あるので、もう少し葉を増やしておきたいと思います。

 

ちなみに、約1000株の中から抜き出した20個体なので、見た目はけっこう良いです。みんな兄弟です

トゲではなく、葉色にこだわった「カラーリーフ・シリーズ」で、

つやつやした深い赤葉の個体や、

昨年の長雨でも剥げなかったトリコームが自慢の、真っ白な個体だったりします。

変な売り込み文句になりますが・・・・単調になりがちな高級品コレクションの合間に混ぜて置くだけで、

色と草姿にアクセントが生まれて、さらにステキにディスプレイできます。名脇役?

生産用の親株を育て上げるのに3年かかってしまい、これまでは販売していなかったのですが、

ようやくカキ仔があるていど採れたので、今年は商品化できそうです。

ちなみに、「選抜」といっても、これらは高級品種からの実生ではないので、

価格は抑えめにするつもりです。

 

 

 

こちらの奥に隠してあるのは、別の選抜品の子株たち。より個性的な葉色のシリーズ。

 

艶のある赤葉&真紅のトゲ。

淡いピンク葉&ピンクのトゲ。

抹茶色の葉に、粉を吹いたようなトリコーム・・・・・・などなど。

いわゆる高級で派手なディッキアとは魅力が異なるとは思いますが、

園芸植物的にはけっこうきれいだと、個人的には気に入っています。

 

こちらは、同じく1000株中から8株を抜き出して、カキ仔繁殖、

「LHシリーズ」としてひっそりと販売予定です。

コンセプトは「多肉女子にも、ぜひディッキアを!」ということで、

それぞれ販売用の商品名もついています。

※ なんかセンスを問われるようで恥ずかしいので、名前はここでは伏せておきます。

※ ブロメリア協会登録の品種名ではありません。あくまで商品名ですので、ご留意ください。

※ エケベリアやハオルチアの新品種・大量流通のなか、誤解なさっている方がいるかもしれないので、念のため。

  生産者が自分で作った品に名をつけるのは、法的にまったく問題ないのです。草花など、園芸業界では普通のことです。

  まあ、各協会の方々からすると、やたらめったら、すでにある品種名と混同してしまうような名を付けてバラまかないで

  ね~という感じですか。もしくは、すでにある品種とほぼ同じ見た目のものに別の名前を付けないで、とか。

  欧米ではコードナンバーで整理することが多いのですが、かえってわかりづらいのが難点かも。

  ちなみに、例外は「農林水産省の種苗登録品」と「商標登録品」。こちらは法的に管理されています。

 

 

親株たちも元気。

 

 

もう少し暖かくなったら、少しずつカキ仔&縦割りを始めなければ。

 

そんなこんなで、必死に作業を進めておりまして、

今年も5月頃から、ディッキアの販売を開始できたらと考えています。

詳細は、準備ができ次第、こちらのブログでお知らせいたします。

※現在は、値付けすらしていません・・・・・・。

 店頭にどっさりあるのに申し訳ございませんが、お買い物はもう少しお待ちくださいませ。

 

-------------------------------

ところで、昨年、サンルームの外のスペースを砂利敷きに変えたので、

ディッキア専用の売り場ができました。

これまでは、まだ特徴の出ていない子株を販売→大きく育ったときの姿を見ていただくために、

親株をベランダからいちいち持ってきていたのですが、

今年からは、店頭に並べているカキ仔の親も、あらかじめこの辺りに展示しておこうと考えています。

 

 

そのために花台を設置した。

 

テラコッタ+ベージュの砂利で、ちょっと雰囲気がイタリアン・ガーデン?な感じですが、

昨年、大株をいくつか置いてみたら、意外と似合っていたので大丈夫だと思います。

 

思えば、ディッキアを「飾る」のって、実は個人的にも初めて。

観賞用の植物として扱うことに、ちょっとわくわくしています。

 

ディッキアの記事だと長くなってしまうのが悪いクセです。

今回はこれで。

来週はnamiさんです(´∀`)

 

 

2018年3月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
休業日
2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
休業日
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

3月の営業日は、下記の通りとなります。

 

3日(土)・4日(日)

10日(土)・11日(日)

17日(土)・18日(日)・19日(月)

23日(金)・24日(土)・25日(日)

30日(金)・31日(土)

---------------------------------------------------------------

 

こんばんは、namiです(´∀`)

 

地面が見えてきたと思ったら、昨日の夜に、また雪が降ってしまって・・・・・・。

 

 

「すっかりまた雪景色」

 

 

 

「真冬に逆戻り」

 

 

でも、日が出てきたら、思ったよりも暖かいので、すぐに融けそう。

 

 

「雪が積もった日の青空はきれい」

 

 

さて。

 

先日の営業初日には、朝からたくさんの皆さまにお越しいただきまして、どうもありがとうございました。

 

バタバタしていて、午前中は駐車場があふれてしまっていることに気づかず、

 

また、店内も商品を詰め込みすぎて手狭になってしまいまして、大変申し訳ございませんでした。

 

 

 

「少し空いたので、配置換えしました」

 

 

 

「XLサイズとMサイズ以下は、サンルームへ移動しました」

 

 

 

「やっぱり日当たりのほうが良いですし」

 

 

 

「アロエも見やすく整理整頓」

 

 

 

代わりに、明後日の営業日は、ハオルチアに店内に入ってもらいます。

 

 

 

「冬のあいだに少し育ちました」

 

 

 

 

「休業日には、またサンルームで日向ぼっこさせます」

 

 

日曜日のお天気は今のところ曇りのようです。

 

道路状況がご心配の方は、お気軽にお電話にてご確認くださいませ(*^▽^*)

 

来月3月の営業日は、下記の通りとなります。

 

3日(土)・4日(日)

10日(土)・11日(日)

17日(土)・18日(日)・19日(月)

23日(金)・24日(土)・25日(日)

30日(金)・31日(土)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ではでは、来週はhataさんです。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。