『大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊』元隊長のブログ

『応援隊』は解散しましたが、『応援隊』とその支援グループの活動の軌跡を残すとともに、引き続き、継続的に支援グループやその取り巻く地域の状況について、お伝えしていきます。


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大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊
【会場入り口の開催案内】


3月7日(木)午後1時から5時までの日程で、盛岡市の岩手大学工学部構内にある盛岡市産学官連携研究センター(通称:MIU)を会場に、「地域セミナー『私たちは忘れない~女性農林漁業者の東日本大震災からの復興を支援する集い~」を開催しました。

この地域セミナーは、「大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊」が運営しましたが、社団法人農山漁村女性・生活活動支援協会の事業として実施されたものです。また、日頃、応援隊の活動に協力を頂いている「NPO法人いわてアグリサポートネットワーク」、「岩手食文化研究会」、「岩手大学男女共同参画推進室」、「岩手大学地域連携センター」、「大船渡農業改良普及センター」にも共催機関として参加して頂き、セミナーの運営等の協力を得ました。


大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊

【熱心に報告を聴く参加者の皆さん】
東日本大震災から2年が経過しましたが、被災地では、まだまだ明確な将来像を描けない厳しい状況にあります。しかし、その一方で、震災の記憶の風化が始まり、被災地の皆さん、復興に携わる行政関係者・ボランティアの皆さんにとっては、不安を感じる状況が出てきています。

このような状況を少しでも改善できることを願い、セミナーのタイトルを「私たちは忘れない」としました。「忘れない」ためには、常に被災地に思いを寄せることが必要です。これからも、被災地外の多くの皆さんが、被災地に思いを寄せ続ける機会をつくることが、応援隊の一つの使命と考え、今回のセミナーを実施しました。

応援隊員を中心に、県内各地、遠くは関西・関東から60名近くの参加を頂きました。また、被災地からは、応援隊が支援を続けている3つの女性起業グループに、片道3時間近くをかけて、盛岡まで来ていただきました。

セミナーでは、東日本大震災で被災した女性起業グループの事業再開・発展について、これまでの取り組み報告と今後に向けた意見交換を行いました。基調報告を行った応援隊の藤原幹事長から応援隊の活動を期限を決めずに、継続して行きたい旨の提案があり、応援隊員が多数を占める、セミナー参加者より賛同の拍手を頂きました。これを受けて、宮下隊長より、セミナーの閉会の挨拶で、応援隊の活動継続を宣言し、参加者の皆さんに、今後の継続的な支援を、お願いして、盛況のうちに、セミナーを終了しました。


大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊
【藤原幹事長の基調報告の中で今までの支援への感謝の意を表しました】

写真左より、及川千富さん(ファシリテータ)、芳賀カンナさん(「よってったんせぇ」報告者)、村上豊子さん(「めぐ海」報告者)、小田日出子さん(「小さなやさい屋さん」報告者)、藤原りつ幹事長(基調報告者)の皆さん。

第一部の「報告と討議」では、始めに藤原りつ応援隊幹事長より基調報告として、3つの被災女性起業グループの事業再開・発展への応援隊としての支援活動経過の報告と、引き続き多様な支援を行っていくことが提案されました。提案については、第一部の最後に、及川ファシリテータから、改めて、活動の継続について、フロアの賛同を求めたところ、温かい拍手でもって、承認を得ました。


大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊

【現地からの報告を行う3グループの報告者の皆さん】

写真左より、芳賀カンナさん、村上豊子さん、小田日出子さん。

現地からの報告では、まず、「マリンマザーズきりきり」事務局長の芳賀カンナさんから、人の往来もなく、活気の失せた地域を元気にしたいと仮設食堂「よってったんせぇ」を開き、今日の賑わいをつくまでの取り組みの報告がありました。元気に地域をリードする、「マリンマザーズきりきり」の活動に、感銘を受けました。

次に、「工房めぐ海」代表の村上豊子さんから、被災前の製造品は「おやき」と「味噌」だけであったが、地域の食生活事情を考慮し、「仕出し」、「弁当」、「味噌」、「菓子」の4品目の製造許可を取得し、「地域の求めるものを製造し、地域のニーズに応える」という地域密着型の活動展開の様子について報告があり、「『めぐ海』は、更に力強くなった」との評価を得ました。

最後に、「小さなやさい屋さん」代表の小田日出子さんから、直売所を流失してから失意の日々を送っていたが、瓦礫の山の中でプレハブ店舗を無傷で発見したときに再起を決意したこと、更に新たな加工品をつくり品揃えに務めていることなど、前向きな活動展開の報告に、感動を覚えました。

大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊

【全体討議での意見交換の様子(発言者:菅原悦子岩手大学副学長)】
報告者からの報告のあと、及川ファシリテータの進行で、フロアを交えた、全体討議を行いました。及川ファシリテータの指名もあって、今まで応援隊の活動を支援して頂いている菅原悦子岩手大学副学長、吉野英岐岩手県立大学教授などから、それぞれの支援活動の様子やこれからの応援隊の活動への提言等を頂きました。報告者の活動については、男女共同参画の視点から、様々な場面で女性の力を発揮していることについて、特に高く評価を得ました。


大津波にも負けず頑張る母ちゃん!応援隊

【復興カフェの様子】
第一部「報告と討議」に引き続き、3つのグループの商品(農林水産物とその加工品)の試食をしながら、意見交換、技術・情報交換を行う第二部「復興カフェ」を実施しました。「復興カフェ」には、「気仙茶」の復興に尽力されている「焙煎工房しゃおしゃん」(前田千香子店主)も駆けつけ、参加者に「気仙茶」を振舞って頂きました。

それぞれに、地域の特産品や生活に根ざした技術がよく生かされ、素晴らしい味だとの評価が多く寄せられました。また、2年のうちに品目が増えたこと、包装形態が改善されこと、更には販売機会や場所が増えたことも、高く評価されました。

最後に、参加者の皆さんにたくさんの商品を買い上げて頂いたほか、参加者から販路拡大支援の情報提供もあり、3つの女性起業グループにとっても、大きな収穫を得たイベントになったのではないかと思っています。

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