今月買った鉄道雑誌 2 | 新田鉄人「久慈だョ!全員集合」

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難病と闘いながらピンの鉄道芸人、その他で活動する、元本物の鉄道の駅員と電気部、さらに保線の経験を持つ、新田鉄人のブログへようこそ!岩手県久慈市公認、北三陸久慈市ふるさと大使。潜水士の資格取得済。



皆さまの地域の台風の影響は大丈夫そうでしょうか。あまりにひどい天候の場合、明日以降に回せる用事は無理に行かないほうが良いでしょう。
一昨日、今月は2冊鉄道雑誌を購入したと書きましたが、もう片方はこれ「鉄道ファン」10月号です。前回の「鉄道ダイヤ情報」は9月号と月の数は異なりますが、同じ月に発売されます。
表紙は近鉄の電車ですが、下のほうに掲げられているように、特集は国鉄形の今とこれから。国鉄末期は、赤字のために製造費の安い車両は投入していたものの、多くの古い車両をJRに引き継がせる形となり、かなりJRには負担がかかりました。
そんな中でリニューアルで生き延びた車両や国鉄が出した車両をJRが引き続き新製したものもありますが、いずれも活躍範囲は狭まって、消えていったものも多くありました。
そんな中で国鉄タイプの車両が今後どんな動きを見せそうか掲載されています。


そんな中で私が個人的に一番気になるのが、群馬県の高崎車両センターに所属するこの115系や、国鉄の急行型電車の部品を多く使って製造された107系です。115系は「青春18きっぷ」を購入して真っ先に吾妻線で乗ってきましたが、115系や107系を置換えるための211系が入り始めて、いよいよかというところまできました。
馴染み深い車両なので消えてゆく寂しさがあり、まだ乗っておきたいと改めて思わされ、やはり18きっぷで乗れるだけ乗りたいと思い、昨日も行った次第です。
古いと故障も多くなって車体の傷みもひどくなるので廃車は仕方がないですが、たまたま私が個人的に乗りに行くには都合の良い記事でした。あとは、他の地域での国鉄タイプの車両の現状も把握できる内容で良かったです。