最近、西武池袋線で目立つ編成が多くなっています。
こちらは、先日お伝えした「幸運の赤い電車」こと、京浜急行の優等列車用カラーを模した9000系電車です。
そしてこちらは「妖怪ウォッチ」のラッピングを施した池袋線20000系電車です。前面はヘッドマークだけですが、横はこのように窓周りに飾られ、さらに窓ガラスにも内側にキャラクターが貼られており子どもさんが喜ぶような雰囲気です。８両編成ですので各停から休日上りの快速急行まで使われる可能性がありますが、各停の運用が多いようで、お客さまセンターに問い合わせるとその日のどの時間に走るか教えてもらえます。
また今月15日にこちらで紹介しましたが、西武鉄道では「妖怪ウォッチ」のスタンプラリーを現在開催中です。
こちらも池袋線の20000系8両編成で、やはり当ブログで紹介したことがありますが、埼玉県が掲げる「ウーマノミクス」こと女性の社会進出を応援するラッピングで、キャラクターは「アタックNo.1」の鮎原こずえです。
特急で目立つのは「レッドアロークラシック」です。初代の特急電車に似せた塗装で、所属を移して池袋線と新宿線で運転するとのことでしたが、新宿線で何度か見られたものの現在のところ圧倒的に池袋線での運用が多い状態です。
廃車の進む3000系は、新宿線では国分寺線への直通列車で走っていますが、残りわずかとなったものの池袋線ではまだ平日昼の急行の運用も辛うじて残り、この「銀河鉄道999」のラッピング編成が来ることがあります。池袋線では、案内板に３ドアの表示があれば必ず3000系です。
他にも車体の横だけラッピングを施した編成は他にもあり、新宿線より池袋線に目立つ車両が多くなっています。新宿線も西武新宿と西武秩父を結ぶ臨時列車が設定され、ライオンズカラーの4000系で走る見込みですが、池袋線のインパクトにはまだ勝てないようです。