刻命館シリーズ最新作 影牢II
トラップアクションゲームの「刻命館」シリーズ最新作「影牢II」を買いました。
このシリーズは「影牢」しかプレイしていませんが、敵を罠にかけて倒すのが面白くて結構ハマってプレイしていた記憶があるので久しぶりにプレイしてみたくなり買いました。
初回プレイ6時間ほどでクリア。
ボリュームの少なさにびっくりです。
一応エンディングが4種類あるけれど2週目からは3時間ほどでクリアできたし、隠し要素もたいしたものがなく凄く物足りない感じでした。
ストーリーも別に面白くなかったし。
視点も悪いし、罠を作るために必要なポイントを拾い集める仕様に変更されてしまったりとシステム的にも快適さも前作から劣化してしまった印象を受けました。
ゲーム面でもラスボスも前作の主人公ミレニアも敵として出てくるんですがめちゃくちゃ弱かったです。
ザコに囲まれて死ぬことは多々ありましたが、ボスが弱かったのはガッカリでした。
シリーズ初のPS2ということもあって様々な要素に期待して買っただけに残念です。
久しぶりに買ってスグに売り飛ばしたゲームとなりました。
蒼魔灯(シリーズ3作目)はプレイしたことがないし、特典のDVDを見ていたらプレイしてみたくなったので「影牢II」売るついでに買おうかなと探してみたんですが中古で1980円と思っていたより高かったので諦めました。
「影牢」は中古で300円ぐらいで買った覚えがあるので1000円もしないと思っていたんですが残念です。
調べてみたらPSoneBooksで発売されていないか少し高めだったみたいです。
1作目の「刻命館」もやってみたいけど、グラフィックに耐えれるかが問題です。
「影牢II」をプレイしていて思ったこと
最近では「グランド・セフト・オート3」(以下GTA3)が有害図書に指定されたりもしていますが、このソフト(影牢II)も結構ヤバイんじゃないかなぁと思います。
私は「GTA3」はプレイしたことがないので比較はできませんが、「影牢II」は罠を駆使して人を様々な道具や方法で殺すゲームでプレイヤーの手で残酷な描写を作り上げていくことができ、このソフトも有害図書に指定されても良いんじゃないかなと感じました。
中には思わず目を覆ってしまうような殺し方もあり、「影牢 I 」では子供を殺す場面もありました。
他のキャラが変身していた姿ではありましたが、さすがにこの時はとても気分が悪くなりました。
こんなゲームを楽しんでいる私も結構ヤバイのかもしれませんが、小さい子がプレイして良いようなゲームではないです。
まぁ、このゲームをプレイしたからといって犯罪に走るとは思えないですが、こういうゲームを小さい頃から楽しんでプレイする子供って個人的には好ましくないですね。
現状のCEROの効果がどれくらいあるのかは知りませんが、有害図書指定等で多少厳しくなってもいいと思っています。