「過食」が私たちの心を守っている (2) | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

「過食」が私たちの心を守っている (2)

ちょっと間が空いてしまい失礼しました。

”「過食」が私たちの心を守っている”の第2回目です。

「過食」は、私たちが日々さらされている

「ストレス」から私たちの心を守るための

「防衛機制」という行動の1つだと言うお話をしました。


このことに気づくだけでも、

少し気持ちが楽になるのではないでしょうか?


だから「過食すること」は決して悪いことではありません。


でももちろんこんな行動をしないほうがいいと思うのは当然の事です。

だからまずは日々ストレスと戦って頑張っている自分をいたわってあげてください。

「よくがんばっているね、私」

と自分をいたわって、そのままのあなたを休めてください。

今のあなたを、そのまま丸ごと受け入れて

そしていたわってください。(*⌒-⌒*)



そしてその上で、過食を手放すためには

以下の3つの方法を順に実行していくことが大切です。

(1) 「心の安全基地」を作る。

(2) 心を守る行動を置き換える。

(3) 「ストレスの源」を解消する。


ちょっと見ると回り道のように見えるかもしれませんが

私自身がやってみた結果、

最も近道だと思います。

まさに「急がば回れ」です。


ではまず1つめの「心の安全基地を作る」という方法について

解説します。


前回も説明しましたようにストレスから身を守るための行動には様々な種類があります。

「過食」はその中の最も代表的な行動の一つです。


これがエスカレートしてしまう「うつ」や「アルコール依存、セックス依存、薬物依存」などの

「依存症」になったり、さらにエスカレートしてしまうと「いじめ、家庭内暴力(DV)」など

他人に暴力を振るったり、「自傷行為、自殺」など自分に刃を向けることにもなりかねません。


こうならないためには

「自分と言う人間」をいたわって休めてあげる

これが最も重要なことです。


「心の安らぎ」が感じられないから、自分をどんどん追い込んで

「こんな自分は生きる価値が無い」

と自暴自棄になってしまい、過食がエスカレートしたり

さらには依存症や自傷行為にまで及んでしまうこともあります。


まず大切なことは

「心の安らげる自分の居場所」

これを作るということです。


具体的に

「ここに行くと心が休まる」

という場所でもいいです。



または「この人に会っているとホッとする」という人に会うのもいいでしょう。


「安らげる場所」「安らげる人」がないという人は

自分自身で「居場所」を作りましょう。

というよりむしろ、

「自分の居場所は自分で作る」

ということが最も大切なことです。


自分自身で自分の安らぎを作り出せる人は

他人や環境がどんなに変わっても

自分自身で安らぎを得られるので、

周囲の環境に依存しなくなります。

だから最初の頃は他人の力や、環境の力を借りてもいいのですが

最終的には「自分自身で作り出す」

ということが非常に大切な事です。


そのためにはどうすればいいか?

長くなりましたので次回は、それについて解説いたします!

お楽しみに!(=⌒▽⌒=)ノ



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