5線譜を読んでギターが弾けない!とお悩みではありませんか?
tab譜やコード譜に慣れすぎて、5線譜ができないというのはギタリストによくあることです。今回はこれを解決する方法を一緒に見ていきましょう。
ためしに、5線譜が書かれた紙と鉛筆を用意して、下の問題にチャレンジしてみて下さい。
制限時間は1分です。
【練習問題】
・以下の番号に記された音を、5線譜に記入してみよう!
①1弦の5フレット
②3弦の2フレット
③2弦の6フレット
④4弦の7フレット
⑤5弦の2フレット
・以下の番号に記された音を、5線譜に記入してみよう!
①1弦の5フレット
②3弦の2フレット
③2弦の6フレット
④4弦の7フレット
⑤5弦の2フレット
どうですか?慣れていないと難しいかもしれませんよね。
今はできなくても大丈夫です。
さて、ギターの「ド・レ・ミ」は意外と難しいです。
何故なら、同じ音でも弦とフレットによってその場所が違うからです。
例えば、下記をご覧ください。
この音の高さの「ド」もギターのフレット上では
こうなります
まずは、3つのCメジャースケールを覚えて弾ける様にしましょう。
【スケール練習パターン①】
【スケール練習パターン②】
【スケール練習パターン③】
次に、根底にあるロジックの部分をしっかり理解しておけば、音の場所を覚える練習もラクになってきますよ
メジャースケールの仕組みを理解すれば、どのフレットにどんな音があるのか理屈で分かるようになります。
例えば、ハ長調(Cメジャースケール)で見てみましょう。
図にするとこうですが、音の高さ(音程)の関係をもう少し見ていきましょう。
こうなります。
全音と半音とは「音と音の間にある距離」の事で、全音の方がひろく、半音の方がせまいのが特徴です。
具体例を使って、分かりやすく言いましょう。
例えば「ド」と「レ」の間は全音ですよね。
全音の場合、ギターでは1フレット間があります
これがフレット上での全音の特徴です
では「シ」と「ド」ならどうでしょう?
「シ」と「ド」は半音で、半音の場合はフレットの隣同士になるのが特徴です。
つまり、ハ長調(Cメジャースケール)において、「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」は隣同士で、後は1フレット間が空いているのです。
そして、これが分かれば各弦とフレットにどんな音があるのか理解できるようになります。
まず、6弦を見てみましょう
開放弦の「ミ」から「レ」までのせてみました。
前述した通り、「ミ」と「ファ」・「シ」と「ド」は隣同士で、他は1フレット間があいていますよね?
ほかの弦も一緒にみてみましょう!
【5弦】
【4弦】
【3弦】
【2弦】
【1弦】
6弦から1弦まで、ゆっくり一つ一つ確認してみてください。
必ず、前述した通りの配列になっていますよね。
いかがでしょうか?
ここまで読み終えるのに、かなり手間取ったかもしれません
これらは少し大変ですが、根底にあるものを押さえておけば、ギターで5線譜の対応ができるようになりますよ。
是非、5線譜ができるように頑張って下さい!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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さて、ギターの「ド・レ・ミ」は意外と難しいです。
何故なら、同じ音でも弦とフレットによってその場所が違うからです。
例えば、下記をご覧ください。
この音の高さの「ド」もギターのフレット上では
こうなります
まずは、3つのCメジャースケールを覚えて弾ける様にしましょう。
【スケール練習パターン①】
【スケール練習パターン②】
【スケール練習パターン③】
次に、根底にあるロジックの部分をしっかり理解しておけば、音の場所を覚える練習もラクになってきますよ
メジャースケールの特徴を理解しよう!
メジャースケールの仕組みを理解すれば、どのフレットにどんな音があるのか理屈で分かるようになります。
例えば、ハ長調(Cメジャースケール)で見てみましょう。
図にするとこうですが、音の高さ(音程)の関係をもう少し見ていきましょう。
こうなります。
全音と半音とは「音と音の間にある距離」の事で、全音の方がひろく、半音の方がせまいのが特徴です。
具体例を使って、分かりやすく言いましょう。
例えば「ド」と「レ」の間は全音ですよね。
全音の場合、ギターでは1フレット間があります
これがフレット上での全音の特徴です
では「シ」と「ド」ならどうでしょう?
「シ」と「ド」は半音で、半音の場合はフレットの隣同士になるのが特徴です。
つまり、ハ長調(Cメジャースケール)において、「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」は隣同士で、後は1フレット間が空いているのです。
そして、これが分かれば各弦とフレットにどんな音があるのか理解できるようになります。
まず、6弦を見てみましょう
開放弦の「ミ」から「レ」までのせてみました。
前述した通り、「ミ」と「ファ」・「シ」と「ド」は隣同士で、他は1フレット間があいていますよね?
ほかの弦も一緒にみてみましょう!
【5弦】
【4弦】
【3弦】
【2弦】
【1弦】
6弦から1弦まで、ゆっくり一つ一つ確認してみてください。
必ず、前述した通りの配列になっていますよね。
いかがでしょうか?
ここまで読み終えるのに、かなり手間取ったかもしれません
これらは少し大変ですが、根底にあるものを押さえておけば、ギターで5線譜の対応ができるようになりますよ。
是非、5線譜ができるように頑張って下さい!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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