恨まれたくない

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『円満に彼女と別れる方法はないでしょうか?』



『付き合っている彼女の他に好きな人ができて二股状態で数ヶ月。
 うまく隠して二人と付き合っていたい。

 けど、二人の彼女と付き合うには無理が生じる。

 二人と逢う時間を作るのも大変、かかる費用もばかにならない、

 体力も自信たっぷりとは言えなくなってきた。

 
 それより何より、どちらの彼女にも誠意がないし、

 本心では別れを切り出さなければいけないとはわかっているんです。
 だけど、目の前で泣かれたりヒステリーをおこされたらかなわない。
 興奮して、自殺するわ!なんて言い出されたらたまったもんじゃない。
 なにか言い切り出し方ないですかね?憎まれたくないし』

 

 

 
多いです、こういう相談者の男性・・・

 
はっきり別れを切り出すのが苦手で、

少しずつ電話の回数を減らしデートを減らし、

ホテルに行くのを減らし、そして自然消滅に持ち込めないかな・・・

と思っている状態だと思うけど。

 

ところが、女性は、男性が逃げようとしているのを敏感に察知し
男性が思うように簡単にはフェイドアウトさせてくれない・・・
そんな作戦にはのらないわ!となる。

 

『彼女を傷つけたくない、嫌われたくない、でも別れたい。』

なんという相談ごとなんだろうか・・・

 

 

 

こんな経験はないですか?

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彼女は、某国の情報部員だった。




国家情報部の上層部に命じられ、二重スパイとして綿密な作戦の下、

他国に国家犯罪を犯させる。言うだけならば簡単だが、

そんな熾烈な任務を課せられた彼女の気持ちを考えると、

私は気安い慰めの言葉をかけるのもはばかられたし、

彼女が行った任務についても聞くことはできなかった。



再び部屋に沈黙が訪れる。

ただ、私は彼女がそれほどのスパイであるとは思ってもみなかった。

一般人と見分けがつかないくらいの超一流ということか。


と、そのとき、


「失礼します」

 

と言いながら障子をスルスルと開けて仲居さんが入ってきた。


「おいしそう」


彼女がつぶやく。
仲居さんが、歴史の流れが止まったような重苦しい空気を打ち砕いた。

そして、食事という本能的行為を媒体にして、

私と彼女は短い時間ながらも互いにスパイとしての本分を忘れ、

熱い時間を過ごした。。。すっかり打ち解けた私は、


「今夜は、このままここに泊まろうか?下手なホテルより、よっぽど安全だから」

と言うと、


「最後の東京の夜だから、朝まで付き合って。」

 

と彼女は言う。まるで、襲われたことなどすっかり忘れたように。

身も心も、すっかり私に許してしまっているようだ。


身支度を整え、「うら多」を後にした。


「日本の温泉に入ったことはある?」



と聞くと、「ない」との返事。早速電話をして宿を取る。

湯河原の某所にある隠れ宿だ。温泉に入って、

最後の夜を楽しんでもらおう。そう私は思っていた。

彼女をガードするという任務を忘れたわけではなかったが、

それよりも今は彼女を喜ばせてあげたいという気持ちのほうが

大きくなっていた。自分だけのガードではここまで

大胆に動くことはしなかったろう。むしろホテルにカンヅメにして、

部屋の周りを部下に見張らせるほうがよほど安全だ。



ただ、このように派手に動くということは隙も増える。

影でガードしてくれている警察官、

そして隙あらば危害を加えようとしているどこかの機関のことを考えると

少し気が重かったが、それでも私としては、

彼女に日本でできるだけのもてなしをしようという思いのほうが強かった。

どこかで私たちの動きを把握しているであろう依頼者、

そして田園調布の男からも電話はかかってこない。

好きにしていい、といったところか。




高速を200キロオーバーで走り、温泉宿に着く。

主人が私たちを出迎えてくれた。

お忍びで来る各界著名人のためにある宿なので、わがままがきく。

私達は軽い食事を頼んでから離れに向かった。

離れの一つ一つに大きな温泉がついており、プライベートは保たれ、

部屋から温泉まで0秒という贅沢を味わうことができる。

ただひとつ難点があるとすれば、私たち二人に残された時間は

あと10時間弱しかないということだった。



彼女が温泉につかっている間、私は離れの外に出て

不審者や不審物がないか調べたが、特に不審な点は見当たらなかった。

外に出たついでに、依頼者に電話をかける。
電話には、あの田園調布の男が出た。


「特に異常はありません。今湯河原温泉におります。」



「そうですか。もうお気づきだと思いますが、

われわれの精鋭が20人体制でガードしておりますので大丈夫です。

そのまま、明日の昼までよろしくお願いします。

ところで彼女の様子はどうですか?」


「すっかり落ち着いたようです。日本の温泉を堪能していると思います。」


彼女に関してのことは何も聞かなかった。

電話が盗聴されているとも限らないし、

それに聞いたところで答えることはないだろう。


部屋に戻ると、彼女はまだ温泉につかっていた。


「日本の温泉、初めてです。

こんなに気持ちいいとは思わなかった-、あのぅ、一緒に入りませんか?」


簾の向こうから彼女の艶のある声が聞こえてきた。

私は帳場に電話をして、軽食は1時間後に変更してほしい旨伝えた後、

簾の向こうに入っていった。


離れについている温泉にしてはやたら広い。

一度、肌を合わせた後はこうも女性は大胆になれるものであろうか。

それからしばらく、彼女ははじめて、私は久々の温泉で、

二人の疲れとストレスを洗い流した。


すっかり体も温まり、そしてお互いの現実から離れた

桃源郷のような一瞬に酔っていた私たち二人は、

内線電話の音で現実に引き戻された。


「そろそろお食事のほうをお持ちしてよろしいですか」


温泉でのぼせた体を冷やすには丁度よい、

そばと少しの日本酒が運ばれてきた。二人ともすぐに平らげる。

まだ夕食からそれほど長い時間もたっていなかったが、

私たちはそれをすぐに平らげてしまった。少し酔ったのか、

彼女は引いてあった布団に横になると、すやすや寝息を立てている。
寝顔を見ようとしたその瞬間、彼女の手が伸びてきて布団に引きずり込まれる-




朝の温泉は心地よい。

鳥や緑、自然と一体化しているような気分になれる。

手間のかかった朝食を取った私たちは、

いよいよ別れの地、羽田空港に向かうことにする。


「日本はいいところでした。食べ物も美味しいし、

自然もすばらしい。そして、日本の人はやさしい。あなたもそう」

「そういっていただけると光栄です」


そんな会話をしながら、東京への道のりを疾走するキャデラック。

24時間の間に起こった出会い、危機、愛、そして別れ。

一夜限りの冒険とロマンスの時間は、

シンデレラの12時の鐘と同じように、タイムリミットを迎えつつあった。



羽田空港に着く。私たちを出迎えたのは、田園調布の男と、

いかにも屈強そうな男たち、そして初老の男。

それぞれの正体をここに書くことはできないが、ここで私は彼女を引き渡し、

任務終了。彼女は別れ際、私に振り向いてこういった。


「ありがとう。死んでもあなたのことは忘れません。愛してる。。。」


涙を浮かべ、寂しそうな顔で言った彼女の言葉だったが、

私はなぜか、うなずく事しかできなかった。



彼らに連れられて、彼女は去っていった。



この事件以降、私はしばしば夢枕に彼女が立つことが多かった。

短い時間に稀有な体験をしたせいか、

私も彼女を好きになっていたのかもしれない。

でも、その気持ちを振り切るかのように、私は次のスパイ稼業に没頭した。



彼女がなぜ、日本にいたのか、そしてなぜ政府の保護下にあったのか、

その詳細をここに書き記すことはできないが、

一つだけ間違いのないことがある。それは彼女が、

「国家犯罪」の犠牲者であるということだ。

それがスパイの任務とはいえ、彼女の国での処遇を思うと、

私は切なく、悲しい気持ちでいっぱいになった。



しばらくして私はテレビで彼女の姿を見た。

もし、もう一度彼女に逢えたなら、あのとき彼女に「愛している」

という言葉が言えなかった自分を許して欲しいと言おうと思う。


長らくお付き合いありがとうございました。おわり。

 

私は言葉を飲み込んだ。

 

本来なら、『あんたは何者なんだ』と言いたい気分である。

ただ、ボディーガードの私にさらにガードがついている、

という異常な状況に気がついた私は、逆に少し安心した。

それと同時に、私にボディーガードを頼んだ理由がなんとなく見えてきた。


からくりはおそらくこうである。


おそらく、このキムさんは日本政府が関係している重要人物なのであろう。

ただ、キムさんを公に警察の保護下に置くことができない

なんらかの理由があるため、政府は間接的なガードに留め、

私に直接のガードを依頼したというシナリオである。

 

何かあった場合は、日本人である私をガードした、という言い訳が立つ。

彼女はそれほどの人物なのだろう。

ただ、この予想が的中していたことを知るのはもっと後日になってからだが。



「うら多」に到着した。彼女は震えも止まり、

落ち着きを取り戻していたようだった。

私は、彼女の落ち着きようから、彼女をどこかの機関の人間と見始めていた。


十分な注意を払いながら、内部に入る。

今日も「うら多」の内外に、私服警察官らしき男 を確認できる。


座敷に案内されて、食前酒を飲んだあと、私は単刀直入に尋ねた。


「あなたは、どこの機関にいらっしゃる方ですか?」


彼女はうつむく。そうして数十秒が経過した。
彼女はゆっくりと顔を上げて口を開いた。


「私は、ある国の工作員だったのです。

でも今は、自国民を大量に殺しただけの人殺しです。
たとえ、それが自国の情報部の指示だったとしても・・・」

 

彼女は、某国の情報部員だった・・・。



つづく。


「車内が物色されている」




気がついたのは、私が車内に罠を仕掛けたからだった。

車を離れる前に、そっと紙片を全てのドアに挟んでおいたのであるが、

それが無くなっていたことが何よりの証拠だった。

 

ただし、車内には何も残してはいなかったため、

賊は目的を達成できなかったようである。念のため、

他に爆発物などがないかをチェックしたが、その形跡はなかった。



試されているのか、それとも・・・罠にはまってしまったか。

今のところは判断ができなかった。

彼女を車内に座らせてから、私は依頼者に電話をかけた。



「どうやら尾行されているようですが。なにか思い当たるフシはありますか」

ストレートに聞いてみる。依頼者からは、意外な回答が帰ってきた。



「気になさらないで下さい。危害を加えるようなことはありませんから。

きちんと、約束の報酬はお振込みしておきました。

予定通り、明日羽田空港まで送ってください」



これ以上聞いても無駄、と判断した私は電話を切った。

なにせ、この依頼者を紹介してきたのは官邸筋にもいた人物。

私に言えない事情があるのだろう。



「まぁ、たまにはいいわな」

自分への慰めをつぶやいて、彼女の指示どおり、

東京タワーに向かうことにした。



首都高速に再度乗り、霞ヶ関まで飛ばす。

途中何度か、ルームミラーで後部座席を確認したが、

彼女は疲れてしまったのか、すやすや寝息を立てている。


ちょうど東京タワーの下についたとき、彼女は目を覚ました。


「降りますか?」


「いえ、ここで。。。」


感慨深げにタワーを見る彼女の目からは、

なにか一つの強い意思を感じ取ることができた。ただ、

それが何を指しているのかは私にはわからなかった。



時計は夜の8時をまわっていた。


「食事にしませんか?私の知り合いの店があるもので。」


「今日は日本で一番楽しい日になりそうです」


彼女は、涙ぐんだ声でそう言った。


よほどの事情があるに違いない。

そっとハンカチを彼女に渡し、元麻布の高級料亭
「うら多」に向かう。高級料亭とはいっても、政治家でもトップクラス、

あるいは外国要人などしか知らない店だった。私は駆け出しのころ、

ここの女将には世話になっていた。あまりにもVIPが多く来るため、

常に目立たない形で私服の警察官が配備されている場所である。




外苑東通りから今のロシア大使館に向かう道を曲がろうとしたとき、

突然、ベンツが横から飛び出してきた。

 

とっさにハンドルを切ってブレーキを踏む。

ベンツは急停止して、開いたドアから男が転がり出てくる。



「つかまって!」


そう後ろに怒鳴った私はギアをRに入れ、ターンを試みる。


男はこちらに走ってくる。手には何かを持っている。危険だ!


と、そのとき、どこにいたのか覆面パトカーが2台、

けたたましいサイレンを鳴らしながら

大使館方面と私の後方から一台ずつやってきた。



男は踵を返し、ベンツに乗り込むが早いかフルアクセルで逃げていく。

だが、覆面パトカーはベンツを追わず近くに停車しただけで誰も降りてこない。

パトランプは自動的にしまわれている。


と、ここで電話が鳴る。出ると、あの田園調布の男の声で


「お騒がせしました。大丈夫ですから、どうぞそのまま」


一方的に電話は切れた。覆面パトカーはそっと離れていく。

彼女は後部座席でブルブル震えている。


「もう大丈夫ですから。。。」


つづく。

 

 

くれぐれも、ご注意願いたいのですが、

これは、探偵さんが体験したものではございません(笑)

本部のBOSSという、ガルの代表の体験話です・・・・

「私、殺されるかもしれないんです」




運転中の私はキムさんの言った言葉を理解するのに若干時間を必要とした。



当然、警護対象者のことを詮索してはいけないのだが、

このときばかりはそんな掟は無視しよう、と思った。

どうしてそう思ったのか、といわれればもう説明できないが、

あえて言うなら私の直感のようなものが危険信号を灯したとでもいうべきか。


依頼者からは、「24時間のボディーガード」としか聞いていない。

特に危険なことはない、とは伝えられている。

ただ、その24時間は彼女の行きたいところへついていってもらいたい、

とのことだった。ただし、一応任務はボディーガードであるから、

ある程度の事情は把握する必要がある。



ただ、そのときは、すいません。もう一度お願いできますか?」

と聞き返すだけにとどめておいた。とぼけてみるのもひとつの手である。

「いえ、なんでもないです。」

彼女は引きつった微笑をバックミラー越しに私に向けていた。




やがて車は東京ディズニーランドへと近づいた。

シンデレラ城が視界に入ってくる。私はアクセルを緩め、

キャデラックのブレーキをやさしく踏み込んだ。



「さぁキムさん、ここがディズニーランドです。」


後部ドアを開ける。もちろん、ガード中であるから気を抜くことはできない。


とふと、私は視線を感じたような気がした。

気づかれないように回りを観察するが、

周りに不審な気配はない。どうやら気のせいのようだ。


ディズニーランドでは、彼女は子供のように楽しんでいた。

アトラクションを乗り進むたびに、彼女の仮面が取り払われていく

・・・そんな気がした。


「次は、東京タワーに連れて行って。」


突然彼女は、私の左腕を取って走り出そうとしたそのとき、

偶然振り向いた先にまたもや強い視線を感じた。男女のカップル。

偽装してはいるが、高度に訓練されたものの目つきをしている。


「とんでもない警護になるかも知れないな」

なぜか、興奮で体がゾクゾクした。



残り、18時間。


駐車場のキャデラックに戻ると、車内を物色した跡があった。
プロの仕業と見て間違いなかった。


つづく。

国際手配の女①

またまた探偵ファイルネタです・・・&実話です。

探偵さんが調査したものではありませぬ・・・

 


 


19××年、東京都大田区田園調布。



ある人に依頼されボディーガードの任を背負った私は、

高級住宅街の門前に立っていた。

インターフォンを鳴らすと、しばらくの沈黙の後に、無言で門が開く。

豪華な庭園を歩き進むと、男が私を出迎えた。男は大柄だったが、

スーツの下には均整の取れた体があるのを私は見抜いていた。


「お待ちしておりました」

 

男が鋭い眼光を私に向けながら会釈する。

私は依頼者に言われていたとおり、

 

「北海道の北川です」

 

と答えると、男はようやく笑顔を見せた。

 

「失礼しました。それでは中へどうぞ。」

 
一体何坪あるのか、外から見ただけではわからない豪邸の中へと通される。


男に応接室らしいところに通される。

 

男は一度部屋を後にしたが、10分くらいたったころだろうか、

一人の女性を連れて部屋に入ってきた。女性はひどく痩せており、

おそらく年齢は30歳台なのだろうが、その血色は死人の様のようだ。



「こちらが、ボディーガードをお願いする方です。

お名前は『キム』さん、ということでお願いします。

韓国の方ですが、観光のために日本にいらっしゃってます。

明日日本を出国しますのでそれまでの間、ガードをお願いします。

ああ、キムさんは日本語が堪能なので、言葉は気にしないで下さい。」


「よろしくお願いします」

とても韓国の方とは思えない流暢な日本語だ。私は笑顔でうなずき返し、

「こちらこそ、短い間ですがどうぞよろしく」と答えた。


当然、私にくる依頼は「訳あり」なものが多く、

その詳細を根掘り葉掘り聞くことはできない。

 

その代わり報酬は高かった。

たった24時間ほどのボディーガードで300万円だったろうか。

当時、破格の値であったことを覚えている。


正直、このときは、

『どこかの財閥の娘か何かがお忍びで日本に来ているんだろう。

それにしても24時間で300万か、いい仕事だ』

くらいにしか思っていなかったのだが、

その認識は後に根底から覆ることになる。



男が用意した車で、キムさんと豪邸を後にした。キムさんは、

「東京ディズニーランドへ行って下さい」

と、柔らかな口調で言う。

 
「緊張なさらずに。

理由はお尋ねしませんし、どうぞリラックスなさってください」

私は前方に目を向けたまま、首都高速へ車を向けた。

首都高速の入り口を越えるとキムさんは突然、

「私、死ぬかもしれないんです」とつぶやいた。


つづく。

ただいま潜入中

これは、「探偵ファイル」 に掲載されている記事です!

よって、探偵さんが体験したものじゃないので・・・あしからず。

 

 


「潜入」といえば、スパイの中でもそれなりの経験、

見識を求められる難しい作業である。

今はスパイ気取りで社内の情報を収集し、

それを2ちゃんねるなどに書き込む「プチスパイ」もいるようだが、

これはただの愉快犯。いろんな意味で、自分で自分の首を

絞めているだけなのがわかっていないだけである。



本物であれば、情報の入りと出の処理をネットで行うようなことはしない。

もし、スパイの自覚があって情報を表に出すような奴は

間違いなく3流スパイである。



山本氏。本名はもちろん出せないため、そう記しておこう。

私が山本氏と知り合ったのはいつになるだろうか。

そう、某政治家の御庭番として活動をはじめた駆け出しの頃、

この人を知った。もう20年ほど前になる。



「○○省から来ました」



山本氏の最初の挨拶はこうだった。




当時、ある政策を実現させるためのプロジェクトに参加して、

関係者を密かに監視する活動を命じられた私は、

プロジェクトの調整役としてその場にいた。

調整役といっても、実態は使い走り。毎日雑用をやらされる中で、

不審者や他のスパイがいないか監視報告するのが、本来の任務である。



プロジェクトは大きな妨害はなく終了した。

ただ、懇意の政治家に情報を流す官僚や、

政策反対派のスパイがいるにはいたのだが、

それも途中で発見し、無事始末することができた。



プロジェクトも役目を終えて解散を迎える頃、

山本氏から呼び出しを受け、個室に赴いた。



「所長が(政治家の○○先生のこと)が「よくやった」とおっしゃってましたよ」



いきなり切り出されて驚いた。

実は、今回のプロジェクトには私だけではなく、

山本氏もスパイとして潜入していたのである。

最後まで山本氏がスパイであることに気がつかない、

という一生の不覚を覚えたが、駆け出しがどう動くかを監視する、

というのはスパイを使うほうにしてみれば当たり前で、

この時ばかりは自分の甘さをつくづく感じたものである。



続けて山本氏は
「今後は、こういうこと(監視をつける)はないから。

君ならば今後は一人で大丈夫だろう。今後もっと力をつけてください

(次からは一人でやらせるが、もっと努力しろ)」



言葉を選んで話すあたりはプロである。

もし他人に聞かれていても真意はわからな
い。いずれにしろ、私のスパイ人生はここから幕を開けた。



それからしばらく、スパイとしての任務をこなしたが、

日々の忙しさによって肉体も精神も消耗し、

山本氏のことなどすっかり忘れていたある日、○○先生から



「山本がよろしくといっていたぞ。」



と言われた。そのときは何のことかわからなかったが、

その後の先生の話から察するに、山本氏はどうやら

「スパイ」を廃業したようだった。○○省に所属しながらのスパイ活動は、

先生の後ろ盾があったとはいえ相当大変な作業だったと思われる。

スパイに休日などはない。任務がないときは常に訓練、

情報収集に努めなくてはならないのだ。




私は、政治活動や国家活動を行ううえで、

スパイは必ずしも良いやり方だとは思っていないが、

歴史の裏側には、このように滅私奉公で活動する人たちが

いるのを忘れてはならない。後でわかったことだが、

山本氏は各国の情報部も一目置く、超一流スパイであったらしい。

3カ国語を操り、頭脳明晰で柔剣道、逮捕術、射撃などのプロだった、

とのこと。山本氏は今はどこにいるのかわからないが、

今日も世界のどこかで、活躍していることを祈る。


 

 

*全て実話です。

Q : 私たちは結婚して5年で夫は30歳で現在無職(リストラ)
    私は33歳で保険外交員をしています。

 
    今年に入って夫が消費者金融に約200万円ほどの

    借金をしていることが発覚。どうも、そのお金で風俗や

    ギャンブルなどをしていたようです。
    現在は仕方がなく夫の失業保険と、私の収入で返済していますが、

    経済的・精神的・肉体的にもかなりきついです。
    こんな状況で夫の借金を私が返済しなければいけないのでしょうか?

 

 

 

 

 

A : わが国の民法では、夫婦の一方が日常の家事に関して、

    第三者に対する債務を負った場合、

    配偶者も責任を負うことを定めています。

 
    しかし、遊びや娯楽などが目的の消費者金融からの借金は、

    日常の家事についての債務とはいえないので、

    配偶者が責任を負う必要はありません。

 

 

まあ、現実的には、風俗・賭け事なんかの領収書がある訳じゃないんで

どこまでが債務で、どこからが債務じゃないかなんて分かんないから

結局は一緒ななってしまって払ってる人が多いですけどね・・・



この世の中にはいろんなコンテストがあるみたいで

 

「精液がどこまで飛ぶか」 なるコンテストがあったのだよ!

 

 

優勝者はフロリダ州に住むエドワーズさんで、

見事? 6m90cmって世界記録を作ったのだとか。

 


彼による勝利の秘訣は、

 

「発射の瞬間の腰の突き出し方と、元気のいい精液を作る為、

大豆や林檎、グラノラ(麦の一種)等を多く食べたのが優勝に導いた」

 

なのだとか。

 

 

だれかこれ以上飛ぶ人見たことある?(笑)

 

浮気発覚後の言い訳?

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ご相談でいらっしゃる御依頼者の多くは

『男ってなんで浮気ばかりするのかしら・・・』

と、嘆き苦しむ。


どうして男は浮気するのか?

 
多分一番の原因は単純に相手に飽きたから
これは女性でも同じなのではないかとは思う。

 


遺伝子的な要因もあるかな?とも思うけど

【男性の幼児性】 が浮気する要因なんでは?

 

 
男性は女性に、異性を感じつつ母性も感じる。
たぶん許してくれるだろう!といった悪さをした子供が

母親を甘くみるクセが抜けず何度悪さしても

許してもらえると思うから永遠に懲りない。

 

 

そんな男(夫)の浮気発覚後の言い訳・・・

1、空腹だったから

 
2、昼間のHは10倍気持ちいいから

 
3、睡眠薬を飲まされ無理やりやらされた(笑)

 

でも、調べてみると確かに、

空腹の時にムラムラと性欲が高まる・・・とある。

 
性欲や食欲、喜怒哀楽の感情など人の本能をつかさどる
視床下枢と性欲中枢がその距離1.5ミリ間隔とかなり
近い位置にあるので、それもそのはず、だという。

 

そして、人は昼間にHするのが正常?だという

 
夜より昼間のほうが性欲を高めるホルモンの分泌量が
大幅に多い、これは人間が動物と同じような暮らしを
していた原始時代から引きずっているからである。

 
動物は、夜活動して食料を求める、なので夜間は外敵
から身を守ろうとする本能が働く。人間も同じで夜は
性欲を抑制するホルモンが昼間の5倍も分泌される。

 
人間が、昼間に行動して夜に眠ったりHしたりするように
なったのは、文明の進化で動物などの外敵が驚異で
なくなったため。でも、性欲増進のホルモンは依然と
昼間の方が多量に分泌されている。

 

 
だから、昼間のHの方が快感が大きく、昼間の不倫や密会
はスリルがあり、強烈な?快感が得られるのである!


 

らしい・・・。