探偵と依頼者と事件 3/3 | 総合探偵社ガルエージェンシー神戸中央のブログ

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~探偵に求められるのは調査力・観察力・そして”目力”~

 

”悪人”に利用されないために用意している『調査利用目的確認書』ですが、そんなものは紙切れ1枚だし、なんとでもなるんじゃないか?と思いますか。

 確かに『調査利用目的確認書』を交わしていても、調査報告書を渡した後にその報告書がどう使われるのかは私たちには知る由もありません。もし悪用されたとしても、それを止める手立てはありません。


 万一悪用されたとして、『調査利用目的確認書』を交わしているので法律的には問題ないかもしれません。しかし道義的に許さることではありません。探偵は正義の味方・弱い者の味方であるべきです。

 

 ですから私たちは、面談を行うのです。

 よく「顔の見えない(メールや電話だけで依頼を受ける)探偵は信用してはいけない」と聞きますが、ご依頼者様にご安心・ご信用いただくためにも実際に対面しての面談は大変重要なことです。しかしそれだけでなく、私たちが面談を行うのは、私たち探偵がご依頼者様のことを知るためにもとても重要なのです。

 探偵とご依頼者様は信頼関係で成り立っています。ご依頼者様には探偵を信頼していただかなければなりませんし、探偵はご依頼者様を信用しなければなりません。

 もし面談を通してご依頼者様を信用できなければ、契約をお断りする場合もあります。そうでなければ、逗子の事件のように悪人に利用されてしまうかもしれませんから。

 弊社の相談員は、常々人を見る目を養うよう努めています。ご相談者を見極め、本当に私たちの力を必要としているご相談者様の力になりたいというのが、弊社のポリシーの一つなのです。


おしまい