しっ

対立の対象

2009-02-28 06:40:39
テーマ:主論

さて、新しい時代を拓いて往こうとするならば

古い時代を超克していかなければなりません。


そこで革新を求める人と

旧いシステムを保守しようとする人との

対立関係が生まれます。


このとき革新を求める人が留意しなければならないのは、

保守しようとする人たちの人間性と対立しないということです。


保守しようとする人たちは概ね

それ以前の世代に与えられた固定観念と

ご都合主義による思考停滞という限られた知の中で

システムの檻に囚われている状態であり、


その檻の中だけで通用するルールや利権を

都合の良いようにコントロールしている

ように見えるに過ぎないのです。



かつて新旧の対立の解消は

即ち人間対人間の対立でしか解決しない時代もあったでしょう。


しかし、幸いなことに現在のシステムは

人間対人間の対立ではなく、


思想と思想の折衝によって

旧い考え方と新しい考え方の対決によって


システムを刷新することができるようになっています。


  

人間の真性はシステムを超克できるのです。


パラダイムシフトとは

人間の真性の変容によって起こります。


つまり、人間の真性こそが、

システムの権威より優れた権威であるということです。


システムの檻の周囲にある広大で偉大な

人間の真性に気づくことが、


旧い新しいを問わず、人間を覚醒させて、

その結果として

システムを革新させるということを

信じることが大切なのです。




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混乱の根本

2009-02-20 09:32:44
テーマ:主論

現在この国を動かしている代表的なシステムというのは


法治主義

民主主義

資本主義

自由主義

合理主義


といえます。


私はこれを否定するものではありません。


ただ、当たり前のようにこれらの因習を

何の疑いもなしに私たちが”常識”

もしくは”正しいこと”として受け入れてしまっており、


思考・思想がその枠に閉じ込められてしまっていることは

問題であると懸念しています。


当たり前のように受け入れている

これらのシステムを我々はどの程度

理解しているのでしょうか?



法治主義

民主主義

資本主義

自由主義

合理主義


といったシステムはそれが制度である限り

常に不完全なものだと理解しなければなりません。


また同時に他のどのような制度を新しく設けたとしても

それもまた不完全なシステムに過ぎないでしょう。


政治・経済を動かすこれらのシステムは

これより古いものよりは改善されたものではあるでしょうが、


最大多数の最大幸福を実現するために

有効な作用をすると同時に

副作用を発症させることもあるのです。


また、時間の経過によって制度疲労を起こし、

腐食・腐敗もあらわになってきます。


昨今の政治・経済・社会の状況は

そのことを如実に明らかにしています。


システムという権威の下にぶら下がり、

権威の下の利権を維持しよう、保守しようという

システム本来の目的を忘れ、利権維持の都合を優先させ、

体制を確立し、徒党を組んで大衆に押し付けるような勢力組織が

錆のように、癌細胞のように拡がっていくのです。


これらのシステムは長い人類文明の歴史のなかの

直近のたった150年程度しか権威としての実証がない

制度・システムに過ぎません。


政治・経済・社会のシステムというものは

引き継ぐこともできるものですが、

新しく創造していくこともできるものなのです。


150年ほど前の”人”たちが持っていた

知識や情報というものは今に比べれば

相当限られたものに過ぎなかったでしょう。


そのときの”人”たちが社会を動かすシステムを

確立できたのですから、

こんなにたくさんの情報を得た我々の時代であるならば、

いろいろな改善策や、全く新しい可能性を

創造することができるはずではないでしょうか?


そのためには、

固定観念を捨て、ゼロベースで人間の幸福を中心に

社会を動かすシステムを想像する思考や思想を

持つべきであると思います。


150年前の”人”たちがそれをなしえたのは、

何もはじめから優れた人たちだったからではないでしょう。


それ以前の社会を動かし支えていたシステム

封建・王政・階級・差別など

といったものが時間の経過により疲弊・腐敗し


それに疑問を持った”人”たちが

社会システムを変革する必要に気づき、

立ち上がり、築きあげていったのです。


今、まさに現代の”人”一人ひとりが

疑問を持ち、思考・思想し、

主体的に社会に参加して、

次代を拓いていく”必要”に迫られている時機なのだと


私は確信しています。






はじめに

2009-01-09 14:59:04
テーマ:主論

「時代は大きな変化のときを迎えようとしている」


歴史を顧みればそうであるように、

古い時代の反省があり、

何がしかの革命的出来事があり、

新しい時代の扉が開かれます。


古い時代が完全でないように

新しい時代もまた完全ではないのだが。


一つの時代はあるライフサイクルによって進むものです。



初期混乱期

   ↓

合理形成期

   ↓

大勢確立期

   ↓

成長繁栄期

   ↓

修正調整期

   ↓

世襲腐敗期

   ↓

改革革命初期

   ↓

旧勢力揺り戻し期

   ↓

新勢力成長期

   ↓

時代の革新



今まさに古い時代のサイクルの終わりに

私たちは位置しているといえるでしょう。


こんな機会だからこそしっかりと現代を反省し

より豊かな未来社会を思い描き

そして創造していかなければならない。

そう想います。





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