こんにちは
くまです。

先生に送った授業案を
こちらにもコピーアンドペーストしときます。



≪テーマ・概要≫ 
「世界のつながり」
複雑な因果関係によって貧困を軸(中心)とした様々な問題があります。しかし、それらの問題は一国だけで解決できません。国や個人単位からの支援や、互いに協力し合うことが必要です。今回はそれらを実際にいくつか例示して「世界のつながり」を感じてもらい、また「自分たちにできることは何か」を考えてもらえるような授業を提案します。

≪授業内容≫
貧困に関連する4つのトピックを準備します。
「 食 」・・・食料や水の分配について、それによっておこる飢餓問題について
「住居」・・・世界の住居問題から家の大切さを伝えます
「仕事」・・・足りないものを補い合うためには?相互援助について
「教育」・・・フィリピンの教育についての現状、それに対して私たちができることって?
→ 4つのブースを作ってそれぞれワークショップやプレゼンを交えた発表を行います。

≪各トピック詳細≫
「食」
【導入】
それぞれ違う水かさの位置に線を引いた紙コップを人数分用意し子どもたちに選んでもらい、そこにジュースまたはお茶を注ぐ。そのコップの高さが貧富の差を表し、他人のコップを自分のものを比較して貧富の差による格差を感じてもらう。
【飢餓についての話】
始めに「飢餓とは何か」という根本的な話をして、次に「どうして飢餓になるか」の説明をどちらもパワーポイントを使って行う。
【最後に】
こどもたちに「飢餓をなくすために自分たちに出来そうなことは?」という質問をしてワークシートに記入してもらう。



「住居」
【導入】
家がないと何が大変?という質問をぶつけて少し考えてもらう。
→ 各国の住居問題について触れる(マンホールチルドレンの例)

【ワークショップ】
家を建てる作業を模擬体験してもらう
→ ペットボトルと段ボールによる作業
【最後に】
みんなに感想を聞いたあと、実際住居建築を経験したメンバーによる話をもとに、段階を追って家建設について説明します。また、感想を含めた家の大切さを伝えます。

「仕事」
【導入】
簡単なワークショップを行います。まずはA村とB村を準備し、「労働力はあるが資源はない」「資源はないが労働力がある」という違いを設定します。これは、その2つの村が協力して、お互いの利益を上手く調節するゲームです。
【プレゼン】
「外国人が介護の勉強をしに日本にきて、日本で働く」という例を出して、先に行ったワークショップの具体的な話を出します。パワーポイントを使って説明する予定です。

「教育」
【導入】
難しい数学の問題を出します(高校で習うようなもの)。「解けますか?」と質問すると、当然「むりー!」という答えが出てくるでしょう。次に「何で分からないんだと思う?」という質問をぶつけてみて子どもたちの反応をうかがう。(教えてもらえないとわからい!)
【プレゼン】
フィリピンの教育制度を例に出してその問題点を指摘ます。そこで、教育が受けられないと収入の安定した仕事に就くことが出来ずに、結局またその子どもが教育を受けられないという負の連鎖の説明をします。そこで自分たちが行っている活動の1つである街頭募金による奨学生への支援を紹介し、日本からでもフィリピンの子どもたちに対して出来ることがある、と伝えます。また、ここでは大きな模造紙にペーパークラフトのような形で紙芝居風のプレゼンを行うこととなりました。


内容に関しては、こんな感じです\(^o^)/

では、今後の日程を確認。

10月23日(火)
直前リハーサル!!!
この日までに内容をバシバシに作って置いてください!!!!!!!


10月25日(木)
本番です。
改めてちゃんとおくりますが
西院7時発の電車に乗って、
天下茶屋で南海に乗り換えて
金剛駅という駅でおりて
15分ほど歩いたところにあります。
9時にリハーサルが始められるようしましょう。


よっしゃーーーーー
かなり大詰めになってきました小プレ。
各班作業も大分詰まってきてあとは本番までに洗練された内容にするのみとなりました。

小学生たちのみんなも楽しみにしているそうです。頑張るしかな一い\(^o^)/


くま。