Fly Me to the Moon

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暫く前に書いた『You don't know what love is.-恋はいつも未知なもの』という小説を読んでいるという記事。この小説のキーとなる曲が"Fly Me to the Moon"である。

小説ではこの曲について、



”名曲だけど、あまりにも知られているということを別にしても、陳腐でしょう?”


”みんなが知っている曲だしボサノバでうたわれることが多いから、軽い印象がありますが、正真正銘の名曲ですものね…”


”あの曲には真実のすべてが隠されている”



などと書かれているが、結局は名曲だということだと思う。

その曲を今日、iTunesでダウンロードした。数多くの人が歌っているが、僕が買ったのはフランク・シナトラの歌う"Fly Me to the Moon"である。

wikipediaでは

"シナトラがこの曲を発表した1960年代、アメリカ合衆国はアポロ計画の真っ只中にあって本当に「月に連れて行って」貰えるのは非常に近くまで迫っている未来の出来事であった。そのためこの『Fly Me to the Moon』は一種の時代のテーマソングのように扱われ、これがこの曲のヒットにつながった。実際に1969年アポロ11号によって人類はテレビ画面越しではあるが、「月まで連れて行って」貰う事に成功する。"

と書いている。

久しぶりに「ああ、いい曲だな」と思える曲に出会った気がする。





わたしを月に連れてって、
星の間で遊ばせて、
金星や火星の春を味わわせて、
離さないでって言ってるのよ、
キスしてってことを言ってるの、
ずっとずっとわたしのために歌ってね、
わたしもずっと歌うからね、
あなたってわたしのすべてなんだから、
嘘をつかないでってことよ、
愛してるって言ってるのよ・・・・・・
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you don't know what love is

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僕の好きな小説家の一人に村上龍がいる。「限りなく透明に近いブルー」や「sixty nine」や「コインロッカー・ベイビーズ」などで代表される作家なのだが、特に好きなのがいわゆる”気取り物”とでも言おうか。

それはとにかく気取っているのだ。フランスのあのレストランがどうとか、ニューヨークのクラブがどうとか、あそこの料理とワインがどうとか、とにかく気取っているのだ。でもその気取りようが僕はとっても好きで、そういった小説をよく読む。

今読んでいるのが「You don't know what love is.-恋はいつも未知なもの」という小説だ。短い話で構成されていて、それぞれの話のタイトルが有名なジャズの曲となっているのだ。そしてその話の中にはジャズのその曲の歌詞が書かれている。気取った作品である。



今日の仕事からの帰り道。いつものように、iPod nanoからランダムで曲が流れて僕はそれを楽しみながら帰るのだが、家まであと数分となったとき、ある一曲が流れてきた。John Coltraneの"You don't know what love is"だったのだ。僕は小説のタイトルにもなったこの曲を持っていたとは知らず、驚き、それをじっくり聞きたいと思い、そのまま家には帰らずに少しだけ遠回りをして家に帰ったのだ。

ただそれだけの話である。
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今更ながら・・・

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リリー・フランキー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

買いました。前から少しだけ興味あったのですが、先日ここのコメントで友人に進められてついに買いました。

正直僕の知っているリリー・フランキーは水曜の夜のバラエティー番組に何を話すでもなく座って居て、時々へんなコメントをするおっさんだ、としか考えていませんでした。でもこの人、いやーなんかうまいですね。まぁ、今僕がここで良さを言わなくてもすでにみんな知っていると思います。

そんなかんなで、兎に角読んでない人は読みましょう。そして、教えてくれた友達に感謝。
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流星ワゴン

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著者: 重松 清
タイトル: 流星ワゴン

先日この本を書店でみつけ、表紙だけに惹かれて買ってしまいました。

「死んでもいい」と思った主人公の前に、5年前に交通事故で死んだ父子が現れて、父親の運転する古い型のオデッセイに乗る。訪れる場所はこの主人公にとって大切な場所であった。

なんて話です。なんというか、なかなか不思議な話なんですが、読みながら僕も一緒にこのオデッセイにのって不思議な世界を巡っている気持ちになります。