Howl's Moving Castle

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宮崎駿は説明を加える必要のない程有名な人です。

いきなり本題から外れますが、宮崎駿の殆どの作品のタイトルには「の」という文字が入っています。なぜかと言うと…忘れてしまいました。

で、本題に戻りますと、いろいろ考え事をしていて、ふと東京に居た頃の事を思い出しました。「ハウルの動く城」に関する話なんですが…


渋谷


僕が都内の大学に通っていたころ、それなりに僕もいろいろ遊んでいました。確かその日は友達とその友達だったかな、僕ら日本人とアメリカ人数人で遊ぶことになりました。

渋谷で集まって、その辺で夕食をとりながら飲み、その後またその辺のショットバーに行き、テキーラを飲みました。その時点でもうみんな結構酔っ払い、その勢いでクラブに行こうとなり、タクシーで六本木か麻布かその辺に行きました。

時間はもう電車の終わった頃。もうみんな後の事なんか考えずに「とにかく行くぞー!」という乗りで行ってしまったわけです。あるクラブに入ってビール片手にふらふら歩き回っていました。さっきまでいた友達がいない。ま、いいか、と一人でそのままふらふらしていました。

そろそろ友達を見つけようと思って探すが見つからず。電話はそこが地下のため通じず。ちょっと焦って一応外に出てみる。そして電話をすると間も無く友達がでる。

「今どこにいるの?」

「あ、今家に着いたよ。」

家?うそだろ。そして大事なことを思い出す。荷物を入り口のロッカーにその友達と一緒に預けていたのです。そしてカギは彼が…。

「俺のバッグは??」

「あ、それなら持ってるよ。電話しても繋がらなかったからさー。」



おーーーーーい!そのバッグには家のカギが入ってるんだぞー!家に帰れないじゃないか。しかも時間は午前3時過ぎ。僕の家は東京の端くれ。とても学生がタクシーで帰れる距離じゃない。


そこで僕は、当時まだオープンして間もない六本木ヒルズに行き、そして公開して間もない「ハウルの動く城」を観ることにしたのです。唯一その映画がその時間でもやっていたのです。その映画はもちろん話題の作品だったので僕自身も興味があり、「やった!」とばかりにわくわくしながらその映画の始まるのを待ちました。

しかし、時間が時間です。酒も入って、踊りつかれた僕は映画館のイスに座ったまま寝てしまいました。


おかげで、始発までの時間を潰せたのですが、せっかくの映画を観ることができなかったのです。




そんな話を、夕方、家のソファに座ってボーっとしていたら思い出したのです。
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