学校図書館司書をしています。
まず、「学校図書館司書」って、なんだろう? とお思いの方もおられると思うので、ご説明を。
「学校図書館」の「司書」です。
……当たり前の事を書くな?
すみません。
「司書」は、
図書館法に基づき、図書資料の整理・保管・閲覧などに関する専門的事務を行う者。 [ 大辞林 : 三省堂 ] |
ってことで、図書館の中で専門に働く人です。「事務を行う者」と三省堂さんの辞書に書いてあるのですが、地方によっては、司書の事を「図書館事務員」と呼ぶところもあるようです。「事務を行う者」というより「図書館業務を行う者」にして欲しいなぁとぼやいてみたり。
「学校図書館」というのは、
児童・生徒・教員の利用に供するため、図書・視聴覚資料などを収集・整理・保存し、司書教諭を置く学校内の施設。 [ 大辞林 提供: 三省堂]
学校の中の図書館、ひょっとしたら、図書室と呼ばれているかもしれない、そこのことです。
施設=図書室
資料=図書
人=司書
がそろって、「図書館」と呼びます。
ですので、全国的には、まだまだ「図書館」より「図書室」の方が多いと思います。
ちなみに、私は小学校の図書館司書で、毎日小学生と楽しく過ごしています。
このブログを通じて、図書館や司書のことを理解していただき、
司書が図書館にいるとこんなに便利なんだ~!!
という事を伝えられたらと思います。