2009-07-06 13:25:46 gakkaseizuの投稿

完全な自由設計なら楽しいのですが。

テーマ: エスキース
いよいよ23日まで2週間ちょっととなりました。

7月1日の試験の方向性の発表以来、多くの方からこれからどうすべきか?

なんていうメールをいただいています。

完全な自由設計なら楽しいのですが、それを試験にしなければならない、

というところに、今回の改正のポイントが隠されています。

これから23日まで短い間ですが、

じっくり分析していきたいと思います。

2009-06-10 09:09:38 gakkaseizuの投稿

これ実は読解に影響していることかも。

テーマ: エスキース
私自身は、2ちゃんねるについてはすごく盛り上がったh14以来

ほとんどみてないのですが、時々ニュースになったりする、そのネタから。


一級建築士試験へ・・・学科製図.comな日々。


これ、読解をする上での大きなヒントになりますよねー。

詳しくはクリックして読んでください。

2009-06-09 12:06:11 gakkaseizuの投稿

意図を読む。

テーマ: エスキース
課題文の読解が正確にできることがこの試験の第1条件ですが、

課題文を正確に読むってどういう事だと思いますか?

これは講習会でよく使うネタなのですが、ブログではその

ポイントを公開しましょう。

「製図講習会の中での質問としてお答え下さい。
 あなたは戦争についてどう思われますか?」

これは、山田ズーニーさんのテキストをベースに作った設問です。

この文章を 「正確に読む」 って一体どういうことなのでしょう?

このブログを読んでいる方は、自由にコメントで書き込んでいただいて

かまいません。

ヒントはこの本を読めばわかります。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)/山田 ズーニー
¥693
Amazon.co.jp
でもこの本も含め、山田先生の話は面白いのですが、

理論化するととてもつまらなくなります。

この本も最初のチャプターは大変よくて、購入に値するのですが、

あとはどうもだめだめです。立ち読みで20分あれば理解できるかも。


学科製図.comでは、このレベルの講習会を行っています。
(まあ、初歩の初歩ってトコロでしょうけど)
2009-06-04 08:09:25 gakkaseizuの投稿

2時間15分の時限爆弾班

テーマ: エスキース
今日はメンバーズサイトの書込から引用します。

  「捨てプランがなかなかまとまらなかったので、気分転換のつもりで、
  細かいことは無視して『私はこうしたいのプラン』を強引に作ってみました。

  その後で、どうしてこのプランにならないのか検証してみたら、できないような仕掛けがありました。

  これか。。。。 (後略)    」


この方は、この「これか。。。。」に至るまでに3時間を要しているのですが、

この「これか。。。。」は非常に重要な単語です。 

宝探しをしていて、ようやく幻の地図の最後のパーツを発見。
「これか。。。。」という感覚です。

製図試験は、

「ものすごくがんばりました。できたと思います。」という感覚ではなく、

「あれとあれはよけきれましたが、これについては、ちょっとかすってて
 こんな風に対処しました。」

的な見え方のほうが合格に近い。


ただし、宝探しをしているというよりは、2時間15分の時限爆弾班だと思って下さい。

3時間では、「これか。。。。」と見つける前にドカーンです。

かといって、焦ってコードを誤って切断するとやはりドカーンです。


2009-05-05 01:50:41 gakkaseizuの投稿

パターンだしの極意とは?

テーマ: エスキース
今日、再現図面展に横浜自主ゼミのメンバーが数名来ていました。
そこでのお話。

「過去問題をやっているんですが、いくつもパターンを出しているん
 ですけど、ただひたすらいろんなことを考えるだけで、何も決まら
 ないし、何をどうしていいのか、進め方がわからないんです・・」

と質問を受けました。そこで、

「定食屋さんでカレーとオムライスとチャーハンのどれかを食べよう
 と思うんですが、ただひたすらどれがいいか考えるだけで、どれに
 も決められないし、何をどう選択していいのかわからないんです」

という質問と同義ですよね? と質問返ししました。

なぜ、この人は何を食べるのか決められないんでしょう?






そう、評価基準がないからです。

評価基準を持つこと=決めること=思い込み=独りよがり?

そんなこと言っていたら何も決められません!

でもその評価基準が独りよがりだったら・・・。

だから、そんなこと言っていたら、何も決められないんです。

では、どうすべきか?

自分自身の評価基準でまずひとつ決めるわけです。
それから、それを軸に対抗案を考える。
そして、その軸に乗らないモノが第3案です。
そのくらい考えれば十分でしょう。

定食屋さんなら、オムライスでしょう。定番ですよ、定番。
でも、今日は暑いので、カレーにしたいと思います。
講習会が忙しくて大変なので、おなかを考えるとチャーハンにします。

とすると、定番VS夏の暑さ。 定番VSおなかへの配慮。

という比較対象項目が浮かび上がります。

これ、評価基準で軍配が変わること、わかりますよね。

パターンだしする際も同じです。

◆学科製図.com的パターンだしの進め方。

まず、定番をイメージしましょう。
例えば、h15保育所のある複合施設。
3階建てで出題されたとします。
保育所は1階ですか?2階ですか?3階ですか?
保育室は南ですか、北ですか?
複合している施設にはどんなイメージがありますか?

パターンを出していけば、数十あるかもしれません。
定番も人それぞれです。あなたと私の定番は異なるでしょう。

それでいいんです。

でも「保育所のある複合施設」だったら、こんなんだよなー、
これが全てのスタートです。

その概要が、設計主条件で書かれています。

あー、イメージに近い!or えー、それイメージと違うなあ。

さて、あなたがイメージした建物がそのまま出題されるという
ことはまずありません。しかし、あなたが全く観たことも聴いた
こともないような建物が出題されることもまたまずないのです。

ですから、あなたの定番からスタートして、なおかつ、どこが
どう違うのか、ずれているのか、変更されているのか、という
視点で、定番からのパターンだしを考えていくわけです。

h15に戻りますが、
1)保育所は1階です。
2)保育室は南です。
3)複合している施設はコミュニティセンターです。
これが私の定番だとしましょう。

h15では1)が1-2階、2)はそのまま、3)は情報センターと駐輪場
でした。ということが予測された時点で、
1)定番とは異なる=そこでミスをしやすい。
  1-2階に渡る際の注意点は・・・これはあらかじめ学習しておきます
2)はそのまま、ということはここでは差が出ない=合否とは関係無し
  南を外していては合格はおぼつかなそう。
3)情報センターとの係わり、駐輪場との係わりがポイントになる。
  →実際に情報センターの図書室を保育園児が使うという動線の指定
   があるわけです。
その部分について、スタディ=パターンを考えればいいだけです。

定番が定番通り行かない部分。ここを「読解する」と
それがそのまま、「ポイントの抽出」につながります。
プランニングする際もそのポイントを巡って
しっかりスタディすることになるのは自明ですよね。

以上、パターンだしについて、ちょっと気になったので
お知らせした次第です。

エスキースステップコースや通信添削コースでは、このような
問題やポイントを掘り下げて考えていく契機としています。
今週から始まるプランニング基礎演習はこの点をプランニングに絞って
解説しています。
お申込は、http://gakkaseizu.com/s/index.cgi からどうぞ。


ということで再び、過去問題のパターンだしの話。

ですから、まず、その建物の定番イメージを設定し、
それが崩されるとしたら、どのような崩し方があるのか、
ということがパターンだしにつながっていくと理解してもらえれば
いいと思います。
パターンだしは手法であり、目的ではありません。

あなた自身の評価基準を設定して定番イメージを持ち、
そこからどのようにずれるのか、そのズレに対してスタディする
=パターンをだして考え、そのズレを修正していく=課題文により
近い状況を作り出す、ということをやっているのです。

やみくもにただ出しても何も決められないのです。

あと、よく使っている言葉なので「パターンだし」と呼んでいますが
「バリエーションを展開する」「事例を考える」「スタディする」
とも言っています。

過去問題をトライする心構えについてはブログを参照下さい。
http://ameblo.jp/gakkaseizu/theme-10012443918.html

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