外国文学(イギリス文学他)

外国文学(イギリス文学他)の資料です。

2008年11月11日の講義予定
http://ameblo.jp/gaikokubungaku/entry-10054081638.html

作者ライマン・フランク・ボームについて(英語)
http://en.wikipedia.org/wiki/L._Frank_Baum

オズの魔法使い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本の表紙(1900)
本の表紙(1900)







オズの魔法使い(オズのまほうつかい、The Wonderful Wizard of Oz)はライマン・フランク・ボームLyman Frank Baum)を著者とする、児童文学 小説 。 この後、ボームが14冊、彼の死後他の作者等がオズ・シーリーズ(Oz books )を出版している。

作品の政治的解釈

この作品は児童文学であると同時に、19世紀末のアメリカ経済に関する寓話とも解釈されることがあり、歴史学者、経済学者や文学者等が政治的解釈を 述べているが、読者および批評家の多くは物語をそのまま楽しんできている。本作品の原作者ボームは1890年代に政治的に活動はしたが、ボーム自身は本作 品の政治的解釈については、否定も肯定もしていない。

1880年~1886年、アメリカ経済は23%ものデフレを経験したが、これは金本位制を採っていたアメリカ経済の拡大に対して、金貨の供給量が追 いつかなかったためである。 当時の西部の農民達の殆どが、東部の銀行からの借金で開拓を行っていたが、デフレーションの発生は借金の実質的価値を増大さ せ、西部の農民は苦しみ、東部の銀行が何もせずに潤うという事態が発生した。 当時の人民主義派はこの問題について、不足する貨幣供給量を銀貨の自由鋳造 で賄うことで解決するべきだと主張した。 銀と金、金本位体制を巡っての論争は1896年の大統領選挙において最も重要な論点となったが、民主党は銀貨の採用を主張し、共和党はあくまでも金本位制 にとどまることを主張した。

経済史家ヒュー・ロッコフ (Hugh Rockoff)の記述[2] では、

  • ドロシー:アメリカの伝統的価値観
  • トト:禁酒党(Teetotalers)
  • かかし:農民
  • ブリキの木こり:工場労働者
  • マンチキン:東部市民
  • 臆病なライオン:1896年民主党大統領候補、ウィリアム・ジェニングス・ブライアン 
  • 東の悪い魔女:24代大統領、グローヴァー・クリーヴァランド
  • 西の悪い魔女:25代大統領、ウィリアム・マッキンリー
  • 魔女:共和党議長、マーク・ハナ
  • オズ:金の単位、オンスの略号(OZ)
  • 黄色いレンガ道:金本位体制

  ドロシーは最後に、家に帰る道を見つけるが、黄色いレンガ道をたどるだけでは見つからなかった。ドロシーは魔法使いオズが役に立たない代わりに、自分の 『銀の靴』に魔力があることを知る(映画では靴の色はルビー色になっているが、ハリウッド関係者は、原作者が19世紀の経済論争を題材にしていることに気 がつかなかったか、もしくは誕生石でルビーは処女性や純血の意味も持つので、その暗喩の可能性がある。童話の赤ずきん の赤い頭巾が処女性の暗喩になっているのと同じようなもの)。

結局、民主党は大統領選挙に敗れ、金本位制は維持されることになったが、1898年にアラスカのクロンダイク川で金が発見され、また、カナダや南ア フリカの金の採掘量も増え、結果的に貨幣供給量は増大し、デフレは解消されてインフレ傾向となり、農民は借金を容易に返せるようになった。

としている。

もっとも、ボームに関する伝記作家や研究者は、そうした政治的解釈には否定的である。この作品の出来た背景についての詳細がボーム自身の日記に残さ れている上、ボームは時に政治的ではあっても、そうした比喩による現代風刺には無関心だったからである(もっとも高い知名度ゆえに、ドロシー達は新聞の風 刺漫画のネタに度々使われてはいたが)。時に皮肉と解釈されることもあるが、本作の序文でも「ただ今日の子供を喜ばせる為に書いた」と明言している。

先のヒュー・ロッコフの説については、ボームがその政治活動においてシルバリズム(silverism)に反対するメンバーの一員であり、アメリカ経済に関して共和党の考えに賛同していたという反証が、歴史家デビット・B・パーカーになされている。[3] ちなみに黄色いレンガの道に関しては、由来となった建物がミシガン州の公園に実在する。


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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%81%AE%E9%AD%94%E6%B3%95%E4%BD%BF%E3%81%84

wikipedia英語ヴァージョン
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Wonderful_Wizard_of_Oz



http://homepage1.nifty.com/nannan/map/ozmap.html














カンザス州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguation カンサス は、この項目 カンザス州転送 されています。バンドについてはカンサス (バンド) をご覧ください。
カンザス州
State of Kansas
カンザス州の旗 カンザス州の印
州旗 (州章)
州の愛称 : 向日葵 の州
The Sunflower State
カンザス州の位置





























カンザス州 (Kansas KS) はアメリカ合衆国 の中西部の州。ネブラスカ州オクラホマ州コロラド州ミズーリ州 と隣接する。

グレートプレーンズ (大平原地帯)の真っ只中で牧畜が盛ん。州都トピカ市 (Topeka)。俗称は「アメリカのパンかご」

州最大の町はウィチタ市 (Wichita)。次いでカンザスシティ (Kansas City)、オーバーランドパーク (Overland Park)、州都 トピカ と続く。

カンザスシティーは、「オズの魔法使い 」で、主人公のドロシーの故郷として登場することでも知られる。 また、昔からカンザス州はアメリカにおける田舎の代名詞になっており、この作品でもドロシーがカンザス出身ということで馬鹿にされる場面がある。

ほかにも、スーパーマン の故郷「スモールビル」も、ここカンザス州にあるとされている。

「カンザス」は、この地に先住するカンサ族 に由来し、「南風」を意味する。




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%82%B9%E5%B7%9E






オズのふしぎな魔法使い (アメリカ古典大衆小説コレクション) (単行本)

ライマン・フランク ボーム (著), Lyman Frank Baum (原著), William Wallace Denslow (原著), 宮本 菜穂子 (翻訳), ウィリアム・ウォレス デンズロウ , 巽 孝之


『オズのふしぎな魔法使い』ライマン・フランク・ボーム作 宮本菜穂子訳

粗筋

第1章:たつまき

主人公の幼い少女のドロシーは、農夫のヘンリーおじさんと奥さんのエムおばさんといっしょに、カンザスの大草原の真ん中に住んでいた。飼い犬はトトと呼ばれていた。
 ある日、たつまきが発生した。ドロシーはエムおばさんの後を追い、地下の穴へ逃げ込もうとしたとき、風で、家が持ち上げられ、回転しだした。家はたつま きのてっぺんまで昇ってしまい、何マイルも何マイルも運ばれていった。ドロシーはベッド、トトといっしょに眠ってしまった。

第2章:マンチキンたちとの協議

ドロシーは衝撃とともに目を覚ました。家の外は、すばらしい景色であった。そこはマンチキンの国であった。彼らは、ドロシーを偉大な魔術師さまと呼び、彼 女が東の悪い魔女を退治したことでお礼にきたのである。それは、たつまきに飛ばされた家が、東の悪い魔女の押しつぶした結果であった。
 小柄な老女がいたが、彼女は北の国の魔女であったが、よい魔女であったが、自分の力で、マンチキンたちを自由にすることはできなかった。彼女の説明で は、北と南に住む魔女はよい魔女で、東と西に住む魔女は悪い魔女である。そして、エメラルドの都に住む偉大な魔法使いオズがいると述べた。
 押しつぶされ、家から突き出ていた東の魔女の足がなくなり、そこに銀の靴が残された。ドロシーはカンザスの家に帰ることを望むが、四囲は砂漠であった。 小柄な老女の北の国の魔女が帽子で占うと、ドロシーはエメラルドの都に行かせる指示があった。エメラルドの都に行く道は、黄色にレンガが敷きつめてあるの であった。

第3章:ドロシーがかかしを助ける

ドロシーはエメラルドの都を目指して、旅を始める。東の国は、すべての家が青に塗られていた。ドロシーは黄色いレンガの道を歩き出しました。広大なトウモ ロコシ畑が広がっていました。そこには、かかしが、背中に刺した棒で、吊るされていた。ドロシーはかかしを降ろしてあげた。かかしはエメラルドの都やオズ の魔法使いについて何も知らなかった。かかしの頭には脳みそではなく、藁(わら)しかつまっていなかった。エメラルドの都に行ったら、オズさまから脳ミソ がいただけるかもしれないということで、かかしはドロシーといっしょに行くことになった。

第4章:森を抜ける道

ドロシーたちは旅を続けるが、かかしが、自分のことを話す。農夫が作ってくれて、畑に置かれたが、カラスを騙せなくなり、カラスが畑に危害を加えた。カラ スは、かかしに、脳ミソさえあればいいやつだったのにと言われた。それで、かかしは、脳ミソを得ようとしたことを述べた。
 夜になり、一行は小屋に行き、ドロシーはトトといっしょに寝た。

第5章:ブリキの木こりを救出する

ドロシーは森の中で、うなり声を聞く。それは、ブリキの木こりの声であった。ブリキの男はさびついて、斧を振り上げたままであった。ドロシーは油をさしてあげ、ブリキの木こりは、動くことができた。
 ブリキの木こりは、生い立ちを話し始めた。木こりは、美しいマンチキンの娘に恋をして、結婚したいと思った。そのためには、お金が必要なので、木こりは 一生懸命はたらいた。その娘はおばあさんと住んでいたが、そのおばあさんは、怠け者で、娘をとられるのを嫌って、東の魔女のところに行って、結婚を阻止す るように頼んだ。魔女は木こりの斧に魔法をかけた。木こりは、両足を失い、ブリキの足をつけ、次には、両手を失い、ブリキの手をつけ、次には、頭や胴体を 失い、ブリキになった。しかしながら、木こりには、心臓がなく、娘への愛情はなくなってしまった。ブリキの木こりは、いちばん大切なものは、心臓だと悟っ た。それで、オズさまのところに行って、心臓をもらうことを頼むことにしたのであった。

第6章:臆病なライオン

一行は深い森の中を続けて歩いて行った。そこへライオンが現われて、かかしや木こりを襲った。そして、トトをかもうとしたとき、ドロシーが進み出た。実は ライオンは憶病者であった。そのため、不幸者であった。ライオンはオズさまに、勇気をもらいに一行について行くことになった。

第7章:偉大なオズへの旅

一行は大きな木の下で一泊した。そして、翌日、歩き続けると、森を二分する大きな割れ目に達しました。ライオンは、一人一人、背中に載せて、跳び越えました。
 渡った側の森はさらに深く、そこは、カリダーの住む地域でした。カリダーとは、胴が熊(くま)で、首から上が虎(とら)の大きな獣(けだもの)でした。 一行は進むとまた、溝がありました。それは前のものよりもさらに広いものでした。ブリキの木こりが、大木を切り倒して、橋にして、一行は渡ろうとしまし た。そこへカリダーたちがやってきました。一行は渡りましたが、カリダーたちも渡ってきました。かかしは、木こりに、橋を切り落とすように言いました。そ して、木こりは切って、橋が深い溝の底へと落ちて行きました。
 一行は進み続けて、大きな川に出ました。川を渡るためには、木こりが筏(いかだ)を作ればいいとかかしが言いました。ブリキの木こりは、斧をとって、筏が作れるような細い木を切り倒しはじめました。ドロシーは木の下で眠ってしまいました。

第8章:危険なケシのお花畑

一行は筏に乗って川を渡ろうとしましたが、川の流れが急で、黄色いレンガの道からどんどん遠ざかって行きました。かかしは梶棒(かじぼう)に渾身(こんし ん)の力でついたので抜けなくなってしまい、筏から体が離れてしまい、梶棒に乗っかったままであった。しかし、筏は下流に流されて行った。ライオンは水に 飛び込み、自身のしっぽにつかまらせて、川岸へと向かった。
 一行は、黄色いレンガの道へもどるために、移動した。そして、川の中で、梶棒にしがみついているかかしを見た。そこでは、一羽のコウノトリが飛んできたので、かかしを川から連れてきてもらうように頼んだ。
 一行は歩き続けて、ケシの花が一面に咲く畑にやってきた。ケシの花の強い香りのために、ドロシー、トトは眠り込んでしまいました。かかしと木こりは、ドロシーとトトをケシの花畑から運びました。ライオンは逃げる途中で、眠ってしまいました。

第9章:野ネズミの女王

オオヤマネコが野ネズミを襲おうとしていた。それを見たブリキの木こりは、野ネズミを救おうとして、斧でオオヤマネコの首を切り落としました。その野ネズ ミは、野ネズミの女王でした。恩返しとして、ケシの畑で眠ってしまったライオンを助けて欲しいとかかしは言いました。木こりは、木を切って台車を作りまし た。そして、たくさんの野ネズミたちがやってきてライオンを台車に乗せて運びました。

第10章:エメラルドの都の門番

ライオンが目を覚ました。一行は黄色いレンガの道にたどりつき、偉大なオズを目指して歩き続けた。そして、エメラルド・グリーンの服をきた人びとのところ に来た。そして、ある農家のところへ来て、泊めてもらうことにした。家の中の男の人と話しをして、オズさまに会うのはむずかしいと言われた。ドロシーたち は、オズさまに会いたい理由を述べた。
 朝、一行は出発して、黄色いレンガの道の終点に着いた。そこには、たくさんのエメラルドがほどこされた大きな門が建っていた。呼び鈴を鳴らした。門番の全身緑色の男が出てきて、彼らに緑色の眼鏡をかけさせて、宮殿へと彼らを案内した。

第11章:オズのふしぎなエメラルドの都

街は眼鏡をかけていてもまぶしく、町全体、緑一色であった。通りを歩く人たちも、緑色の服を着ていた。門番は街の中心にある大きな建物に一行を案内した。 扉(とびら)には、緑色の老兵が立っていた。老兵は一行を、大きな部屋へ案内した。そして、一行の到着をオズさまに伝えに行くと言った。老兵が戻ってき て、オズさまは一行の一人一人にお会いになると言った。そして、一行は部屋へと案内された。
 翌朝、ドロシーは玉座へと行った。ドームの部屋で、台座の上には、巨大な首があった。その首がドロシーに、魔法使いのオズであると言い、ドロシーのカンザスへ帰りたいという願いを聞いたが、そのためには、西の悪い魔女を退治するように言われた。
 また、次の朝、老兵がかかしのところにやってきて、玉座へと案内した。かかしは、エメラルドの玉座にこのよのものとは思えぬ貴婦人を見た。彼女がオズさまであった。かかしは脳ミソがほしいという願いを述べたが、そのためには、西の悪い魔女を退治するように告げられた。
 次の朝、老兵がブリキの木こりのところにやってきて、玉座へと案内した。玉座には、ゾウくらいの大きさの醜い怪獣がすわっていた。それがオズであった。そして、木こりは心臓がほしいという願いを言うと、ドロシーが西の悪い魔女を退治するのを手伝うように言った。
 また、次の朝、老兵はライオンを玉座に連れて行った。台座の上には、巨大な火の球があった。それがオズであった。ライオンは勇気がほしいという願いを言うと、オズは、西の悪い魔女が死んだという証拠をもってくるように言った。
 彼らは相談し、結局、翌朝、魔女退治に出発した。

第12章:悪い魔女を探して

一行は門を出て、西の方へ向かって行った。そして、荒地にやってきた。西の悪い魔女は、千里眼であった。そして、ドロシーたちが無断で自分の国へ入ったこ とにとても腹を立てた。そして、狼(オオカミ)たちに一行を襲わせた。しかし、木こりが斧で四十匹のオオカミをやっつけた。
 翌朝、西の魔女はまた遠くを見ると、ドロシーたちがまだ居るのを見た。そして、魔女はカラスの王に一行をやってつけるように言った。カラスたちが一行を襲いましたが、かかしが立ち向かい、カラスたちの首をねじり、四十羽のカラスをやってつけた。
 カラスの残骸を見て、魔女は怒り、蜂の大群を呼び、一行を刺し殺すように言った。かかしは、自分の体のわらをドロシーらの上に置くように言った。そし て、蜂の大群は、刺す相手がブリキの木こりしかいなかったので、木こりを刺したが、針が折れてしまい、蜂の大群は死んでしまった。
 悪い魔女はそれを見て、憤慨して、十二人のウィンキー奴隷を呼びつけて、一行を襲わせたが、ライオンが吠えたので逃げ帰ってしまった。魔女は戸棚の金色 の帽子を取り出して、空飛ぶサルを呼び出した。三回呼び出して、何でも願い事をかなえることができるのであったが、既に二回呼びだしてしまい、後一回しか 残っていなかったが、魔女は空飛ぶサルを呼びだして、ライオン以外の侵入者をやってつけるように命じた。空飛ぶサルたちは、木こり、かかしをやっつけ、ラ イオンを持ち上げて連れてきた。しかし、サルたちはドロシーに手が出せなかった。なぜなら、ドロシーのひたいによい魔女の印があったからであった。そし て、ドロシーを抱え上げて、お城まで運んだ。
 悪い魔女は、ドロシーのはいている銀の靴を見て、恐れたが、ドロシーがまだその威力を知らないことがわかった。そして、ドロシーを脅して、働かせた。そ して、ドロシーのはいている銀の靴を手に入れたいと思い、悪巧みをして、ドロシーを転ばせて、そのとき脱げた銀の靴の一つを奪った。それに対して、ドロ シーは堪忍袋の緒が切れて、近くにあるバケツの水を魔女にかけた。すると、魔女は溶けていってしまった。

第13章:仲間たちの再会と救出

ドロシーはライオンを解放し、また、ウィンキーたちに彼らが自由の身になったことを告げた。そして、木こりとかかしを助けることにしました。一行は願いごとをかなえるために、エメラルドの都へと出発した。

第14章:空飛ぶサル

一行はエメラルドの都へ行く道がわからなかった。ドロシーは小さな笛を吹いて、野ネズミを呼びだした。女王の野ネズミはドロシーが金の帽子をかぶっている のを気づき、呪文をとなえて、空飛ぶサルを呼びだしたらいいと言いました。そして、ドロシーは呪文をとなえて、空飛ぶサルを呼びだして、一行をエメラルド の都へ連れていってくれるように命じた。空飛ぶサルが一行を連れていく間、ドロシーに金の帽子の呪文に空飛ぶサルが従うようになったいきさつの話をした。 やがて、エメラルドの都に着いた。

第15章:大魔法使いオズの正体

一行はオズの玉座へと行くことになった。オズは彼らに翌日来るように言ったが、ライオンがほえた際、トトがびっくりして逃げると、衝立(ついたて)にぶつ かり倒した。すると、そこには、髪の毛が薄くて顔がしわだらけの小柄な男の人が立っていた。それが、オズの正体であった。オズは気球でこの都にやって来る と、人びとは彼を魔法使いであると思ったので、それになりすまして、この国を統治してきたことを告白した。

第16章:大ペテン師の魔法

次の朝、かかしはオズのところへ、脳ミソをもらいに行った。オズは押しピンと針をもみがらに入れて、それを脳ミソ換わりに入れた。また、木こりには、おが くずをつめたシルクのかわいらしい心臓を取りだして入れてあげた。また、ライオンには、四角いびんの液体を飲ませて、それが勇気になると言った。そのよう に、オズは彼らをだました。

第17章:気球の離陸

それから四日目にドロシーはオズから呼びつけられた。オズは脱出方法をドロシーに告げた。それは、気球を作って、飛んでいくことであった。そして、気球が 作られ、出発する日がきた。オズは民衆にかかしが新しい支配者であると述べた。そして、オズはドロシーに気球に乗るようにいいましたが、トトを連れて来よ うとするとき、縄が切れて、気球はオズだけを乗せて離陸してしまった。

第18章:南の国へ

ドロシーはカンザスへ帰る望みを失い、悲歎にくれた。しかし、かかしたちはエメラルドの都の暮らしを楽しんでいた。ドロシーは老兵に砂漠を越えたいことを言うが、南の国の魔女のグリンダに聞くといいと言った。そして、ドロシー一行はふたたび、旅立った。

第19章:森の番人に襲われる

彼らは緑の草原を歩いて一日を終えました。翌朝、深い森のところまで歩きました。森へ入ると、大木がかかしを捕まえてなげつけました。木こりが斧で枝を切り落としました。そして、一行は森の反対側まで進みました。それから、彼らは高い壁に突き当たりました。

第20章:繊細な陶磁の国

木こりが材木ではしごを作って、それを使って、一行は壁を上った。驚いたことに、そこは、陶磁の国で、人びとや動物やモノが陶磁でできていた。彼らが近づくと、雌牛が驚き、腰かけ、手おけ、乳しぼり娘まで倒れ、それらが壊れてしまった。
 一行は反対側へ着いた。

第21章:ライオンが百獣の王になる

陶磁の壁から、一行は降り立つと、目の前には、不快な景色が広がっていた。それを過ぎると、ふたたび、大きな森の前に達した。その森は巨大なクモが支配していた。ライオンは巨大なクモをやっつけた。

第22章:クアッドリングの国

四人の冒険者たちは森を抜けると高い丘のところへ着た。そこには、金づち頭がいて、彼らの通行を妨害した。そこで、空飛ぶサルを呼びだして、クアッドリングの国へ連れていってもらった。一行はグリンダのいるお城へと入っていった。

第23章:よい魔女がドロシーの願いをかなえる

一行はグリンダの部屋へと案内されました。「グリンダは、だれの目にも若くて美しい魔女でした。真紅の髪がたくさんの輪を描きながら肩や背中に流れ、純白 のドレスを着た青い目の魔女は、やさしいまなざしで少女に視線を落としていました。」ドロシーはカンザスへ帰るという願いを告げた。それを実現する方法を 教える条件として、グリンダは金の帽子を渡すことを要求した。
 魔女はかかしにドロシーが出発したらどうするか尋ねた。かかしはエメラルドの都にもどり、その統治者になると言った。魔女は金の帽子の呪文を使って、か かしをエメラルドの都の門まで連れていくと約束した。次に、魔女はブリキの木こりに、ドロシーがいなくなったらどうするのか尋ねた。木こりはウィンキーの 国へ行くと言った。魔女は空飛ぶサルにそうさせようと言った。次に、魔女はライオンにどうするつもりかと尋ねた。金づち頭の丘を越えて、古い大きな森へ行 くと言った。魔女は空飛ぶサルたちにたのむ三つめの命令ができたと言った。
 ドロシーは魔女にどうしたら、カンザスに帰られるかと尋ねた。魔女はドロシーのはいている銀の靴が願いをかなえてくれると言った。三回かかとを鳴らせ ば、行きたいところへ連れて行くと言った。ドロシーは仲間たちとの別れを悲しんだが、かかとを三回鳴らして、カンザスへと帰った。

第24章:家路に着く

エムおばさんは家から出て、ドロシーに出会い、オズの国に行ってきたと告げた。
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