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2013-02-16 01:00:00

第42回NHK番組技術展見学・スーパーハイビジョン視聴

テーマ:IT全般
先日「NHK番組技術展」に行ってきました。R&D(放送技術研究所)の成果ではなく、地方局も含む現場サイドの技術部門が開発した成果を紹介する展示会。技術マニアとしては一度覗いてみたいなと思っておりました・・・

NHK 第42回番組技術展(公式サイト)
http://www.nhk.or.jp/bangiten/

入場者は、局関係:メーカ関係:一般=3:2:1な感じ。入口では、TV放送開始当時のカメラがお出迎え。アメリカ製だったんですね。
IT徒然草 (gaia)
会場では様々な新技術が紹介されてましたが、「AR」や「タブレット」、「再生可能エネルギー」といった技術を使ったものが目立ち、「ITトレンドはどの業界でも似てるなぁ」という印象。

■AR系の例

・ロボットカメラ映像に建物名などを自動合成する地名表示システム
・iPhoneのカメラをかざすとCS(衛星)/FPU(無線)基地局を探せるアプリ

■タブレット系の例

・ニュース原稿をタブレットに表示するペーパーレスシステム(写真左下)
・ロボットカメラを屋外のタブレットからも操作できる制御システム
・視聴者メール/ツイートやサブの指示をスタジオ内タブレットで閲覧できるシステム
・中継先のタブレットにキューや緊急地震速報発生等を低遅延で知らせるシステム(写真右下)
・マスターの送出関連装置をタブレットでも監視できる運行支援システム(安心してトイレにも行けるらしい...)
IT徒然草 (gaia) IT徒然草 (gaia)

■再生可能エネルギー系の例

・太陽光発電によるコマ撮り装置(電源確保できない場所での長期撮影)
・太陽光発電とバッテリーを組み合わせた小型ロボットカメラ(被災地緊急設置用)
・太陽光と風力を組み合わせた自然エネルギーロボットカメラ(亘理町で実験中)

それ以外に、ロンドン五輪のシンクロ競技で驚いた「ツインズカム」の実物も。
IT徒然草 (gaia)
説明を伺い初めて知ったのですが、光学処理だけで実現してるとのこと。てっきり、屈折率の差をデジタル処理で補正してるのかと思いきや、生中継にはそぐわないらしく、勿論2台のカメラの画像を合成してはいますが、単純合成処理なので遅延が出にくいそうです。ズームの場合もプリセットした計算式で差を吸収してるとのこと。これぞまさに匠の技!

全般的にそうなんですが、放送業界ではレイテンシー(遅延)が非常にクリティカル。地デジのシステム全体において、動画圧縮・展開によるレイテンシーがかなり大きいので、現場ではそれを加味して視聴者にストレスを感じさせないように、と苦労してます。

あと、見た目に面白いのが「ポールカメラ」。「ブラタモリ」でよく見かけた長い竿にカメラを取り付けたものですが、パン・チルト(上下左右の動き)と竿の伸び縮みを手元でリモコン操作できるようにしたそうです。実際に装着させていただきましたが、予想外に軽く操作しやすかったですね。「次のブラタモリで観れますかね?」と伺うと、「さっきブラタモリのスタッフが使わせて欲しいと言ってきましたよ」と笑ってました。特機マニアの私としては、非常に楽しみです。

IT徒然草 (gaia)

ひとしきり展示を眺めて満足感に浸った後、会場隣のスタジオパークに寄ると、いきなりスーパーハイビジョン(UHD)の巨大モニターが。「これが噂の8Kか」と思っていたところに、ちょうど年末の紅白歌合戦映像が流れてきたのですが、これが凄い・・・!

どのぐらい凄いかというと、AKB48やらHKT48?とか200人ぐらいの女の子達が引きの映像で画角全体に映っているのですが、なんと、その子達の顔が全部ハッキリ識別できるのです。映画よりも凄いです。その後、台本に「爆雪」とだけ書かれてるらしい(笑) サブちゃんの紙吹雪熱唱も映ってたのですが、当然ながらブロックノイズのかけらも見当たらず、「現場はこんなに吹かせてたのかよ」と思わせる圧巻映像。

22.2chの音響も相まって、まさしく臨場感。まさにNHKホールの特等席で観てるかのような錯覚に陥り、しばし無言で堪能。恐るべしNHKのR&D・・・  残念ながら撮影はNGでしたが、現物を観ないと意味は無いですね。

にしても。これは果たして民生用として普及するのだろうかとやや疑問に。恐らくパブリックビューイングには物凄く向いてるし、ITU-R標準になったりしてデジタルシネマ次期バージョンとしても浸透していくのでしょうが、この超高画質は大型モニターでなければ魅力が半減してしまうと思います。リッチ層は家庭内に設置することもできるでしょうが、一般庶民まであまねく普及するかどうかは微妙か、と。高DPIディスプレーが開発され、37型とかでUDHが観られる日を実現しようとする人々もいるでしょうが、実際どうなるんでしょう??

さて、スタジオパークを歩いて行くと、大河ドラマの撮影も観ることができました。ただ、以前と違ってスタジオ内をガラス越しに見ることはできず、収録状況をモニターで見る形式に限定でちょっと残念。ちょうど綾野剛クンが迫真の演技をしてて、「気合い入ってるなぁ」と感じました。
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2010-06-27 02:08:57

ワールドカップとミサイル追尾技術

テーマ:IT全般
ワールドカップ真っ盛りである。今日から決勝トーナメントが開始。

私もオランダ戦はパブリックビューイングで盛り上がった。残念ながら負けてしまったが、次のデンマーク戦は朝3:30に起きて感動をもらった。ありがとう、日本代表! そして次も頑張って欲しい。

さて、ワールドカップをTVで見る時は、FIFA.comも見ながらチームの情報や対戦情報なんかを手に入れているのだが、「MatchCast」ってのが物凄い高機能。

日本対デンマーク戦のMatchCast(FIFA.com)
http://www.fifa.com/live/competitions/worldcup/matchday=14/day=1/match=300061474/index.html

このMatchCastってのは、試合中にリアルタイムにSTATS、つまり対戦統計情報を配信するというもので、選手が何キロ走ったかとか、トップスピードが時速何キロかとか、誰が誰にパスを出したかとか、選手のポジション傾向とか、まぁいろいろ表示されるのだ。

「こりゃどういう仕組みで把握してるんだろ」って非常に疑問だったのだが、どうもイタリアの「Deltatre」って会社のシステムが活躍してるらしい。競技結果にまつわる様々な情報を集め、メディアやネット向けに配信するためのシステムを供給してるということだ。

Result Services(Deltatre)
http://www.deltatre.com/results_services/

For Third Time, FIFA Taps Deltatre To Provide World Cup Official Stats(Sports Video Group)
http://sportsvideo.org/main/blog/2010/06/17/for-third-time-fifa-taps-deltatre-to-provide-world-cup-official-stats/

で、この「Live Player Tracking」という章を見ると、サッカー選手、レフリー、ボールの軌跡はミサイル追尾システムをベースに把握していると書いてある。どうりで、あのような情報も出るわけだ。

だが更に調べてみると、その部分については「TRACAB」という会社の技術を使っていることが分かった。

FIFA selects TRACAB(TRACAB)
http://www.tracab.com/news.asp?id=33

複数のカメラでピッチを捕らえ、選手の位置を画像認識技術を用いて割り出している、と。恐るべしスウェーデンの技術。



このTRACAB、日本の競技データ分析企業「データスタジアム」へ使用許諾を行った。Jリーグで活用されるのは2011年の予定だ。

http://www.datastadium.co.jp/corp/backnumber/press/000285.html
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2009-12-20 15:57:08

「メーテル」に思うデジタルサイネージの理想像

テーマ:IT全般
いよいよ年末って感じがしてきました。あ、年賀状書かなきゃ~ビックリマーク

ところで、さきほど会社の後輩からメールが届いたのですが、なぜか添付にメーテルの写真がついてました。それも、なんか巨大なフィギュアみたいな。

で、よくよく調べてみると、北九州空港にメーテルの案内ロボットが置いてあるんですね。


メーテルちゃんのインフォメーション(YouTube)

音声認識機能があるので質問に答えることができるようですが、ニコ動とかで見る限り認識率は今ひとつって感じです。空港はノイズが多そうなので厳しいのかな。

でも、こういうのは本当に今後増えるでしょうね。ヒューマノイドがいいか、TV画面による仮想キャラクタがいいかと言えば、断然ヒューマノイドなんでしょう。心理的バリアが非常に低くなりますし、親近感も沸きやすい。

10月にCEATECに行った時に人だかりを見たのは、「3Dテレビ」とヒューマノイドの「HRP-4C」ですからね。「ああ、もはやITは2Dじゃないのねぇ」と思いましたよ。


CEATEC 2009 #5 AIST Android "HRP-4C" singing "Tsugaru-kaikyo-fuyu-geshiki"(YouTube)

そもそもディズニーランドに行けば、大の大人がミッキーに逢うとおおはしゃぎですからね。デジタルサイネージの目的は簡単に言えば販売促進ですから、こういうキャラクターが積極的に販促に関われば、効果が出てくるのではないでしょうか。キャラクタービジネスとデジタルサイネージ分野が融合して、今後新しいマーケットが拡大するに違いありません。

ところである方のブログに書かれてたのですが、年齢を尋ねると「その質問はレディに聞くのは失礼よ。」と答えるらしいです!!

年末年始に北九州空港に行かれる方、是非試してYouTubeとかにアップして下さい~
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