2008-10-24 12:51:23

自作ステディカム その8(コツのまとめと残課題)

テーマ:家電 - ステディカム
前回のステディカム記事から1ヶ月。さらに安定化し、自作のコツもわかってきたので、これまでのノウハウも含めて書いてみようと思います。

■最新映像と改良点

映像はYouTubeに載せてます(一部はニコニコ動画にも)。

Handmade SteadiCam Test #6 http://jp.youtube.com/watch?v=L556x5H45PE
Handmade SteadiCam Shot in Yokohama #1 http://jp.youtube.com/watch?v=pBxUZIbmWHg
Handmade SteadiCam Shot in Yokohama #2 http://jp.youtube.com/watch?v=1hFSesL7_No
Handmade SteadiCam Shot in Yokohama #3 http://jp.youtube.com/watch?v=2d2GPi2afpc

前回からの改良点は錘の重さです。「重心からの距離」×「重量」がビデオカメラ側と錘側とでイコールになる重さを逆算すると、300g強が正解ということがわかりました。

そこで500gの鉛の錘を外し、銅板やアルミ板などで300g程度に近づけたところ、左右の揺れ(ローリング)が減りました。今までは必要以上に錘が重く、移動時に余計に振られたってことです。本当はさらに細かく調整していくべきですがまだそこまでは至っておらず、今後の課題となってます。

もう1つ大きな改良点は広角レンズ。ステディカム構造の本質には関係無いのですが、視聴時の印象とブレのインパクトを薄める?こともあって、7,000円程度でSONY純正のものを購入しました。視野角が広がることで、「全体を見てる」という人の目に近い感覚も出てきますし、「移動してる感」も生まれやすいですね。

■自作のコツ

自作品をどんな構造で作るかは好みもあるので、私からあれこれ言うことはできません。それ以外の点で今までの経験から得られたコツを書いてみたいと思います。

1.全体の剛性を確保する

 第1弾の失敗点はフレームの柔らかさでした。硬いと思った部材でも、重いものを取り付ければそれだけでブルブルと振動してしまいます。当たり前といえば当たり前ですが、自分が思うより硬いものがベターかもしれません。自作派の部材を見ると、プラスチックパイプや硬い金属、はたまた木材ってのもありますが、腕力で曲げられるようなものはNGです。

2.バランスを「追い込む」

 私自身この点はやりきった感じがしてないのであまり偉そうなことは言えませんが、とにかくバランスが第一と言っても過言ではありません。前回の記事でがっちゃんさんがお書きになった「追い込む」という表現がまさにピッタリだと思うのですが、多分重さは数グラム単位、位置も数ミリ単位で調整するぐらいになる感じがします。
 私の場合、1度使った機材を部屋に置いてからまた持ち出そうとすると、微妙にバランスが崩れてたりします。多分カメラが軽ければ軽いほど、この微調整の重要性は増すでしょうね。
 私の自作品の場合、ミニ三脚を取り付けている稼動部(重心)のネジ位置を数ミリ前後に動かしただけで、カメラの仰角・俯角が変わります。逆に錘の位置はそれほどシビアではないのですが、それにしても撮影前には必ず全体調整が必要です。
 ちなみに私の場合、錘の重さをうまく変えた結果、圧倒的に持った時の感覚が変わりました。左右に素早く動かした際の揺れが減り、重心がサっと動くような軽くなった感覚です。
 がっちゃんさんにリンクしていただいたYouTubeの画像が、ステディカムの原理とポイントを分かりやすく説明していますが、やはりバランスが命という内容。ここにも載せておこうと思います。ありがとうございました。

Steadicam Pilot - How to demonstration(YouTube)
http://jp.youtube.com/watch?v=S3PgqKF6ugY

3.調整しやすい可動点を増やす

 これもがっちゃんさんが書いていらっしゃったのと全く同感です。ステディカムは原理を考えると、3軸(上下左右前後)の動きをやじろべえを活用してキャンセルすることが肝です。つまり理想は、錘を前後方向・左右方向(上下は実現できてますからね)に付けて、いかなる方向の揺れもキャンセルすることではありますが、それを実現するためにも、また実現できない状態でも、できるだけ機材や錘をいろいろな方向に可動調整できるかはポイントになってくると思います。
 私の場合は部材をあちこちでネジ留めしているのですが、ほんの少しだけゆるめてる箇所もあります。この「遊び」があるからこそ、撮影前にチョコチョコと調整することが可能というわけです。参考までに私が固定してる箇所と遊びを作ってる箇所は以下のとおりです。

 固定箇所
  ・カメラの位置(ネジなので調整はできますが、ここは一応固定点としてます)
 遊びのある箇所・可動箇所
  ・ミニ三脚を取り付けてる位置(ミニ三脚側のネジをゆるめたりはずしたりして前後を調整)
  ・錘を取り付けてるネジ2箇所(これで、錘の左右方向と前後位置を調整)

4.重心点の摩擦を減らす

 ジンバルとも言いましょうか、私の場合はミニ三脚のボールジョイントで実現してる重心点の摩擦削減。ここがスムーズに動かないと元も子もありません。やじろべえの重心がベッタリ指に張り付いてたら意味が無いのと一緒です。
 スムーズに動かないとちょっとしたブレには対応できず、手の動きがバランス制御に変換できず、画面で見ると細かな手ぶれにつながってスムーズな動きになりません。
 ボールジョイントの素材などによって変わるのでしょうが、私の場合はクレ556など潤滑剤を注入したりしてできるだけ摩擦を減らすようにしています。世の中には磁石を使ったボールジョイントなどもあるようですが、素材や構造を極めてみることも必要かもしれません・・・

■残課題

さて私の自作品。数千円で実現したとはいえ、まだまだ改良点が見当たります。上記のように掴んだコツをもっと極めるということに尽きるでしょうか。

まず、錘を前後2箇所に分割しようと思ってます。SteadiCam Pilotではバッテリーとモニターが錘として2箇所に分かれていますし、SteadiCam Merlinでもよく見ると弓の中心に錘が付いています。これによって、更なる安定化が図れるのではないかと思います。もちろん重量バランスを細かく調整することは必須です。

次にボールジョイント部分の改善。ここは金属加工の技術が無いと自作は難しいので、さらに良品を探してみたいですね。カメラ機材屋さんだけでなく、違うジャンルの売り場にも目を向けてみたいと思います。

まぁ、あとはカメラの性能ですね(笑)。今はSD画質の古いハンディカムですが、やっぱりここまで来るとフルハイビジョン画質のカメラが欲しくなります・・・ そうなると当然それをエンコード・編集するPCのスペックもQuad Coreレベルが必要で・・・

そんなこんなで最近は物欲王になりつつありますが、実際は残高とにらめっこだったりしますね~(´・ω・`)ショボーン
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2008-10-10 17:40:12

安定型ビタミンC誘導体「プロビタC」なら「Weicom Labo」で

テーマ:EC - ネットショッピング
突如としてITと関係無いタイトルで、「なんじゃこりゃ?」と思われた方もいらっしゃると思います。スイマセン。実は知り合いの関係でネットショッピングのサイトを作ったので、PRを兼ねまして・・・(´・o・;;)

「ビタミンCは体に一定量以上入ると体外に排出される」ってことをご存知の方は多いと思います。レモン何個分とか言っても、結局体に入るのは一定量。実際、たくさん飲んだらおしっこが黄色くなったりしますよね。

ところが、岡山大学の教授(当時)が「安定型ビタミンC誘導体」というものを発見しました。これは、ビタミンCの酸化還元反応に関係する部分にブトウ糖を結合させたもので、正式には「L-アスコルビン酸 2-グルコシド(AA-2G)」と言います。

酸化還元する箇所にブドウ糖でフタをしたようなイメージでしょうか。そのため、「酸化しにくい」「体内でゆっくりビタミンCとブドウ糖に分解する」という特徴を持っています。ビタミンCの弱点を補う安定性を確保したものなんですね。

以後医薬部外品(美白用化粧品)として承認されたり、厚生労働省薬事・食品衛生審議会で「人の健康を損なう恐れはない」と判断されて、いろいろな食品に使われたりしています。

薬事・食品衛生審議会規程第3条に規定する薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会における決定事項の報告について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/10/s1028-6.html

とまぁ、結構いいことずくめなこのAA-2G。このAA-2Gが主成分の「プロビタC」というサプリメントを知り合いの会社が扱うことになったので、今回ネットショッピングサイトを作ったといういきさつです。

企業のHPを作るのは初めてではありませんが、恥ずかしながらショッピングサイトを作った経験は無く、どうしたもんかと思案しました・・・

最初はオープンソースのショッピングカート(osCommerceやZen Cartなど)を使わせてもらうことも考えましたが、パッチが出るたびにメンテナンスが必要になりますし、まずはスモールスタートということもあって、とりあえずショッピングカートASPのサービスをカスタマイズして構築しました。

で、当初はそれだけで用が足りるかなと思っていたのですが、その後ショップブログを作り、更にトップページに最新記事を載せたい、というニーズも出てきたので、

・カートやショッピングと関係性が強い部分はカートASP上で
・サイト全体のTOPや静的コンテンツはWebサーバホスティング上のコンテンツとして

という2本柱で実現するに至りました。ブログはASPのオプション機能をそのまま利用しました。

ブログ最新記事を掲載する機能は当然ブログ側のRSSを利用し、PHPの文字列操作バリバリで適当な書式に加工するという方式を取りました。機会があったら、RSS抽出・加工のソースも皆さんにお披露目できたらと思ってます。

デザインなどまだ改善する余地がありますが、必要最低限はクリアできて、とりあえずホっとしているところです。

これから風邪を引く方も多いかもしれませんし、夏場の日焼けがまだ残っちゃってるなんて方もいらっしゃるかもしれません。また、日ごろの過労で「どうも疲れやすい」「肌が荒れやすい」という方も多いでしょうね。

そういう方々にはご紹介したい一品ですので、よろしかったら皆さん是非一度サイトにお越し下さいませ。ビタミンCについてのいろいろな解説も載っていますので、それだけでも一見の価値アリです。

Weicom Labo(ウェイコム株式会社)
http://www.weicomlaboaa2g.com/

安定型ビタミンC誘導体・プロビタCならWeicom Labo
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2008-10-05 23:00:00

最高裁・大法廷に行ってきました

テーマ:ブログ
記事日時が本来の投稿日時と違いますが、内容とリンクさせるためなのでご容赦下さい。

実は先週の5日、最高裁に行ってきました。といっても見学です。
最高裁1
(表面は茨城県産の花崗岩=御影石です)

10月1日の「法の日」を記念し、その週は裁判所・法務省・検察庁・日弁連が共同でイベントをやるのですが、その1つが映画上映&大法廷見学でした。

来年5月から裁判員制度がスタートしますので、裁判所もPRに一生懸命です。最高裁の企画で映画が作られていて、その第3弾が「審理」という作品。

審理(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%A9%E7%90%86

この映画はネットでも見れますが、今回は最高裁の講堂で鑑賞することができました。ストーリーは殺人事件の正当防衛が認められるかどうかを争点とした裁判員審理に関するものですが、主役の主婦をノリピーこと酒井法子が演じていて、ドラマ仕立ての観やすい作品となってます。

1時間の映画鑑賞が終わり、みんなで大法廷に移動。

中に入ると、やはり日本最高の法廷だけあってなかなか荘厳な造り。教科書で見てたものが現実に目の前にあると、なんだか不思議な感じになりますね。

法廷はマスコミだけが撮影を許可されていますが、開廷前の短い時間ですし、当然一般の人は一切撮影禁止です。しかも、最高裁の敷地内全般が撮影禁止となってます。

が、今回は「法の日」イベントということで5分間だけ特別に許可されました。実際これを目当てに来た方も多いようで、みんな一斉にカメラでパシャパシャ撮影してました。

最高裁2
(大法廷。裁判官入場のドアはリモコンで開閉できます)

ちなみに両サイドに見えるタペストリーは西陣織で、音の反響を減らす目的でもあるそうですが、実は後ろの壁にも2枚、合計4枚垂れ下がってました。前側が「太陽」、後ろ側が「月」をモチーフにしたデザインだそうです。

知らなかったのは、上が吹き抜けになっていたこと。物凄い日の光が降り注ぐ設計になっていて、「お天道様が見ているぞ」的なある種神秘的な雰囲気を醸し出しています。

最高裁3

こういう場所を見ると、法律や裁判というものについていろいろ考えさせられます。私が万が一何か不本意な容疑で捕まってしまっても、ちゃんと無実に裁いてもらえるのかなとか、ちょっと飛躍し過ぎな気もしますが、そういう深いテーマについてたまに考えてみるのも面白いんじゃないかと感じます。

ということで、合計2時間の「おとなの社会科見学」はかなり満足のいくものでした。今まで国会議事堂には入ったことがあって、あの「郵政民営化法案」が成立した瞬間も目撃したりしましたが、裁判所は初訪問でした。今度は実際の裁判を傍聴してみたいなぁと思っています。

あ、そういえば裁判所の喫煙スペースでのんびりと緑を眺めていたら、見たことのないカラフルなトカゲを見かけました。シッポが青みがかって、虹のように光っていてたんですよ。都会のど真ん中なのに、結構自然豊富な場所でした。
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