映画横丁758番地

生きているうちに一度は(何度でも)観ておきたい映画について、変幻自在・巧拙緻雑・玉石混淆で書いています。


テーマ:

南アフリカ共和国の「アパルトヘイト(人種隔離政策)」に対する

抵抗運動を指導したネルソン・マンデラは、終身刑の判決を受け、

刑務所へ収監されていました。

そのマンデラの監視役に抜擢されたのは、現地語を理解できると

いう能力を買われた「看守」(刑務官)でした。

映画は、その看守の目を通して、「アパルトヘイト」体制を堅持しようと

する南アフリカ共和国、それを打破しようとするマンデラ達の抵抗運動の

経緯を描いています。

 

映画は、主人公の看守が、1968年にマンデラが収監されている刑務所に

赴任するところから始まります。

国家の政策である「アパルトヘイト」体制に抵抗をすることは、いわゆる

「反政府運動」であり、また「国家反逆罪」ですから、当初は、看守も

マンデラの死刑宣告(判決は終身刑)は妥当なものと受け止めていました。

ところが、独房で実際にマンデラと出会い、その威厳ある態度に接する

ようになると、徐々にその考えが揺らいでるのでした。

~本当に犯罪者と理解することが正しいのだろうか?~

 

日が経つにつれ、お互いに理解と友好を深めるようになるのと並行して、

強権的な「アパルトヘイト体制」は次第に綻びを見せるようになり、

遂には、その運動を指導した囚人・マンデラは釈放を獲得します。

1962年マンデラ逮捕、1964年には終身刑判決、そして1990年釈放、

じつに28年に渡る獄中生活でした。

 

1993年にノーベル平和賞を授与されたことを、記憶に留めている人も

少なくないと思われます。

 

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 「マンデラの名もなき看守」  2007年 監督:ビレ・アウグスト
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デニス・ヘイスバート/ジョセフ・ファインズ

 

お話も映像も地味で落ち着いたものになっている点が好感です。

出演は、刑務官にジョセフ・ファインズ/「恋におちたシェイクスピア」1998年

マンデラ役にデニス・ヘイスバート/「メジャーリーグ」シリーズ

      →画面中の威厳溢れる言動が重厚感を漂わせています。

他には、看守の妻/ダイアン・クルーガー/「ナショナル・トレジャー」シリーズ

など。

 

ハリウッド映画のような派手な作りになっていないのは、演出の

ビレ・アウグストがデンマークの監督というところが影響している

のかもしれません。

ちなみに、数年前の2012年版「レ・ミゼラブル」

(監督:トム・フーパー/主演:ヒュー・ジャックマン)が話題になりましたが、

もうひとつ前の1998年版「レ・ミゼラブル」(主演:リーアム・ニーソン)は、

この監督による作品でした。

 

 

 

アンティークな作品が多くて恐縮至極にございます。
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