DEAR MY G-LOVERS

ボクのイマの声は
GACKTブロマガに載せてるから、
全てを読みたい人はブロマガでチェックしてくれ。

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※この記事はGACKTブロマガ
"編集後記"のコーナーから抜粋したものです。

 

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日本に戻ってきてから、
慌ただしい毎日が過ぎていく。
これほど、
体が疲れていると感じるのも久し振りだ。

 

とにかく体が重い。
今朝も目が醒めたはイイが、
体中がバキバキで起き上がることが出来なかった。


そりゃそうだ。
いよいよ、
LAST VISALIVEが始まるわけだから。

 

VISUALIVEとしては、
実に7年ぶりになる。
現状はやることが多すぎて
間に合っていない。

 

進行がこれほどギリギリになるのは、
VISUALIVEならではのことだが。


それにしても体が痛い。
だが、この体の悲鳴が
見に来たオマエたちの大きな歓声に変わる。
それがボクの求めていること。
それだけのためにこの数年がある。


先日、
リハが終わった後に会食に出かけたが、
相手から出てきた言葉に
何とも言えない不思議な違和感を覚えた。


『テレビ見ましたよ。
 10年も自腹で
 卒業式に歌いに行ってるんですね。
 いやぁ~凄いですね!! 』


この言葉が心に引っかかった・・・。

 

ボクらステージに上がる者は、
多くの人達に対し何かしらの影響力を持つ。
だが、
残念なことにその影響力は、
死ぬまで続くことはない。


人によっては、
1年でそれが無くなる者もいれば
幸運にも30年続くアーティストもいる。

 

こればかりは、
自分自身の賞味期限が
どこにも表示されてないが故に、
突然訪れるその【期限切れ】に対し
常に覚悟をしておかなければならない。

 

そして、
その【期限切れ】が訪れるまでの間に、
ボクらがやれることは、
実際それほど多いわけではない。

ボクが学生の卒業式に
歌を贈りに行く切っ掛けになったのは、
当時、
ラジオ番組をやっていたボクに送られてきた、
一通の手紙だった。

 

神戸の高校生が送ってきた手紙の内容は、
こんな感じだった。

『この数年、
 自分たちの学部が定員割れを起こしている。
 このままだと、この学部が無くなってしまう。
 応援して欲しい・・・』

 

彼らが通っていた学部は【環境防災科】と呼ばれる、
阪神大震災を受けて設立された、
当時ではかなり新しい学科だったのだが、
やはり、
震災の恐怖やその傷痕が風化していくのと同様に、
その環境防災科もまたドンドンと人気が無くなっていた。

もちろん、
応援することはもちろんいとわなかったが
ボクは敢えてこう答えた。

 

『ボクが応援するのは構わないが、
 それが本当にオマエたちにとって意味があるのか?
 そんなことをしても、
 一時的にその学科の人気が戻っても
 またすぐに定員割れを起こしてしまうだろう。
 大切なことは、
 何故今この時代に、
 環境防災科が必要であるかを
 オマエたち自身が、
 これから進学に迷っている中学生や
 その親たちにどこまでアピールできるか、
 熱意を届けられるかだろう?
 とにかく動け。
 もし、
 オマエたちの頑張りで、
 翌年の新入生の定員をオーバーすることがあれば、
 ボクがオマエの卒業式に花を添えてやる』

 

こんなやりとりがラジオで、
ボクとその高校生との間でなされたことだった。

 

そこから彼を中心に、
何度も自分たちで環境防災科のアピールに努めた。
そして見事、
数年続いていた定員割れを止め、
その年に定員を大きく超えさせることが
彼らの手によって達成された。

 

これには、
ボクも驚いたことだったか、
全ては彼らが行動をした結果が
実を結んだことだった。


ボクは、
彼との約束を果たすために、
『野に咲く花のように』
という曲を書き下ろし、
サプライズという形で
彼のいる学校と内密で連絡を取り合い、
卒業式に花を添えるいう約束を
果たすことが出来た。

 

そのときに、
ボクもまた多くのことを学ばせて貰った。

 

正直、
オマエたちの中にも
学校の卒業式を良き思い出として
ハッキリと憶えている者は少ないだろう。
だが、
卒業式には【特別な瞬間】が
いくつも存在している。


もしその【特別な瞬間】に、
大きな感動という形で
彼らの背中を押すことが出来れば、
きっとその中の誰かがいずれ10年後20年後に、
また新たな若者達の背中を押せるような
人物になってくれるんじゃないのか・・・。

 

そんなことを強く感じた。


 
常にステージからオマエたちの背中を押すことを
ボクは心がけている。

だが、
この【背中を押す】という行為は、
押す側と押される側とのタイミングと諸条件、
そして【大きな感動】を伴わなければ、
なかなか成立はしない。

 

卒業式は、
その条件が揃っている非常に、
背中を押しやすい環境であると
その時に強く感じた。

 

であれば、
ボクらの様な立場の者達は
もっとそこに踏み込んでいかなければ
ならないのではないか・・・?
という、
ボクの【エゴ】の始まりだった。

 

敢えて、
エゴという言葉を使うのは、
【ボクがやりたいからやってる】
ということだからだ。

 

誰かに褒められたいわけでも、
誰かに認められたいからやってるわけでもない。



中には、
これを売名行為だのという輩もいる。
今更、
ボクに売名する必要ははない。

 

あくまでも、
ボクのエゴだ。
アーティストとして生きている、
ボクの意地でもある。

 

いずれ燃え尽きる日が来るのなら、
一つでも多く、
一人のアーティストとして
やるべきことをやっておきたい。

 

そんなボクのエゴだ。


冒頭に感じた違和感とは
そんなボク自身のエゴに
賛美の言葉は必要ないと思ったからだ。


ひねくれ者だと思われるだろう。
それもわかってる。

 

ひねくれてなきゃ、
アーティストなんてやってない。
色んなことに対して違和感があるから、
モノを書く、モノを作る。
そしてそれを表現する。

 

ボクらアーティストなんてのは、
社会や人、時には国に対し、
多くの不満や違和感を持つ、
いわば危険分子であり、
歪んだ心を持っている者も
少なくないのかも知れない。

 

今回のラストビジュアライブだって同じだ。
心の叫びを作品にしている。


社会に対し、
人に対し、
世界に対し、
人間という存在に対し、
ずっと叫んでいる。

 

ボクのステージは
マニアックだと言われる。

 

もちろん、
否定はしない。

GACKTの世界は、
とてつもなくマニアックな世界なのだから。

本来はボクの作るマニアックな世界は
一般的では無く、
小さな小劇場でやるべきことなのかもしれない。

 

たまたま、
テレビに出たことを切っ掛けに
GACKTという名前が全国的に広まった。
そしていわゆる【パブリック】になってしまった。

 

パブリックになることは、
良いも悪いも世の中の人に理解しがたいことをすると、
すぐに叩かれることになる。

 

そもそも、
ボクの存在なんてのは
パブリックになるべきでないとつくづく思うわけだ。

 

理解しがたいことが多いだろうし、
ボクの作る世界がパブリックに適しているか?と言えば、
正直、
マニアックすぎる・・・と自分でも思うわけで。

 

それをこの20年やり続けてこれたことは、
奇蹟に近いといつも感じる。
それも、
オマエたちの多くが支えてくれた結果だろう。
本当に感謝している。。

今では、
そんな多くのオマエたちに望みすら抱いている。
見に来たオマエ達の中の一人でも多くの人に
ボクの心の叫びが届けば
この魂も浄化されるだろう・・・と。

 

さて、
これからまたリハーサルだ。
やるべきことをやろう。
とにかく、
やれるところまで、
命をかけよう。

 

【Dream as if you’ll live forever,
  live as if you’ll die today.】

 

夢を叶えること、
それは強い意志を貫くこと。

今ここにあるこの一瞬こそ、
我が人生。

 

GACKT

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