DEAR MY G-LOVERS

ボクのイマの声は
GACKTブロマガに載せてるから、
全てを読みたい人はブロマガでチェックしてくれ。

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※この記事はGACKTブロマガ
"編集後記"のコーナーから抜粋したものです。

 

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ライブが終わった後に、
声が完全に出なくなったことに気づく。
次のライブまでに戻るのか・・・。
こればかりは誰にも、
ボク自身にも解らない。

ビジュアライブは
まるで魔物のように
ボクから時間も体力も奪っていく。

疲弊した姿が鏡に映る。
しばらく動けそうに無い。
にもかからわず、
鏡の中のボクは笑っている。

こんな状況でも、
微笑みが零れてしまうのは何故か。



このラストビジュアライブを始めるのに、
前回のビジュアライブRR2【Requiem et reminiscenceⅡ】から
7年という月日を要してしまった。

ところが、
いざツアーが始まってみると、
もうツアーも半分を過ぎてしまっている。

あっという間・・・。

ボクらの仕事は
トンネルの開通工事に似ている。

トンネルを掘るのには同じく
ものすごい時間と労力を要する。
企画計画だけでかなりの時間を要するだけで無く、
実際に工事に入っても思った以上に
工事が進まないなんてことは多々あること。
事故が起きないように、
慎重に慎重を要する。



だが、
一旦、トンネルが出来てしまうと
そのトンネルを通り過ぎるのに
掛かった年月や労力を思い出すには
余りにも一瞬で
そこにどれだけの想いと人が関わっているかなど
誰も気にすることなど無い。

ボクはドライブが好きだが、
トンネルを通り過ぎる度に
こんな想いが胸を締め付ける。

自分の仕事と照らし合わせるからだ。





ボクの仕事とよく似ている。
ボクは自分のライブを
企画・制作を自分で一からやる分、
他のアーティストには絶対真似のできない、
唯一無二な作品を作ることが出来るようになった。

ただ、
これに捧げた時間も莫大なものとなった。


そして、
ラストビジュアライブツアーが始まる前の
あの信じられないほどの慌ただしい時間と、
殺気立ったスタッフのやり取りも
今となっては『そんなこともあった・・・』と
まるで大昔のことのように感じている者さえいる。

それほど、
このツアー中は
時間が過ぎていく感覚が圧倒的に早い。

それは、
ボクらが一つ一つのライブを
とにかくクオリティーの高いモノに、
最高のモノに、
どこにもないものにしようとする想いが
会場に入ってから終わるまで、
一つ一つのライブを組み立てる上で
誰もが時間の感覚をわすれ
未だに必死になっているからだろう。



ライブが終わった後は、
死んだようにカラダが動かない。
精も根も尽き果てるとはこのことを言うんだろうな・・・と
動かない自分のカラダを見つめながら感じる。

大げさに聞こえるかも知れないが、
ボク自身はこれが普通のことだと思っていた。
他のアーティストが
ボクの言葉をおおげさだと言うのなら、
彼らはよほど体力があるのか、
才能に恵まれているのだろう。
素晴らしいことだ。



残念ながらボクにはそんな余裕など無い。
ライブ中に倒れたり、
気を失ったりする度に、
目を覚まし意識を戻したとき
どれくらいの時間が経ったのかを聞くことが
もう普通のことになってしまった。

これがあと20公演で終わるのか・・・と思うと、
よくわからない寂しさが込み上げる。
ライブにおける疲労のことを考えると
普通は安堵感なんだろうが、
それが終わることを考えると
せっかく作り上げたモノが無くなってしまう・・・的な、
喪失感というのだろうか・・・。

ライブ後の会場を出る前、
必ずバラしの現場に顔を出す。
何とも言えない気持ちながらも
作業をする仲間に声を掛ける。



こうやって、
ボクらは一つ一つ作り上げ、
そしてまた壊し、
次の場所に移動する。



とにかく、
今は高みに上げられるところまで
この『最期ノ月』という作品のクオリティーを、
そして、
この作品に触れてくれた人達の心に
一生残り続けられるようなエナジックなライブをやろう。

複雑な感情だが、
やはり微笑みが零れてしまうのは
これを見に来たオマエの姿が
心に浮かぶからだろうか。



“Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.”

声が無くなるまで、
命が尽きるまで・・・。
こんな風に思えることが
きっと幸せなこと。

とにかく高く。
ゆけるところまで。

 

GACKT

 

 

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