トルコ軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本町の紀伊大島沖で遭難してから今年で120年を迎え、島民の救助活動が縁で友好関係にある同町沖の遭難海域で3日、日本トルコ友好120周年事業として犠牲者を慰霊する洋上追悼式典が行われた。

 寛仁親王殿下、長女の彬子さまが出席され、トルコ共和国のセルメット・アタジャンル特命全権大使も参列。午前9時、海上自衛隊護衛艦「せとゆき」の艦上で黙祷(もくとう)の後、アタジャンル大使が「事故を思い出すたびに込み上げる悲しみの一方、悲劇が両国間に絶えることのない友情の礎となったことに心がなぐさめられる」などと追悼文を述べ、寛仁さまが献花された。

 午後には紀伊大島のエ号慰霊碑前でも陸上追悼式典が行われる。

 遭難120年の今年、外務省は「トルコにおける日本年」とし、トルコ国内で友好祝賀式典などを開催。寛仁さまは「日本年」の名誉総裁を務められている。

 親善使節として日本に派遣されたエ号は明治23年9月、帰国途中に沈没。550人以上が死亡したが、紀伊大島の漁師らが69人を助けた。この救助活動は日本とトルコの友好関係の原点となる出来事とされる。

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