障害者関連団体の「障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会」は5月19日、内閣府の「障がい者制度改革推進会議」にあてて要望書を提出した。それによると、廃止される障害者自立支援法に代わる法制度の整備を目指す同会議が、障害児の家族の声を十分に反映させた議論をしていないとして、同会議の下に「子ども部会」を設置することなどを求めている。

 要望書では、自立支援法による障害児支援の応益負担、利用契約制、日割報酬制が利用者と家族に不利益を与えていることや、障害乳幼児の通園施設が不足していることなどを訴えている。同会議では、障害児の支援政策の現状と課題について議論してきたが、「持ち込ませない会」は「当事者の声が十分に聞き入れられていない」と判断。インターネットを通じて障害乳幼児の家族ら約200人から意見を収集し、要望書を提出することにした。

 要望は、子ども部会の設置のほか、障害乳幼児の通園施設を増設するための財源確保。同会議側の返答を待って、今後の対応を決める。


【関連記事】
6月1日に緊急対策案―障がい者総合福祉部会
「民主党政権に失望」―障害者法違憲訴訟団
障がい者総合福祉部会が55人体制で初会合、6月に緊急対策案
初の省庁会合、議論が平行線にも―障がい者制度改革会議
「首相中心」に不安、「検討」ばかり…―厚労省と自立支援法訴訟団が初の定期協議

JR西、新型車両を公開=安全性重視の構造―福知山線事故の教訓生かす(時事通信)
<フジ>降り注ぐ紫 栃木・足利(毎日新聞)
高浜原発で冷却水漏れ=2号機配管溶接部から-福井(時事通信)
元管理事務所長を逮捕=回数券着服―大阪府警(時事通信)
<点滴事件>母親「特別視が心地よかった」 被告人質問(毎日新聞)
AD