5月14日(土)に行われた「第3回 MongoDB JP 勉強会 in Tokyo」に参加してきました。

そこで「MongoDBを使用したモバイルゲーム開発について」発表させていただきました。




動画はこちら→ustream


MongoDBを使用して開発したゲームは「東京ガールズスナップ」というゲームで、
12月末から開発を開始して、3月末にベータ版リリース、4月に本リリースを行いました。
この開発過程での経験を発表させていただきました。

「ソーシャルゲームでMongoDBを使用したいけど、実際どうなの?」という疑問が少しでも解消していただけたら幸いです。

--口頭で発表させていただいた内容--

スライドでは数字を出しておりませんが、
現在プロダクト環境で、秒間500Updateが行われた場合、ロックが4%程になっております。
(5月13日時点でユーザ数10万人になります。)

スライドではmemcachedを使っていない構成となっておりますが、
リリース後にtoken処理のみmemcachedに変更いたしました。
リリース後にMongoDBの負荷が上昇する現象が発生し、原因特定をおこなうため分離いたしましたが、
負荷上昇の原因はインデックスの最適化を行うことで解消されました。



@doryokujinさん 
MongoDB 全機能チュートリアル & v1.8-1.9 新機能チュートリアル 
MongoDB全機能解説1
とても勉強になりました!
MongoDBのすべてがつまっているスライドだと思います。
存在は知っていても使っていない機能があるので大変勉強になりました。
Journalingなどバージョン1.7.5も試してみたいと思います。


@bibrostさん

「ソーシャルアプリのプロトタイプ制作にMongoDBを活用」~PHP+Sleepy.Mongooseでお手軽永続化~

ソーシャルアプリのプロトタイプ制作にMongoDBを活用

「MongoDBは複雑なクエリが書けないので、RDBに移行した時にスロークエリを投げない可能性が高い」は非常に参考になりました。

MongoDBでプロトタイプを作成して、最終的にDBに移行する予定との事でこちらも非常に興味があります。
移行を行った時のお話もぜひ聞かせていただきたいです。

また、MongoDBのユースケース表が非常にわかりやすかったです。


@matsuou1さん

MongoDBチューニング

20110514 mongo dbチューニング
大変参考になりました。

まだまだMongoDBのチューニングは必要だと思っていたので勉強になることだらけです。

実際にチューニングしていきたいと思います。



懇親会でも多くの方と情報共有ができて非常に有意義な時間でした。
勉強会をまとめていただいている@doryokujinさん、会場を提供いただいた@understeerをはじめ、本当にみなさまありがとうございました。