レバレッジについて | FX孔明セミナー 基本編

FX孔明セミナー 基本編

基本的な外国為替の用語や、考え方を解りやすく解説して行きます。

皆さん、お疲れ様です。

8月もいよいよ中頃、
世間ではお盆の時期になりました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
夏季休暇などを利用して、
家族と出かけている方も
多いことでしょう。

そんな時分、今日の午後1時半過ぎに、
北海道・十勝岳の安政火口付近で
土砂崩れがおき、34人の
グループが下山できない
状態にありました。
幸い、午後4時には全員下山でき、
けが人もいませんでしたが、
本人たちからしてみれば、
せっかくの休みに
とんだ災難だったと思います。

その土砂崩れの原因は局地的な
大雨だったのですが、
最近は外気温35度前後の日々も続き、
気候も体調も
ひょんなことから崩れかねません。
皆さんが今夏を有意義に過ごせるよう、
私もお祈り申し上げます。



さて、今日のFXあれこれです。
今日は前回お伝えしたとおり、
「レバレッジ」について
お話させていただきます。

「レバレッジ」とは、
少ない資金を担保として、
大きな資金を動かす事を指します。
この担保金のことを
前回お話した「証拠金」と言います。

一般的に必要証拠金は、
取引金額の5%前後
(日本国内ではレバレッジ最大25倍)
に相当する日本円です。

そして、証拠金維持率とは
必要証拠金に対して
占める時価評価総額の割合を指します。

証拠金維持率が高いほど
レバレッジリスクは低くなります。

例えば、お客様が、
10,000ドルお取引されるとすると、
その5%分、500ドルが
証拠金として必要となります。

なので必然的に
それ以上の金額は入れとかないと
いけないですよね。

FXをやる以上、儲けたい、稼ぎたい
と思うのは必然です。そうすると、
取引の金額も必然的に高くなり、
レバレッジリスクはそれに応じて
どんどん高くなっていきます。
毎度お伝えしていることですが、
勝てば稼げるこの商売、負けると
金は塵のように消えていきます。
そうなると、
稼ぐどころの話ではありません。
場合によっては、
命にも関わってしまいます。

なので皆様も、くどいようですが、
命に繋がる大事なお金が
無くなっていってしまいますので、
今回お伝えしたこと、絶対に
意識しましょうね。

これは自分の読者の方にも
多いですが、やはり皆さん
お金を増やしたいがために、
「どうすれば勝てるのか」
という点にばかり目を向けがちです。
ですが、「資産を管理する」という
点において、レバレッジという
ものは、非常に重要です。
取引をする際は、必ず証拠金維持率と
レバレッジがいくらに
なっているのかを
きちんと把握した上で
トレードをしましょう。



以上です。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。



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