「信じたくもない、聞きたくもないという類の悪い情報、本当の情報を真っ先に報告せよ」
この言葉に凝縮されている意味、考えさせられます。
私自身も、日頃からしつこい位に発している言葉、そして行動の元となる考えの一つです。
真実と向き合うことは時として苦痛です…
しかし、逃げることは出来ません。
問題は大きくなるという事、何度も痛感しました、、、
では、その言葉を発した後藤田さんの言葉が、どう関係してくるのかを『宰相の資格』の著書があるジャーナリストの櫻井よしこ氏が、菅氏の「情けないリーダーシップ」を喝破されていましたので、転載します。
後藤田五訓とは何か
【1】省益を忘れ、国益のみを考えよ
【2】最悪の情報を上げよ
【3】勇気を持って意見具申せよ
【4】自分の仕事じゃないと言うな
【5】激しく議論して、決定した後は直ちに命令を実行せよ
「カミソリ」「危機管理のプロ」と言われ、中曽根内閣の官房長官として内閣安全保障室などを立ち上げた後藤田正晴氏は、「信じたくもない、聞きたくもないという類の悪い情報、本当の情報を真っ先に報告せよ」が口癖だったそうです。初代同室長だった佐々淳行氏にうかがった話です。
佐々氏は、「菅首相は『後藤田五訓』を見習うべきだ」と言います。それは、【1】省益を忘れ、国益のみを考えよ 【2】最悪の情報を上げよ 【3】勇気を持って意見具申せよ 【4】自分の仕事じゃないと言うな 【5】激しく議論して、決定した後は直ちに命令を実行せよというものです。
【1】については、菅氏は、自分がいかに長く政権の座にあるかしか考えていないようです。これは省益も国益もなく、私益です。
【2】については、菅首相の行なってきたことは正反対です。「そんなことは聞いていない」「どうなっているんだ!」などと部下や関係者を怒鳴りつけている。そのため周囲は、怒鳴られない情報、楽観的な見方ばかりを伝えるという悪しきパターンに陥っています。結果として、【3】がまったく行なわれていません。意見具申すると返ってくるのは叱責ばかり。これでは官僚も政治家も首相に意見を言わなくなるのは当然です。
【4】について言えば、菅氏の下では会議や対策本部が乱立していますので、もはや当事者たちも何が自分の仕事なのかがわからないのではないかとさえ思います。
【5】については、震災から日数が経っても被害からの立ち直りが進んでいないことを見れば、この政権の絶望的無能さがわかります。
災害に見舞われた時、最悪の事態を回避するにはどうすればいいのか。どのような対策が必要で、そのための人員、資材や機材をどう調えるか。そうした情報を把握したうえで総合的な計画を立てる、国家的な仕組みを作ることが必要です。
<原発事故は継続と複合が怖い>
自分自身や家族の為に知って欲しい真実
↑ 武田教授web ↑
・大臣への命令も可能である第一種放射線取扱主任者
・内閣府原子力委員会専門委員、同安全委員会専門委員
ここまで、国民目線で真実に基づいた対応を考えている方を、他に知りません。
上杉隆さんもそうですが、間違った情報で批判したら訴えられます、しかし真実だからありません。
当たり前ですが、以前の指摘がことごとく当っています。
短期間・単種類の無意味な数値でなく、対象別(男・女・子供等)、期間別、複合被曝等への警鐘を鳴らし続けた結果、政府等の対応が少し変わった事をご存知かと思います。
ここまで、国民目線で真実に基づいた対応を考えている方を、他に知りません。
上杉隆さんもそうですが、間違った情報で批判したら訴えられます、しかし真実だからされません。webを読むともっとお分かり頂けると思います。
≪記事例>
『 「安全宣言」という風評 』
『 "被曝場"と化した学校・幼稚園 』
『 科学者の日記「奴(やつ)」はどこにいるか? 』
<内容抜粋例>
お子さんも1度や2度、雨に濡れても、水を飲んでも大丈夫(放射線障害は「被ばくの合計」)
海洋の汚染(特にストロンチウム・プルトニウム)を測定しない間は、魚は産地を限定して買う。魚も野菜も放射性物質で被曝しないためには、「測っていないものは食べない」ということが大切。
向き合うからこそ、目を逸らさないからこそ、本当の安心を見つけ出せるんですよね。