起業してもしなくても、収入は増やせる | 非二元|目覚めを生きる

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会社員をしていたら、収入を増やせない。
そこで、独立を考える人は多い。


でも、起業したからといって、会社員の給料以上の収入を得られる保証はない。
それを考えると、なかなか会社員を辞められなくなる。
独立したいのに、会社員を辞められない。
このジレンマに陥ると、仕事ができない会社員になってしまう。


なぜなら、今、やっている仕事に打ち込めなくなるからだ。
仕事をしているように見えて、気はそぞろ。
だから、成果を出せない。


ここでいう仕事とは、自分以外の人に価値を提供し、お金をもらう働きのことだ。
会社員をしていて、給料が安いと不満に思っている人は、お金を生み出す仕事ではなく、作業をしている。
だから、収入を増やせない。


お金とは、仕事をした人のもとに集まるもの。
これがお金の原則だ。
この原則に例外はない。


だから、給料が安いからといって、会社に不満を持つのはお門違いだ。


給料を増やしたければ、作業ではなく、仕事ができる職場を選び、お客さんが喜んでお金を支払ってくれる働きをすればいい。


作業で収入を増やすには、1日24時間という時間的制約があるので限界がある。
だから、収入を増やしたいなら、作業ではなく仕事の比率を増やすしかない。

作業ではなく、仕事ができる人になれば、会社を辞めなくても収入は増やせる。
仕事ができるようになるには、仕事ができる職場に身を置く必要がある。
この要件は、給料の額以上に大事だ。

なぜなら、仕事ができる環境にいなければ、自分の力を発揮しきれず、顧客の役にも立てず、収入を増やせなくなるからだ。

これを書いている私も、20代の頃、自分の書いたキャッチフレーズをクライアントになかなか採用してもらえず、イラついていた時期があった。

そこで、サントリーのCMを作っているコピーライターを訪ね、その悩みを打ち明けたら、「じゃあ、没になったそのキャッチコピー、見せてよ」と言われた。

「没になったコピーは捨ててしまい、採用されて実際に広告になったものしか手元にありません」と言ったら、「じゃあ、これからは残してこくことだね」と教わった。

そして、その2年後、私は、サントリーではなく、ニッカウイスキーやアサヒビールをクライアントに持つ別の会社に転職することになった。
会社員であろうと起業していようと、自分の給料、収入を決めているのは、自分の働き方だ。
仕事をしているか?
作業をしているか?
さらに多くの収入を得たければ、ビジネスを作ればいい。


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