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2008-10-31 15:53:08

W杯プレイバックレポート 日本-ソロモン諸島

テーマ:W杯②

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     日本 7-2 ソロモン諸島


 が痛くなるような試合とはこのような試合を指すのであろう。確かにソロモン諸島(以下ソロモン)のポテンシャルは素晴らしかったが…。日本のW杯初勝利は決して喜べない、怒りさえ込み上げて来るような勝利となった。


 日本はこの試合から稲田が合流し、さらに稲葉の出場停止を受け浦安セットに金山を入れる。これにより、稲田-金山のCASCAVELコンビが復活する。だが、小野の怪我は重傷のようでこの日メンバーから外れた。

 2分、左サイドでその稲田の縦パスから藤井の折り返しを金山が決め日本が先制。9分には稲田のパスを受けた木暮が一旦足裏でナメてGKのタイミングをずらしてから技ありシュートを決め2-0とする。 さらに、11分には右サイド金山の折り返しを小宮山が詰め早くも3点差をつけまずは一安心となるかと思われた。



ソロモン1
この日1得点2アシストの金山。チームとしては苦戦したが、金山にとっては失っていた自信を取り戻す良いきっかけとなる試合だった。

 だが、今日の日本はここで畳み掛けられない。なぜならこの日は対ソロモンのスカウティングの結果ということでサッポはピヴォ当てを選択するが、如何せん付け焼刃の雰囲気は否めず、パス回しの面でギクシャクしてしまったからだ。まるで、4年前にタイムスリップしたかのようなやり方だ。ピヴォ当て自体を悪とする訳ではないが、特に木暮、小曽戸、金山、北原の2ndセットの連携が悪く、木暮は両手を広げ盛んに主張する。そのことについて、小宮山はこうフォローする。


「彼はいつもアラでプレーしている。だけど、今回はピヴォでプレーしている。いろいろな部分があると思うんです。今までは言い合うというのがあまり無かったと思うんですよね。やっぱり、木暮、鈴村、小野が言った事が全部が正しくて、パッと見はギスギスした部分があるのかなと、でも前は言いたくても言えなくて、どこかでフラストレーションがたまっていた。でも、今はバンバン試合中に言い合えるというのは、大きな部分だと思うんですね。試合の中で合わせるのっていいか悪いかって言ったら悪いと思いますけど」


 この小宮山の願いも空しく、17分、一つのプレーで流れは大きく変わる。決めたのは前田だ。左サイドからエリオットが中にドリブルで切れ込む。一旦は小曽戸がボールを触りボールは前田の足元へ。これで難を逃れたかに思われた次の瞬間、彼は何を思ったか自陣のゴール右上へ豪快に蹴りこむ。川原は一歩も動けずソロモン諸島へ1点をプレゼントした。日本ベンチは一瞬何が起きたかわからない様子だった。どうやら前田はうまくいかないチームに喝を入れる為、クリアボールを思いっきり蹴ったようだが、結果は最悪の自殺点。


 これで一気に雰囲気が悪くなった日本。それに対し、勢いに乗るソロモンは1分後、ギニオのファー詰めで3-2とする。一気に試合はわからなくなってきた。ちなみに、このシーンでギニオのマークをしていたのも前田だった。彼は1分前の悪夢をおそらく切り替えられていなかったであろう。自殺点を決めた瞬間に前田を代えてあげるべきだった。前田を潰さない為に監督として配慮があってもいいと思うのだが…。その後は何とか凌ぎ前半を3-2で折り返す。



ソロモン2
序盤からソロモンの高いポテンシャルに苦しめられた日本。だが、後半の"ケンタゴール"で日本は息を吹き返す。

 とにかく何とかしたい日本は、後半開始早々、川原のロングボールに対し、裏へ飛び出した藤井がダイレクトでGKの股下へ蹴り込み4-2と貴重な追加点を挙げる。この1点で日本はやっと落ち着きを取り戻す。


 するとその後は、今大会チームの得点源である小曽戸の裏への飛び出しからの2ゴールや、金山がノールックでファーサイドの稲田へというCASCAVELコンビのゴールが決まるなど7-2とソロモンを突き放し勝負を決めた。とにかくこれで日本は記念すべきW杯初勝利を挙げ、最悪の事態だけは間逃れた。


 だが、選手達の顔色も良くない。それもそのはず、内容であまり得るものはなく、どうやらチームはブラジル戦での大敗でバラバラになりかけているような感じすら受けた。とにかく今チームの状態は最悪だ。それでも、勝てた。


「プレッシャーとかもある中でまずはこの一勝を自分達でどう持っていけるかがポイントになる。一人一人がもっと自信を持たないといけないのかな。自分達がやってきたことの集大成なんだからそれをやるしかない。このチームならできると自分では思っている」

藤井はポジティブに自分に言い聞かせるようにこう振り返る。確かに今回の勝利は相手がソロモンだったからに過ぎないが、この勝利でとりあえずは次のキューバ戦につながったことは事実だ。そう、立ち止まってはいられない。戦うのだ、今までの集大成を出すために。


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           日本 1-12 ブラジル


 “Brazil 12-1 Japan” ブラジリア・ニルソン ネルソン体育館のスコアボードに衝撃的な数字が表示される。この日、日本の守護神川原は何本1対1を止めたことか。それでこの点差である。

 関係ないかもしれないが、高校野球の県予選で言ったら5回コールドゲームである。そういう点差になる試合というのは、優勝候補のチーム対1回戦勝利が目標のチームと相場は決まっていている。確かにブラジルは強かった。だが、日本は出し切れなかった。いや、何もさせてもらえなかった。

 今大会は地元開催であり、ブラジルにとって現在連覇中のスペインから覇権奪回をすることは至上命題だ。レニージオ、シュマイケル、マルキーニョそしてファルカン。ペセ監督の元、集められたタレント集団は、フェレッチ監督の偏った選手起用が原因で敗れ去った前大会の教訓を活かすべく組織的なチームに生まれ変わった。特に、スペインリーグ・インテルの3人(ガブリエル・シュマイケル・マルキーニョ)+レニージオの1stセットのボール回しに隙は感じられない。そんな隙のないブラジルが試合開始早々から日本に襲い掛かる。

 1分、右サイドでボールを受けたレニージオが金山と対峙する。するとレニージオは一瞬左へカットインすると左足を一閃。先制ゴールが叩き込まれた。

 さらに2分には小野が負傷退場してしまう。健介が怪我で代わりに召集された稲田もまだ到着していない。これによりピヴォのできる選手は木暮のみとなってしまった。実はこの時点で日本がブラジルとまともに戦える可能性はほとんどなくなってしまったのかもしれない。

 すると10分、小宮山のゴールエリア内でのスライディングがPKを取られる。これをファルカンに決められ3-0となる。日本が立ち直りつつあり、このシーン明らかにPKではなかったようにみえるだけにこの1点は大きかった。

 このままズルズル行くかと思われた14分日本に救世主が現れる。それは小曽戸だった。中央でボールを奪うとそのままドリブル開始。左サイドへ流れながらドリブルし独走し流し込み日本1点を返す。
「間合いブラジル人の方がやりやすい。もっと激しくくるかと思っていたがプレスは思ったほどではなかった」
と威勢の良いコメントを発した若者は代表デビュー戦しかもブラジル相手に大仕事をやってのけた。その後日本は得点の勢いそのままに攻勢に出るが得点には至らず前半終了。

 前半終了後、木暮と小宮山が小競り合いをした。理由はこうだ。前半左サイドでボールを受けた
木暮が中へドリブルをし選手を引き付け逆サイドの上がりを待った。だが、小宮山は後ろに残った
まま。この一連のプレーに対し木暮は激高するが、小宮山も応戦し前半終了後の小競り合いに発展する。これは、その後お互いが確認するということで事なきを得るが、本番でこういう意思の疎通がとれて
いないというのは問題だ。



ブラジル

左サイドを独走し追加点を挙げるアリ。日本とブラジルではパススピード、シュート、動きの質すべてにおいて違いすぎた。


 半、ブラジルはベットンを投入。正直この超量級のピヴォが最初から出てきたら日本は太刀打ち出来なかったと思う。すると流れはさらにブラジルに傾く。

 後半開始早々ヴィルヂのミドルでブラジルが貴重な追加点をを挙げるとその後は日本がラインを下げたこともあり、サンドバック状態になる。ベットンの強烈ミドルやファルカンのボレー、シュマイケルのループなどで12-1とされ試合終了。日本は稲葉の退場などもあったが、成す術がなかった。


 日本代表はこの現実を受け入れるべきだ。チームの現状について北原はこう語る。
「個人としてではなくチームとしての信頼関係ができていない。こんなこと言っちゃいけないかもしれないが、チームとしての戦えるようになればもうちょっと戦える。代表で集まる回数、期間や練習方法など改善する所はあると思う」

 幸い、今大会のブラジルはスーパーなチームである。他のチームもそうとう苦戦するであろう。しかも、まだ3試合残っている。確かに怪我人が多くコンディションもベストではないかも知れない。だが、日の丸を背負っている以上、鈴村がいたら…と言わせないくらいの戦いを意地を見せて欲しい。


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2008-09-17 12:36:12

KEL東陽町店にて 西野選手インタビュー&スクール潜入

テーマ:ブログ

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 回は趣向を変え写真メインでいきたいと思います。

 先日KELにて西野選手にインタビューを敢行。大阪を辞めた現在の心境を伺ってきました。その動画の模様は近日up予定です。

 さらに、この日はその後の西野選手のスクールにも参加してきました。今回は特別ゲストとして松浦選手もスクール講師として飛び入り参加。いきなり、パラの練習など密度の濃い練習でした。


玄関
KEL東陽町店に潜入。



ショップ
ショップコーナー。様々なアイテムが所狭しと並ぶ。



バー
ショップの横にはバーカウンター。



スライド
さらに、その奥にはスライドが。試合観戦にもってこいだ。



西野インタビュー
この日の主役西野選手。インタビューは近日公開です。



スクール西野
Mは、その後のスクールにも潜入してきました。



松浦
この日、サプライズゲストで一緒に教えた松浦選手。教える表情は真剣そのものだが、



ピース
カメラを向けるとポーズをとるお茶目な一面も。



スクール集合
最後はスクール生と全員で記念撮影。


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