2004年09月10日 15時14分20秒
はじめに。(引越につき再放送)
テーマ:不思議な話
あまりに偶然すぎて、誰も信じてくれない、だけど本当に起きた話。あなたは遭遇したことがありますか?
作家のポール・オースターが、この手の話の収集家であることは有名で、エッセイ集のタイトルにもなっています。
私も、これまでの人生の中で、偶然と呼ぶにはあまりに出来すぎの、不思議なことに出会ったことがあります。
このブログでは、私自身と身のまわりの人々が体験した、信じられないような本当の話を、紹介していこうと思います。もちろん、このブログを今読んでくださっている皆さんの人生におきた話も、ぜひ送ってもらえればと思います。たくさんの不思議な話の中から、何か新しい真実が見つかるかもしれません。
まず最初に、私が体験した不思議な出来事を紹介します。正真正銘、ほんとうの話です。
(私の身におきた不思議な本当の話。)
それは、私が大学3年生の夏休み。友人たちと出かけたドライブの帰りのことです。高田馬場の喫茶店で3時間ほど話をした後に、友人と別れ、神奈川の自宅へ戻るために高速に乗ってまもなく、アイスコーヒーの飲みすぎが原因と思われる激しい尿意に襲われました。
なんとか高速を降りるまで我慢しようと思ったのですが、どうにも耐えられなくなり、路肩に車を止めて用を足しました。車に戻り、エンジンをかけ、ルームミラーで後ろを確認し、ギアをドライブにシフトし、ハンドブレーキを解除して、アクセルを踏んだ瞬間のことです。突然、クルマがエンストをおこし、ストップしてしまいました。
その時、私が乗っていたのは親の所有する日産ブルーバード2000CCオートマティック。週末にしかハンドルを握らない親に代わって、暇な大学生活のパートナーとして、私は毎日乗り回していたのですが、それまで発進させようとしてエンストを起こしたことなど、一度もありませんでした。おかしいな、そう思った瞬間です。私の右側を、黒いポルシェが猛烈なスピードで、駆け抜けていったのです。後方を確認する際は、ルームミラーではなく、必ずサイドミラーで行わなければ死角が発生すると、教習所で習ったのにウッカリしていたのです。もし、クルマがエンストを起こさずそのままスタートしていれば、大事故になっていたかもしれません。私のハンドルを握る手からは、汗が噴き出し、頭が真っ白になりました。
やがて落ち着きを取り戻した私は、サイドミラーだけでなく、振り返って目視で後方を確認し、クルマをスタートさせました。今度は、ツインカム・エンジンが軽快に吹き上がっていきました。
その後も、およそ10年、ブルーバードは実家の愛車として活躍し、買い替えの際に下取りされていくまでの間、私だけなく、家族のだれもそのようなエンストを経験することはありませんでした。唯一のエンスト、それが、私の命を救ったエンストだったのです。
下取りに引き取られてしまう日の朝、私はブルーバードで家の近所を一周し、自動車評論家から安っぽいと酷評されたプラスチックの目立つダッシュボードに手を当てて、感謝の気持ちを伝えながら、別れを告げたのでした。
(あなたの話を聞かせてください。)
あなた自身に、あなたの身の回りにおきた、信じられないような本当の話を、教えてもらえないでしょうか。ご一緒に、摩訶不思議な真実の世界を、旅しようではありませんか。
あなたの話を 「honto@amebabooks.co.jp」 へ送ってください。お待ちしております。
作家のポール・オースターが、この手の話の収集家であることは有名で、エッセイ集のタイトルにもなっています。
私も、これまでの人生の中で、偶然と呼ぶにはあまりに出来すぎの、不思議なことに出会ったことがあります。
このブログでは、私自身と身のまわりの人々が体験した、信じられないような本当の話を、紹介していこうと思います。もちろん、このブログを今読んでくださっている皆さんの人生におきた話も、ぜひ送ってもらえればと思います。たくさんの不思議な話の中から、何か新しい真実が見つかるかもしれません。
まず最初に、私が体験した不思議な出来事を紹介します。正真正銘、ほんとうの話です。
(私の身におきた不思議な本当の話。)
それは、私が大学3年生の夏休み。友人たちと出かけたドライブの帰りのことです。高田馬場の喫茶店で3時間ほど話をした後に、友人と別れ、神奈川の自宅へ戻るために高速に乗ってまもなく、アイスコーヒーの飲みすぎが原因と思われる激しい尿意に襲われました。
なんとか高速を降りるまで我慢しようと思ったのですが、どうにも耐えられなくなり、路肩に車を止めて用を足しました。車に戻り、エンジンをかけ、ルームミラーで後ろを確認し、ギアをドライブにシフトし、ハンドブレーキを解除して、アクセルを踏んだ瞬間のことです。突然、クルマがエンストをおこし、ストップしてしまいました。
その時、私が乗っていたのは親の所有する日産ブルーバード2000CCオートマティック。週末にしかハンドルを握らない親に代わって、暇な大学生活のパートナーとして、私は毎日乗り回していたのですが、それまで発進させようとしてエンストを起こしたことなど、一度もありませんでした。おかしいな、そう思った瞬間です。私の右側を、黒いポルシェが猛烈なスピードで、駆け抜けていったのです。後方を確認する際は、ルームミラーではなく、必ずサイドミラーで行わなければ死角が発生すると、教習所で習ったのにウッカリしていたのです。もし、クルマがエンストを起こさずそのままスタートしていれば、大事故になっていたかもしれません。私のハンドルを握る手からは、汗が噴き出し、頭が真っ白になりました。
やがて落ち着きを取り戻した私は、サイドミラーだけでなく、振り返って目視で後方を確認し、クルマをスタートさせました。今度は、ツインカム・エンジンが軽快に吹き上がっていきました。
その後も、およそ10年、ブルーバードは実家の愛車として活躍し、買い替えの際に下取りされていくまでの間、私だけなく、家族のだれもそのようなエンストを経験することはありませんでした。唯一のエンスト、それが、私の命を救ったエンストだったのです。
下取りに引き取られてしまう日の朝、私はブルーバードで家の近所を一周し、自動車評論家から安っぽいと酷評されたプラスチックの目立つダッシュボードに手を当てて、感謝の気持ちを伝えながら、別れを告げたのでした。
(あなたの話を聞かせてください。)
あなた自身に、あなたの身の回りにおきた、信じられないような本当の話を、教えてもらえないでしょうか。ご一緒に、摩訶不思議な真実の世界を、旅しようではありませんか。
あなたの話を 「honto@amebabooks.co.jp」 へ送ってください。お待ちしております。










