名古屋城天守閣を耐震木造に
金の鯱でおなじみの名古屋城天守閣が木造復元のため7日から入場禁止となります。
このため、しばらく見られなくなる天守閣からの眺めや城内の文化財を見ようと、観光客が列をなしています。
尾張名古屋は城で持つと言われる名古屋城は、徳川家康の命で17世紀初めに築かれ尾張藩が治めていましたが、太平洋戦争の空襲で焼失。1959年に市民の寄付を受け鉄筋コンクリート造りで再建されました。
しかし現在の天守閣は震度6強の地震で倒壊する恐れがあるとされ、名古屋市は木造復元を決定。今回の入場禁止は復元の前に石垣を調べるためで、その後復元が完了する予定の2022年末まで天守閣に入ることができません。
名古屋城には多くの文化財が保管されていて、狩野派の絵師が描いた旧本丸御殿の障壁画と天井板絵計1047面が国の重要文化財に指定され、一部は天守閣で展示されてきました。天守閣閉鎖後は今建設中の専用施設で展示される予定です。
徳川家と三つ葉葵の御紋が大好きな拙者としては行きたいけれどなかなか行けなかった名古屋城。完成したらぜひ訪れてみたいものです。
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