先日、年末に受けたカラーコーディネーター3級の合格通知がきました。
だいじょうぶだとは思っていましたが、実際に通知がくるまでは
落ち着かないものでした。
合格率は65%くらいでした。
なぜ、今さらこの試験を受けたのかというと
昨年「NHKの資格はばたく」という番組でカラーコーディネーターのことをやっていました。
私が仕事で取引している専門学校の学生なども受けているものです。
「デザインやクリエイティブの仕事をしている人は、これくらい受からないとまずいよな。
自分はどうかな?」と思い、どんなものなのかと申し込んでみました。
教本を買ってみたら、仕事にかかわる実践的なことは30%くらいでしょうか。
あとは、歴史や時代ごとの色の文化の話、色が見える仕組みや目の構造でした。
改めて覚えないとならないことが多く、教本を読み返しました。
「これはちゃんとやらないと合格しないぞ」とおもいましたが
なかなかゆっくり読む時間がなく、覚える事は多く、
受験生の時のような嫌なプレッシャーを感じる時間を過ごしました。
私がこれは仕事でももっと活用したほうがいいと
再認識した内容としては、色のトーンや色相のことなど
トーンを合わせて落ち着かせたり、トーンに変化をつけて引き立たせるなど
実際の仕事でも使いますがあらためて意識することができました。
また、伝統色などももっと深く掘り下げて学んでいくと
興味深いことがたくさんあります。
感想としては、テストで資格をとるだけでは、あまり実践には使えませんが
この教本の内容に興味をもって深く学んで行けば
デザインの仕事に活かされるものです。
資格取得を目的にするのではなく、それぞれの内容に興味をもって
勉強し続けることが大事です。
何事もエンドレス、日々勉強ですね。