fun-eng

英語ってこんなに楽しかったの? 何故なら、英語が話せるということは世界中の人々と繋がりが持てる、情報を共有できるってことだから。なんて素敵なコンセプトなんでしょう! 皆さんもこのサークルに参加してみませんか?


テーマ:
渡米してからの数年間は私にとって いわゆる 「生存競争」の様な生活でした。


何に対して「生存競争」だったかというと、言うまでもなくことば (英語) を始め、アメリカ文化への順応性、適応性、価値観、人や世間との繋がり、食ベ物・・・・要するに、人が生きて行く上で必要な領域全てにおいてでした。


自分とアメリカ社会とのギャップが
これ程大きかったとは、ここへ来て生活するまでは全く思ってもみなかった事です。 



英語さえある程度話せればアメリカ生活なんて楽~に克服!  なんて甘い考えを持っていたことがそもそもの間違えだったわけです!



そこにはまず言語以前の問題が沢山潜んでいました。 


例えば、日本の 「常識」 がアメリカでは通用しない、という点で初っ端から タジタジ 状態。  



こうしたら、日本では「失礼」にあたるから、相手に思いやるつもりでそれをしないでおくと、



「ユミって子は優柔不断で何考えてるのかわからない!」 と批判的に捉えられたりするのです。



日本に居た時 「優柔不断」 などと言ういうレッテルを張られた試しが一度もなかっただけに、相当ショックな出来事でした! 




ここアメリカでは自分の意見をハッキリと相手に伝えるのが美徳とされているのです。  (場合によっては例外もありますが、ここは一般的なアメリカ文化の態度について言及させていただいてます。)




他人の家に行った時に 「何かお飲み物はいかが?」 (Would you like something to drink?)   と聞かれて、「あ、どうぞお構いなく。」 (Oh, no.  Don't worry about me.  I'm okay)  って遠慮して言うと、本当に全くかまって貰えない・・・というか、相手は私の気持ちをまじ尊重してくれるのです。  だからくどくど日本の様に、「そんな事言わずに、何かどうぞ!」とは言ってくれません。  




日本の場合は2度目に勧められて 「あ、それなら一杯なにか冷たい物でもいただきます。」 というのりで事がスムーズに運んで行くケースが普通ですよね。 




「あー、何か貰っておけばよかった! 本当は咽喉がカラカラなのに!」と何度後悔したことか!   



実は今なら、この状況を挽回する策はいくらでもあるのですが、当時の私にはその処理能力があまりに低すぎました!


じゃあ、今だったらどうするか?


「あっ、やっぱり何かもらう事にするわ。 何があるの?」  (I've changed my mind about the drinks.   What do you have?  )   ってな感じでね!




そうすれば気さくなアメリカ人は  「いろいろあるわよー! えっとね、コーラ、スプライト、ビール、オレンジジュースに・・・・・・」  (I've got all kinds of drinks!   Let's see...Coke, Sprite, beer, orange juice .........) と誇らしげに自分の冷蔵庫の中の品物をご披露してくれます。




文化をよく知らないと、 一度 「要らない」って宣言したのに、「やっぱり欲しい!」 って言うのはアメリカではルール違反なのではないか??  とか頭の中でぐるぐるしちゃいますよね。  
 


日本人にありがちな 「これはつまらない物ですが・・・ 」 というのも、アメリカの文化には存在しません。 アメリカ人に例えばこう言ったとします。



「これはつまらない物ですが、どうぞお使いください。」
(This is something useless, but I'd like you to use it.)



「まずい物ですが、召し上がってください。」
( This tastes horrible, but please enjoy it.)



アメリカ人は不可解な顔をして、 「役に立たないなら、くれるな!」  (If it's useless, don't give it to me!  ) とか 「まずい物をなんでくれるんだ?? 」  (If it tastes horrible, why do you want me to eat that crap? )  と手を出さないでしょう。



こちらは 「丁寧」 だったり 「謙譲」の気持ちを込めて言った言葉が、こんなに大きな誤解を生んでしまう結果になってしまうのです。



日本にいた時は、確かに 「自分」 という物を持っていたはずなのに、 アメリカに来て、 その 「自分」が消えてしまうなんて・・・・ 



もし日本なら周りの人は 「ユミ」 という人物がどういう人間かを一応把握してくれてたのですが、ここではまず、 アメリカ人の持つ 「東洋人」や 「日本人」 に対するイメージや偏見に邪魔されて、自分をなかなか評価して貰えなかったのが現状でした。  


たどたどしい英語を話したので、私をまるで 「幼児」 扱いするアメリカ人さえいた程です。



知り合いの家の夕飯に招かれた時のことです。  その奥さんから私はこう質問されました。


”I'm going to cook some potatoes and carrots for our dinner.  Do you know what they are? "    (じゃがいもと人参の料理をするんだけど、ジャガイモやニンジンって知ってる?)



これには流石の私も、もう目が点でした。 日本人ってそんなにバカに思われてるのか?  それとも、この人が無知なのか?  (この場合絶対後者ですが・・・)




日本の大学出てジャガイモやニンジンが何か知らないわけないし、第一、どこをどう絞れば、このような質問をしようって考えるのか・・・・・・いやぁ~、当時の私にはさっぱり見当がつきませんでした!



残念な事に当時の私の英語力ではこの奥様に 「ちょっと気の聞いた応答」 で切り返す事もできませんでしたが・・・・・・・ ただ、素直に "Yes, I do." と答えておしまい。


じゃあ、今だったらどう切り返していたか?


"Do you?"  (あなたは知ってるの?)  と微笑みながら言う、


もしくは


"I'm going to cook broccoli and cabbage for dinner tomorrow.   Do you know what they are?   Have you seen them?  "     (明日、私はブロッコリーとキャベツの料理をしようと思うんだけど、ブロッコリーとキャベツって何か知ってる? 見たことある?)


とかとか?


これで自分が相手に 「バカな質問をした。」 と悟って貰えればハッピーエンド。




日本語だったら、こんなやり取りに苦労する事ないのに! 英語をマスターするとは、まず英語の器であるアメリカ文化をマスターする事から入る必要があった事を痛感した瞬間でした。


           この上の野菜の写真をクリックしてみてね!


 Mikee (my son):  "Mommy, you'd better know what potatoes and carrots are here in America, duh! "
















AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

Yumiさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。