小林ふみあきオフィシャルブログ Powered by Ameba

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小林:CafeStaをご覧の皆様、こんにちは。「キーパーソンに聞く!」。今日は、中央政治学院大学院長・岩屋毅先生と、青年局長、牧原秀樹先生にお越しいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。20分の短縮ヴァージョンですから、テンポよくいきたいと思います。本日はお2人に、自民党のインターンシップの件について伺いたいと思います。


岩屋:今まで大学院では2種類のインターンシップをやっていました。1つは首都圏の学生さんが対象で、国会議員事務所に週1ぐらい来ていただいて、朝8時からの部会や国会の委員会の見学したり、大臣に会ったりといった内容でした。首相官邸に行ったこともあります。もう1つは地方の学生さんが対象で、オリンピックセンターに宿泊し、10日間みっちりインターンをやっていただきました。

さらに、国会議員の地元の事務所や地方議員さんの事務所でも、インターンシップを受け入れの構想が出ています。青年局と学生部と協力して、できるだけ多くの学生に政治の現場を知ってもらう取り組みを考えています。



小林:これまでもインターンシップをやってきましたが、具体的にどんなコンテンツがあるのかを教えていただけますか?



岩屋:国会議員の仕事は、何も料亭で密談することではありません(笑)。特に自民党は早朝から、あらゆる部会で話し合っていますから、そういった面をしっかり見ていただきたいですね。また、各事務所にはさまざまな方がいらっしゃいますし、省庁からの説明も聞いたりもします。そういった具体的な仕事、「電話のとり方」といった基本から体験し、社会勉強していただくのです。

また、我々現役の議員でも滅多に会えない、首相を初めとした閣僚の皆さんに実際会っていただいて、懇親を深めていただくようなメニューも用意しています。



小林:大変魅力的ですよね。個人的には部会に出られるのは有意義だと思います。政策や国の予算が決まっていくプロセスや決定の瞬間に立ち会えるのは、貴重な経験ですよ。



岩屋:政策、法案等の原案は全部自民党の部会でつくられていますから、その決定過程を見ていただくというのは、学生さんにとって非常に勉強になるでしょう。



小林:牧原局長は青年局長のお立場で、インターンシップの方をたくさん受け入れていらっしゃいますね。


牧原:人の出会いは本当に大切です。インターンシップとしていらした学生さんには、ずっとそこの体験を記憶していただけるようなものにしたいと思っています。

私はいらした皆さんに、将来何になりたいかといった話を聞いています。政治家になりたいという人には、選挙運動を含めて、政治家になることの意味を見てもらいたいと思いますし、ほかにもマスコミ関係や官僚などを志望する人がいらしたら、そういった業界の若手の人にセッティングして、会って具体的に話を聞いてもらったりしています。そういった経験を通して、実際に夢をかなえた学生さんもいらっしゃるんですよ。



小林:社会に出るためのワンステップとしても、大変濃い体験ができるわけですね。



牧原:そうです。その体験そのものも大切ではありますが、ビジョンをしっかり固めたり、人脈づくりをしたりという意味で、それは将来につながっているのです。これはお互いにとって貴重な体験となるでしょう。



小林:参考までに、これは去年の、総理とインターンシップの方々との写真です。毎回、谷垣幹事長には、講演と懇談にご協力いただいています。



牧原:春季のこのインターンシップも今募集中でございますので、ぜひ奮ってご応募いただきたいと思います。

今年から18歳・19歳の方にも選挙権が付与されます。この新しい世代も含めた20代の皆さんに、もっと政治に関心を持って、選挙に行ってもらいたいと思います。このインターンシップは、私たちが学生さんたちと接点を持つ重要な機会だと思います。いきなり高校や大学に出向いて話をするのは、政治の中立性という意味で難しいので、小林さんが学生部長を務めて調整してくださっていますね。



小林:インターンを経験した人が、友人知人を誘って話に耳を傾けるように持ってきてくれるというのは、とてもありがたい若い人たちとの接点になります。そこで、今年は岩屋学院長にお願いをして、インターンシップの取り組みを拡大をしてもらったといいう経緯があります。今回新しいプランでは、国会議員の地方事務所のほか、県議会議員、市議会議員の事務所も受け入れるコースができました。実は元々個別にやっていただいていた方もいらしたんですが、自民党全体としてPRしていなかったので、応募者や参加者が集まりませんでした。今回は全体として幅広く広報しますから、地方の学生さんにもこのチャンスを生かしてほしいと思います。地方には地方ならではの魅力があります。例えば地元の商店街や、地場産業の経営者の方のお話などは、身近で密度が濃く、得るところも多いと親もいますし、当事者としての問題意識を持って考えやすいと思います。

ところで、両先生は、地元でインターン生を受け入れてもらっていらっしゃいますか?



岩屋:うち(大分)はまだですが、これを機にぜひ受け入れたいと思います。今の小林さんの話のとおり、地元有権者の皆さんとのコミュニケーションは、国会議員の大切な仕事です。ひいては地方議会の様子なども知ってもらえるといいですね。


牧原:私のところは地元(埼玉5区)が首都圏から近いのですが、生活に密着した地元の問題、例えば交通渋滞緩和、治水対策、保育所の不足などですが、そういった問題の解消には、時には国会議員が地域の議員さんとコラボで解決に当たるというあたりも、ぜひ知っていただきたいという思いがあります。



小林:原点は地元にあるという意味で、中央の国会だけでなく地元にもきちんと目を向けてもらうのが理想的ですね。

うちの地元(広島7区)だと、漁業者の方と企業と連携して、カキの養殖を新しく始めようといったことをやっているんですが、最初、地元の漁業者の皆さんは警戒なさっていたんです。どうしても企業に利権を全部とられてしまうのではという懸念があったのでしょう。でも、お互いの協力で徐々に信頼関係が築かれて、むしろ漁業者の皆さんのほうが乗り気になってくるのがわかるんです。こうした取り組みは、新しい産業の創造、ひいては雇用の創出につながりますから、政治家としてはそういった観点からも、利害調整に一役買いたいところですよね。



また、私は企業で採用担当をしていたことがあり、そのときもインターンシップのプログラムをつくっていました。比較してみると、その企業には怒られそうですが(笑)、企業のインターンシップよりもずっと魅力的なんです。社会人は学生時代とは違い、あらゆる立場の人たちと接触があります。政治の世界は一番全方位と話す立場なので、視野も広がりますし、世の中の仕組みというものも見えやすくなります。我々のインターンシップの取り組みは、社会人になる前に体験しておいて損はないと思いますね。



牧原:今の小林さんおっしゃったことは、企業や団体の採用側の人にとっても同じではないかと思います。面接で「学生時代何をやっていましたか?」と聞いたときに、「政治家のもとでインターンシップをやっていました」というのは、セールスポイントとしてバツグンです。


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