2009年04月15日(水)

今日のお題

テーマ:今日のお題-常識?

裁判員制度、心の準備できた? ブログネタ:裁判員制度、心の準備できた? 参加中

◆今日のお題:裁判員制度の対象事件で、甲、乙、丙の裁判官とA、B、C、D、E、Fの裁判員の意見が次の場合、出される判決は有罪、無罪のどちらですか


    〔事件1〕  有罪:甲乙A  無罪:丙BCDEF


    〔事件2〕  有罪:甲ABCD  無罪:乙丙EF


    〔事件3〕  有罪:ABCDEF  無罪:甲乙丙


【答えはこの記事のコメント「fumi-yaの脳」にあります】




世にも恐ろしい裁判員制度が来月21日から始まります。


裁判員裁判では、原則として3人の裁判官と6人の裁判員が評議して、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするか(量刑)を決めます。


裁判員裁判の対象となる事件は、殺人、強盗致死、現住建造物等放火などの凶悪な刑事事件です。


これらの罪の最高刑は死刑です(過去記事→「死刑の規定がある条文 」)。


つまり、この制度では法律の素人が人の命を奪うことが出来るのです。


ジャンヌ・ダルクを裁いた宗教裁判やルイ16世、マリー・アントワネットなどを裁いたフランス革命の裁判を連想してしまいます。


現在死刑制度のあるアメリカの場合、市民から選ばれた陪審員は有罪か無罪かを決めるだけで、量刑は裁判官が決めます。


また、一般市民が量刑の決定まで参加するドイツ、イタリア、フランスなどの国には死刑制度はありません。


日本で始まる裁判員制度は、法律の素人が死刑判決を出せる近代国家には稀な制度です。





コメント

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1 ■fumi-yaの脳

【答え】 〔事件1〕 無罪  〔事件2〕 有罪  〔事件3〕 無罪

全員の意見が一致しない場合、評決は9人の多数決で行われます。裁判官と裁判員の意見の重さは同じです。
〔事件1〕は3対6で無罪、〔事件2〕は5対4で有罪です。
但し、その多数の中に裁判官1名以上が含まれる必要があります。
〔事件3〕では、有罪が多数ですが、この意見の裁判官がいないため、無罪となります。

〔事件2〕で、有罪意見の5人が死刑を妥当とすれば、死刑判決となります。

2 ■無題

>世にも恐ろしい裁判員制度

わたしも、そう思います。
法を知る裁判官でさえ、有罪無罪の意見が分かれるというのに・・。

お題の答えも考えたくない気持ちになります。

3 ■グリーンさん

コメント有難うございました。
刑事裁判なんて、普通の生活をしている人には遠い存在で良いと思うのです。

またよろしくお願いします。

4 ■無題

これは全く知りませんでした。

判定には納得です。

5 ■daisyfieldさん

コメント有難うございました。
間もなく始まるのに、制度について知らない人の多いことがとても気になります。

またよろしくお願いします。

6 ■人を裁くということ

重いですよね。
刑の決定まで・・・とニュースで聞いたとき、ゾッとしてしまいました。
ほんとに恐い話です。
裁判に要する期間はどれくらいか知りませんが、その間通常の生活がストップするんですよね?
そういうことも含め、出来るのかな?って思ってしまいます。

7 ■KIYOMIさん

コメント有難うございました。
アメリカの陪審制度についてはよくご存知ですよね。
陪審員に量刑まで決めさせるということですから、ゾッとするのが正解です。
日本には長い間こういう制度が無かったために、そもそも問題点が解っていない人が多いように思います。

公判は3日程度を予定しているようです。
裁判員の負担軽減のため、短期間で終えるようにするのだそうですが、裁判員はその期間で被告人の一生を左右する決定をしなければなりません。

またよろしくお願いします。

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