龍村式指ヨガ活用例

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受験勉強の合間に龍村式指ヨガ呼吸法


「椅子に座って指ヨガを」というと、「なんだか弱っている人がやることなの?」と敬遠されることがあります。

もちろん、椅子に座らなければ日常生活が困難な方にも非常に適しています。

ただ、日常動作に全く問題ない方にも大変有効です。


前々回のブログで龍村式指ヨガの解説をしました。⇒http://ameblo.jp/fukuyoga/entry-10930977719.html


「手指は露出した脳である」

このことにちょっと注目してみましょう。


受験勉強生は頭を非常に回転させて取り組んでいると思います。

机に向かっていれば、だんだん前傾姿勢になり、呼吸も浅くなりがち。


そんな受験生にもぴったりです。

「深い呼吸」と「脳と密接に関連している手指をほぐす」動作はまさに打ってつけです!!


「深い呼吸」は自律神経を安定させます。また、炭酸ガスと酸素の交換効率を高めるので、脳に十分な酸素を供給できます。猫背を修正し姿勢を正すので勉強の効率が上がるのがわかりますよね。

さらに「深い呼吸」のなかでも「腹式呼吸(丹田呼吸)」は、頭に上がっている気を丹田へおとすので、上虚下実(頭寒足熱)の状態へもっていきます。オーバーヒート気味の頭を適度に冷ましてくれるという感じです。


手指をほぐすことで、脳ひいては全身・内臓の血行がよくなり、上記の深い呼吸で得られる酸素をヘモグロビンに乗せて効率よく脳へ供給することを助けます。


ちょっと横道にそれますが、意識的な腹式呼吸を5分以上行うと「セロトニン」という脳内神経伝達物質(脳内ホルモン)が増えます。東邦大学医学部統合生理学教授の有田秀穂医学博士の研究でわかっていることです。

セロトニンとは、うつ病やノイローゼの方に少ないとされる物質で、そのほか活動神経をつかさどるドパミンや不安をつかさどるノルアドレナリンなどのバランスをとる重要な物質です。

セロトニンは抗重力筋に作用するので、足りていないと重力に負けて猫背姿勢になりがちとなります。

つまり、セロトニンは、日常生活を元気に健やかに過ごすのに欠かせない脳内物質ということです。

こんなところにも「腹式呼吸(丹田呼吸)」の重要性が見えます。



<まとめ>
①深い呼吸は頭を冷やし、脳に新鮮な酸素を供給する。
②手指をほぐすことは、疲れた脳をほぐしてあげていることになる。
③よって、脳のリフレッシュ効果・全身のリフレッシュ効果が期待でき、勉強効率のUPが期待できる。

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