「脳と肝臓とウルソ」その2 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

まさかの「その2」。
あわてて、前の記事を「その1」に変更した。

何故か。
12月の診察でウルソの量が増えたからである。

3月にウルソ錠100mg、朝夕1錠ずつが追加された。
12月にそれが朝夕2錠ずつになる。


ウルソ

<ウルソ(ウルソデオキシコール酸)>


γ-GTPの値が下がらないからである。
テグレトールラミクタールの副作用である。


テグレトール

<テグレトール(カルバマゼピン)>


ラミクタール

<ラミクタール(ラモトリギン)>


ここへ来て薬が増えるとは。
それも脳炎の薬ではなく、肝臓の薬。

ずっと飲んでいるのはテグレトール。
これだけの頃(入院中)はγ-GTPの値はそんなに高くなかった。

テグレトールと併用するとラミクタールの量が減らない。
ラミクタールを飲み始めてγ-GTPの値が大幅に高くなる。


ラミクタールの量が減らないとγ-GTPの値が下がらない。
結果、肝臓の薬ウルソが増える。

でも、元の薬は減らせないという主治医の判断。
なんて悪循環だろう。

麻痺はかなりなくなってきたのだが、しばらく様子見らしい。
きっと長いスパンでの様子見だろう。

いろんなプロが判断してるんだから、しばらくのっかることにする。
ちゃんと私の病気を診ている人たちに「うるそい」とは言えないから。






→ 「脳と肝臓とウルソ」その1








【参考】
引用先:おくすり110番

テグレトール(カルバマゼピン)
・精神運動発作、てんかん性格及びてんかんに伴う精神障害、てんかんの痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作、大発作)
・躁病、躁うつ病の躁状態、統合失調症の興奮状態
三叉神経痛

ラミクタール(ラモトリギン)
・他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の下記発作に対する抗てんかん薬との併用療法
 
・双極性障害(いわゆる躁うつ病)における気分エピソードの再発・再燃抑制

<ウルソ(ウルソデオキシコール酸)>
・次の疾患における利胆//胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
・慢性肝疾患における肝機能の改善
・次の疾患における消化不良//小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患
外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善(錠)
・C型慢性肝疾患における肝機能の改善(錠)

赤字は現在の私の症状、橙字は少し前までの症状。