NOTRE MUSIQUE

Elle est retrouvee.
Quoi? - L'Eternitee.
C'est la mer alleee
Avec le soleil.


テーマ:
Roxy Musicロキシー・ミュージックの1982年のラストアルバム。
ロキシー・ミュージックはこのラストアルバムにして最高傑作とも言われるこの名作を残して、事実上約10年間のバンド活動に終止符をうった。彼らのデビューは1972年。当時はアートスクール出身のメンバーを中心に結成され、インテリジェントでアーティスティックでラディカルという彼らの音楽性はこの時代のロックの中でも一際目立つ存在であった。デビュー当時は、ロキシーの中心人物であるブライアン・フェリーと対等な存在として、あのブライアン・イーノが在籍しており、今の坊主頭で環境音楽を作り出すイーノとはまったく正反対のビジュアル系かつバイセクシャリスティックなイメージが先行していた。初期のロキシーはこのイーノをはじめとして、メンバー全員が派手なルックスでグラムロック全盛期という時代の中で、彼らもまたボウイなどと同系のグラム・ロックバンドとして認知されていたようだ。
楽器の技術で秀でるメンバーは当初から存在せず、フェリーの歌唱含めて、決して上手いバンドだはなかったが、独自のポップセンスを発揮したフェリーの手腕は評価に値する。派手なルックスとは正反対の知的にコントロールされた洗練されたサウンドをつくり、彼らのストイックでアバンギャルドなサウンドですら、彼の計算によるものであった。ロキシーはイーノが脱退し、徐々にフェリーのワンマンバンドとして稼働するようになり、この"Avalon"で解散する。
この"Avalon"はロキシーの音楽性、つまりブライアン・フェリーの音楽性が感極まったアルバムで、黒人音楽からの影響と、黒人音楽への批評性、またそれを独自のセンスでバンドのサウンドに組み立てていく構築力が細部にわたって見事に表現されている。"Avalon"という聖地はまさにここであり、このサウンドであるという肯定的なメッセージと、まさに"More Than This"とも言うべき極上のサウンドの力強いパワーには、ただ圧倒されるばかりである。
その後、ブライアン・フェリーはソロ活動を始めるが、残念ながら今日までこれを越える完成度を誇るアルバムは発表されていない。本作はロキシーの持つインテリジェントでアヴァンギャルドなサウンドと、フェリーの美意識とダンディズム、ポップミュージックとしての大衆性の均衡が保たれている。そしてロックとしてのダイナミックさも抜群の一枚である。
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