三陸牡蠣復興支援プロジェクト

 
単に震災前に戻る復旧ではなく、震災前よりも遙かに素晴らしい三陸牡蠣業界となることを目指すアイリンク社長のブログです。


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皆さん、こんにちは。アイリンクの齋藤です。
お久しぶりです。

その後、おかげさまで、三陸牡蠣業界はだんだんと生産が復旧してきたものの、震災で失った販路を回復させたいと思い、かき小屋のフランチャイズチェーン「カキ小屋パートナー」を始めたり、買って応援プロジェクトを継続していました。

海外に向けても、微量ですが香港出しを始めました。

しかし、復旧するにつれ、生産者の生活は少しずつ震災前に戻るにつれ、震災前からの問題点もそのまま戻ってきました。

それは、剥き身牡蠣中心の生産です。

もちろん、お客様の中には、殻付きではなく剥き身牡蠣が便利でいいと思われる方も多いと思います。そのため、私も剥き身牡蠣をなくしたほうがいいとは思いません。

しかし、剥き身牡蠣養殖だけでは、牡蠣生産者の生活が安定しませんし、収入を上げてもいけません。

剥き身牡蠣は、シーズンインのときに高値だとしても、1ヶ月もすると半値くらいに下がり、年越しすると、当初の1/4以下に下がる場合もあります。

最終的な収入は春にならないとわからないという、計画を立てにくい仕事なのです。

一方、殻付き牡蠣は、1年を通して一定の金額で売買されますので、どのくらいの生産を行えば、どのくらいの収入が見込めるか、ほぼ予想がつきます。

殻付き牡蠣養殖にシフトすることで、生産者の生活は安定するのです。

そこで一つの問題があります。

それは、従来の牡蠣養殖方法では、殻付き牡蠣をつくるのには不得手ということです。大量生産には向いています。

形の良い殻付き牡蠣の出荷にあったシングルシード養殖というものは、日本国内を見渡したとき、一部の生産者は取り組んでいますが、三陸ではほとんどの生産者が取り組んでいません。せいぜい、従来の養殖でつくった牡蠣の一部をカゴ入れしたり、耳吊り養殖にして形を整える程度です。

僕は、このシングルシード養殖を三陸でスタンダードにできればと思っています。

それによって、生産者の収入が高まり、なおかつ安定させられるからです。

でも三陸の生産者は、高台移転などして、ようやく住宅に引っ越し始めたばかりで、既存の養殖施設も少しずつ増やしている段階で、新たな投資はできません。

新しい養殖方法が良いと思っても、そこに移行できる状況ではないなのです。

そのため、僕は、改めてオーナー制度を通して、新しい養殖方法にチャレンジする三陸牡蠣生産者を支援したと思いました。

三陸からはじめるシングルシード養殖、プレミアム牡蠣養殖によって、ひいては日本全体の牡蠣養殖産業を良くしていきたいと思っています。なぜなら、三陸牡蠣業界で抱える問題は他の地域の問題と共通だからです。

皆さんからのご協力をどうかよろしくお願いいたします。

プロジェクトページはこちらです。
三陸プレミアム牡蠣オーナー募集

シングルシード
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